組分け儀式

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組分け儀式

イベントの情報

英名

Sorting ceremony

場所

ホグワーツ魔法魔術学校大広間

日時

9月1日、午後7時頃

参加者

• 1年生
• 組分け帽子
• 校長

概要

組分け帽子が新入生を4つのホグワーツの寮にひとつに組分けする。

[テンプレート]

組分け儀式とは、ホグワーツ魔法魔術学校で毎学年の初めに行われる儀式である。その目的は1年生を学校の4つの寮、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンのどれかひとつに組分けすることである。組分けはホグワーツ特急ですべての生徒が到着したのち、学期はじめの宴会の前に大広間で行われる。組分け帽子の独断により決められるため、寮の人数はバラバラである。

行程

最初に新入生たちは狭い部屋に待機させられる。そして、校長による入場の許可が出次第、先生は新入生を引率し、先生用テーブルの前にある組分け帽子に向かって立たされる。そして、組分け帽子が歌を披露したあと、新入生が名前をアルファベット順に一人ずつ呼ばれる。呼ばれた際は組分け帽子をかぶり、判定を待つ。そして組分け帽子が判断し、行くべき寮を大声で叫ぶと、帽子をおき、その寮の、空いている席に座りに行く。稀に組分け帽子をかぶったまま、空いている席に座りに行く新入生もいる。組分けの間、生徒たちは待つ必要がある。

組分け帽子を使う経緯

当初、ホグワーツの創立者たち、ゴドリック・グリフィンドール、ヘレナ・レイブンクロー、ヘルガ・ハッフルパフ、サラザール・スリザリンは自身の名を冠した寮を設け、好みの生徒を自身の寮に選んでいたが、サラザール・スリザリンが、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒そのものを生粋の魔法族の家系（いわゆる純血）の者のみに限るべきと考え、他の者と争い決裂し、ホグワーツを去った。そこで彼らは、寮生を選ぶための組分け帽子を生み出した。それ以降、トゥパイユの内乱のとき以外、組分け帽子を使い続けている。

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