クルー（クルード）の公式ルールガイド

友達の誰が名探偵か知りたくない？推理小説が好きなら、「Clue」（または「Cluedo」）は今度一緒に遊ぶときにぴったりのゲームだ。誰もが容疑者になる可能性があるので、誰が犯罪を犯したのか、どこで起きたのか、どんな凶器を使ったのかを解明するのがあなたの仕事です。このゲームをプレイしたことがある人も、初めてプレイする人も。ゲームをセットアップして捜査を開始するために必要なことはすべて、このまま読み進めてください！

知っておくべきこと

• プレイヤーの人数3-6
• 必要なもの: ボードゲーム、メモ用紙、鉛筆
• 目的他のプレイヤーが持っているカードを推理し、隠された容疑者、武器、部屋のカードを正しく当てる。

パート 1

プレイヤーのセットアップ

1. ゲームボードをプレイヤーの中央にセットします。ゲームボードを広げ、全員の手が届くようにテーブルの上に置きます。ゲームボードには9つの部屋があり、プレイヤーはその間を移動することができます。全員が座ってゲームボードに簡単にアクセスできる十分なスペースがあることを確認してください。

   • 8歳以上のプレイヤー3～6人で遊んでください。
2. 6 つのキャラクターポーンと武器をすべてボードに配置します。6つのキャラクターポーンをすべて取り出し、同じ色のスタートマスに置きます。すべての武器トークンをボード上の部屋にランダムに配置します。ゲーム開始時に、各武器がそれぞれ別の部屋にあることを確認してください。

   • プレイヤーが6人いない場合でも、6人すべてのポーンを使います。
3. 各プレイヤーに探偵のメモ用紙と鉛筆を渡す。各プレイヤーに探偵のメモ用紙を渡し、ゲーム中の情報を記録します。このシートには、すべての容疑者、部屋、武器のチェックリストが含まれているので、まだ残っている証拠や、すでに除外した証拠に簡単に印をつけることができます。

   • もし、探偵のメモ用紙が手元にない場合は、容疑者、部屋、武器のリストをノートに書き、各プレイヤーに渡してください。また、正式なノートが必要な場合は、買い足しましょう。

パート 2

カードのセットアップ

1. 容疑者、部屋、武器のカードをシャッフルして、別々の山札にします。手がかりカードを、容疑者、部屋、武器の山に分けます。これらのカードは別々の山札にし、それぞれシャッフルします。そして、3つの山を裏向きにボードに置きます。
2. 各スタックから1枚ずつ「事件ファイル機密」の封筒に追加します。容疑者、部屋、武器のスタックの上から1枚ずつカードを引き、これらのカードを見ずに「事件ファイル機密」の封筒に入れます。カードは必ず裏向きにし、誰にも見えないようにします。

   • これらのカードは、犯罪を犯した人物、使用した凶器、事件を起こした場所を表しています。隠された3枚のカードを正しく当てることができた人がゲームに勝ちます。
3. すべてのカードをシャッフルし、プレイヤーに配ります。ボードに残っている3枚のカードの束を合わせて、徹底的に混ぜます。次に、左隣のプレイヤーからカードを裏向きに配ります。カードがなくなるまで、テーブルの周りを時計回りに配ります。

   • プレイヤーが同じ枚数のカードを持っていなくてもかまいません。
   • 自分のカードを見ることはできますが、他のプレイヤーに見せてはいけません。自分のカードを見せると、他のプレイヤーはより多くの情報を得ることができ、隠されたカードをより早く推理することができます。
4. 配られたカードをノートに記入します。手持ちのカードを見て、メモ用紙にあるカードの横にこっそりチェックマークをつけます。そのカードは手札にあるので、封筒の中には隠されていないことがわかります。各プレイヤーはそれぞれ違うカードを持っているので、ゲーム開始時に同じ情報を持っている人はいません。

   • 例えば、「孔雀夫人の容疑者」、「燭台の武器」、「台所の部屋」が手札にあれば、これらは封筒の中には入りません。

その3

ゲームプレイ

1. サイコロを振り、手番でポーンを動かします。赤いポーンを使い、ミス・スカーレットとしてプレイしている人が先にプレイします。両方のサイコロを振り、同じ数だけポーンを前進、後退、左右に動かします。自分の手番ですでに触れたスペースに進むことはできませんし、他のポーンがいるスペースを通って移動することもできません。また、他のポーンがいるスペースを移動することはできません。

   • 後の手番で、「秘密の通路」と書かれた「部屋」にいる場合、サイコロを振る代わりに、書かれた「部屋」に移動することができます。
   • 部屋のドアの前のスペースに他のプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーが移動するのを待ってから、その部屋に入ることができます。もし、あなたが部屋の中でブロックされた場合、次の手番まで、ポーンがあなたの邪魔にならないように移動するかどうかを待たなければなりません。
   上級者向けヒント

   ボードゲームのエキスパート

   アシュトン・ウーはShelfsideのボードゲームエキスパートです。幼少期に遊戯王トーナメントのコミュニティに入り込んだアシュトンは、2014年にボードゲームコミュニティに身を投じ、2019年にフルタイムの仕事としてボードゲームのレビューを始めた。彼のYouTubeチャンネル「Shelfside」のチャンネル登録者数は3万5000人を超え、再生回数は400万回を超え、ShelfsideのウェブサイトやBoardGameGeek.comで書かれたレビューも手伝っている。また、高品質のゲーム製品を作るためにゲーム会社のコンサルティングも行っている。アシュトンはトーナメントコメンテーター、ボードゲームプレイスルーディレクター、Shelfside Podcastのホストでもあり、ビジネスパートナーのダニエルとボードゲームについて語っている。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で経済学の学士号を取得。

   
   ボードゲームのエキスパート

   容疑者を甘く見てはいけません。クルーでは、プレイヤーの人数が少なくても、ボード上の6つの容疑者ポーンすべてを使います。ポーンを外すと混乱が生じ、犯人を推理するのが難しくなります。すべてのキャラクターが犯人である可能性があることを忘れずに、頭を研ぎ澄ませて6人すべての容疑者をボードに配置しましょう！
2. 部屋に入るたびに、容疑者と武器の "提案 "をしましょう。部屋に入ったら、すぐに「容疑者」と「武器」を指定します。容疑者のポーンと武器を同じ部屋に移動させます。これは、「容疑者」があなたのポーンのいる部屋で、あなたが指定した武器を使って犯罪を犯したことを示唆することを意味します。

   • 例書斎に移動した後、「書斎で鉛パイプを持っていたのはマスタード大佐だと思う。黄色のマスタード大佐のポーンと鉛パイプのトークンを書斎に移動します。
   • 一度に1つの部屋に入れる容疑者や武器の数に制限はありません。
   • 提案をすることで、他のプレイヤーが持っている情報を知ることができるので、手札にない容疑者、武器、部屋を選びます。
3. 他のプレイヤーに、今挙げたカードを持っていないか尋ねます。あなたが提案した後、左隣のプレイヤーは、あなたが提案したカードを持っていないか、手札を確認します。枚以上のカードを持っていたら、その中から1枚を選び、他のプレイヤーに見せないようにこっそりあなたに公開します。枚も持っていない場合は、左隣のプレイヤーが手札を確認します。誰かがカードを見せたら、メモ用紙にマークします。

   • 自分が提案したカードを見せられたら、そのカードは封筒の中に隠されていないことがわかります。誰もそのカードを持っていなければ、それが隠されたカードであることは確実です。
4. 交互に続けて、より多くの情報を得ます。左隣のプレイヤーから順番に、テーブルを時計回りに回っていきます。ゲームが進むにつれ、他のプレイヤーから得た情報を全て消去し、「容疑者」「武器」「部屋」を除外していきます。容疑者、武器、部屋を絞り込んでいくと、封筒の中身を推測しやすくなります。

   • 一つの方法は、すでに手札にあるカードを示唆することです。ボールルームでプラム教授がロープを使ったと提案し、手札にロープとボールルームがあれば、プラム教授は封筒の中に入っています。
5. 隠されたカードがわかったと確信したら、最後の「告発」を行います。容疑者が誰なのか、どの部屋にいたのか、どんな凶器を使ったのかに確信が持てたら、「告発」を行います。手番開始時、または「提案」を行った後に、最終的な「告発」 を行う旨を述べます。容疑者、武器、部屋の名前を言い、封筒の中のカードを密かにチェックします。あなたの告発が正しければ、カードを公開し、即座にゲームに勝利します！

   • 告発は1ゲームにつき1回しか行えません。もし「告発」を間違えてしまったら、その時点でゲーム終了となり、他の「告発」をすることはできません。カードを封筒に戻し、他のプレイヤーに尋ねられたら、引き続きカードを公開します。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 Official Rules Guide for Clue (Cluedo )」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。