UNSC_ピラー_オブ_オータム

ページ名:UNSC_ピラー_オブ_オータム

35#.png

UNSC Pillar of Autumn

Production information

Manufacturer

Class

Technical information

Length

1,170 metres (3,800 ft)

Width

352 metres (1,150 ft)

Height/depth

414 metres (1,360 ft)

Engine unit(s)

核融合炉

Slipspace drive

Power output

2.1光年/日

Shielding

無し

Hull

2mの装甲

Sensor systems

  • レーダー
  • 分光器

Targeting systems

艦載AI

Navigation system

レーダー

Countermeasures

緊急用スラスター (ポート/右舷)

Armament

Complement

Crew

Other systems

2つの艦載AI

Usage

Earliest sighting

Role(s)

  • 戦闘艦
  • 特殊作戦
  • 一時的核爆弾

Affiliation

[Source] • [Talk]“敵は1隻でした。”
ゼル・ヴァダミー
“1隻?確かかね?”
悔恨の預言者
“はい。奴等はオータムと呼んでいました。”
ゼル・ヴァダミー

UNSC ピラー オブ オータム(Pillar of Autumn) (船体識別番号:C709)はUNSC海軍に属するハルシオン級巡洋艦の1隻であった。単にオータムまたは、PoA の略称でも呼ばれる。

本艦は、戦後になってから改良・発展型の重巡洋艦の1クラスの原型として用いられた。同名の艦名を持った船も建造されている。

Pillar of AutumnはSPARTAN-IIの作戦の支援艦に抜擢される。その作戦とは、コヴナント指導者を捕獲し戦争終結に導こうと言うものであった。この作戦の為、ジェイコヴ・キース大佐が艦長として着任。しかし、作戦開始直前にリーチ攻防戦が発生。投入する予定であったスパルタン部隊は壊滅し、惑星も焼き尽くされ、オータムは間一髪でリーチから逃れる。

オータムはやがてAI コルタナに導かれ、ソエル星系に到着する。星系にあったアルファヘイローでコヴナント艦隊の待ち伏せを受け、乗員の脱出を行うと共に抵抗するも力尽きてヘイローに墜落する。乗員達はヘイローでコヴナントと戦い続けたが、その最中、古の脅威フラッドが目覚める。ヘイローが地獄と化す中で生存者の一人ジョン117がヘイローの起動を阻止すべくPillar of Autumnの核融合炉を爆破、破壊する。

目次

歴史[]

Battle_of_Reach.jpg

コヴナントの封鎖網を突破して惑星リーチから脱出に成功するPillar of Autumn。

HaloReach_-_PoA.png

惑星リーチから脱出するオータム

西暦2509年、火星のレイエス・マクリース造船所で建造される。

西暦2531年、惑星アルカディアにてUNSC スピリット オブ ファイア他、3隻のUNSC艦と共にアルカディアを防衛する。

西暦2550年、ゼータ・ドラドウス星系の任務に就く為の大規模改修が実施される。

西暦2552年、8月頃に艦長ジェイコブ-キース大佐乗艦。Operation: RED FLAGへの投入が決定される。直後にコヴナントがリーチに侵攻した為、オータムはリーチ防衛のため他の100隻以上の大艦隊と共に惑星リーチ軌道上に展開。しかし敵大艦隊の猛攻に晒され、リーチは陥落。陥落直前にジョン-117らスパルタンII、兵士らとアスゾード 艦船解体施設においてコルタナを回収し急ぎ脱出、ブラインドワープを敢行した。これに対してパルティキュラー・ジャスティス艦隊の旗艦を含むコヴナント艦10隻近くが反応し追撃した。

2552年9月、ランダム生成された宙域にジャンプ成功し、そのまま航行を続けるがリーチから追撃してきた多数のコヴナント戦闘艦に攻撃され、大破。乗員の脱出を見届けてアルファヘイローに不時着。生存した乗員らはそのままアルファヘイロー(フォアランナー側呼称:第4施設)の調査とコヴナントに対する応戦を継続する。だが、調査を続けていくにつれて非常に危険な生命体フラッドの存在が確認された上に、UNSCまたはコヴナントのどちらかによって解き放たれてしまった。環状惑星全域がフラッドに制圧されつつある中で乗員の生き残りが艦に戻り、動力炉を破壊した上で脱出した。

アルファヘイローはオータムの核融合動力の爆発によって真っ二つに割れて完全に崩壊した。

改装後の仕様[]

PoA.jpg

左舷から見るPillar of Autumn

POA-Full-Int-Ext.jpgPOA-Full-Int-Ext-pers2.jpg

発電システム[]

Pillar of Autumnは、大型核融合反応炉の回りに2基の小型核融合反応炉を設置した特徴的な改良型核融合エンジンに換装された。改良型の特徴としては必要ならば短時間であるが電力の総出力を300%まで増やすことができた。

核融合反応炉が発生させる熱はオーバーヒートの原因になる。オータムの換装前の反応炉は旧式であり、戦争を戦い抜くには無理があった。改良前、余剰熱は化学薬品を熱し、それを宇宙へ放出することで処理していた。しかし、オータムの改良型冷却装置(それは「イオンのレーザーによって誘発された??を宇宙空間で絶対零度付近まで冷却する方式」を特徴とした)を有していた。これは最も効率的なシステムで、宇宙に放出する温度調節化学物質に依存しないようになった。

核融合炉の廃熱処理能力が向上したことによって、以前からあったエンジンのオーバーヒートの懸念を指揮官は考えずに済んだ。この自動制御と自己冷却を持つ核融合反応炉は戦闘に重要な働きをした。


搭載兵装[]

特殊作戦のために、全体的な改装がなされている。この中には搭載兵装の大規模な増強も含まれていた。

この結果、原型のハルシオン級巡洋艦以上に強力な武装を装備することになった。オータムと標準のハルシオン級巡洋艦の兵装を比較する:

ハルシオン級巡洋艦

ピラー オブ オータム

このように徹底的に武装を強化されているのがわかる。

この艦に重武装が搭載された理由としては、コヴナント艦を確実に”無力化”しなくてはならなかったためである。

同艦はコヴナント艦をスパルタンを使って奪取するのを支援するためにこのようになったのではないかと見られている。


エンジンルーム[]

Pillar of Autamnの機関は核融合炉である。それは3階層にもなる大型のエンジンルームに配置されていた。この機関は、HALOの爆破に十分すぎる爆薬としてコルタナによって破壊工作に最適であるという結論がもたらされ、HALO事件で使われる事になった。

エアロック[]

Airlock 31: このエアロックのライフボートは、上陸用舟艇の突入路確保のために破壊された。Airlock 32: このエアロックのライフボートは、上陸用舟艇の突入路確保のために破壊された。Airlock 51: このエアロックのライフボートは、艦から離脱した直後にコヴナント艦の砲撃を受け破壊された。Airlock 52: このエアロックのライフボートは、艦からの脱出に成功。Airlock 53: このエアロックのライフボートは、艦からの脱出に成功。Airlock 61: このエアロックのライフボートは、マスターチーフ、A.I.コルタナ、9名の海兵隊員とパイロットと共に艦から脱出。(着陸時に乗員はスパルタンとコルタナを除いて死亡)Airlock 62: このエアロックのライフボートは、艦からの脱出に成功。Airlock 63: このエアロックのライフボートは、艦からの脱出に成功。


既知のクルー[]

海兵隊、ODST[]

個名[]部隊[]

Pillar of Autumn 艦橋クルー[]

他の海軍士官[]

他[]

雑学[]

  • オータムのモデルは1.17kmである。これはジョン-117と何らかの関連性があると思われる。
  • 非公式的な情報だが、マスエフェクト2にオータムが出演していたらしい。自爆作戦中のカットシーンで確認できたという。
  • オータム乗員の多くは自分たちが始めてフラッドに遭遇したと思っていたが、UNSC スピリット オブ ファイアが20年前に初めてフラッドに遭遇している。これはUNSCに情報が渡ってないためこうなったのであろう。
  • Halo 4UNSC フォワード オントゥ ドーン艦内で閲覧できるレコードでオータムがフリゲートと呼ばれていたが、正しくは巡洋艦、クルーザーである。

ギャラリー[]

インストレーション04近隣のオータム
掲示されている広報
防御戦闘中のオータム
小惑星帯を通過中のオータム

登場又は言及された作品[]

情報源[]

  1. Halo: The Flood, page 136
  2. Halo: The Fall of Reach, pages 274-275 Captain Keyes mentions performing a fly-by inspection of the starboard shuttle bay and counting Archer Missile Pods thirty across and ten down, making for 300 アーチャーミサイル Pods. The next sentence then reads "Each pod held dozens of missiles." The count of 128 Archer Missile Pods with 30 missiles each must be a severe under-estimation of the ship's missile payload.


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