講義①「グループーワーク~はじめの一歩」

ページ名:講義①

講義の前に
実はこの講義集は
徒歩旅行のみならず
HALの活動全般や
他の活動や仕事にも生かせるものと考えております
特にディレクター希望者には必見です
さて、「グループワーク~はじめの一歩」ですが…
まずグループワークを始めるには
メンバーを集めなければなりません
最初に大切なのは
参加者を
仲間を増やすことです
グループワークの問題だけでなく、全体物品の量は、人数に関係なく一定ですから
人数が多ければ
それだけ楽になるのです
さて、参加者確保には「PR」が必要です
「PR」は「public relations」の略称です
直訳すると
「一般大衆と関係を作る」になります
ようするに
例えば物の売り買いでは
全く知らない人どうしが
売る人・買う人という
人間関係を作るためにすることと言うことができます
ですから
「PR」で一番有効なのは
元々存在する人間関係を使うこと
「クチコミ」と言われる
知り合いに声をかける方法というわけです
しかし、今回は
それだけでは
全然足りないと思います
たまたま昼食の時に隣に座った人に声をかける
とても勇気のいることですが
今回はこれも研修のひとつと思ってチャレンジしましょう
また、ポスターやビラ配り作戦も良いかも知れません
もちろんネットの利用も
有効な手段のひとつですね
SNSや掲示板、ボタンティア募集サイト、YouTubeなども使えるでしょう
たてちゃんなどが詳しいので
ぜひ、相談してみてください
ところで
グループワークを考えますと
ただ頭数を増やせば良いというものでもありません
「質」の問題もあります
もちろん「能力」もありますが
なにより大切なのは
「やる気」「本気」です
これはみなさんの事前グループワークにお任せするしかありません
さてさて、事務的な重要事項もございます
どなたかが中心になって
maintenance(集団維持機能)的なリーダーシップをとり
100km共に歩く人たちを
目的をもったグループに作り上げていくことが必要です
集団維持機能には、
名簿作成、連絡方法の確保
集まりの設定、出席管理
話し合いや行動などの記録
スタッフとの話し合いや折衝
必要物品の確保、などなど・・・
も含まれます
先に述べましたように
100km徒歩旅行は
それを歩くにあたっては
「個人の思い」や「HALの願い」もありますが
あくまでも「グループワーク」のお勉強なのです
今回のグループワークの目的はずばり
「事故なく、怪我なく、全員で100km歩ききる」です
追講義
歩く前に「リタイヤ」する人がでるのは
あまりに悲しいできごとですね
おまけ
今回はどんなに人数が少なくとも
ぜひとも2グループ以上で歩いていただこうとかんがえています
グループワークの学習は「他のグループとの対抗意識」が
とても効果を生むからです
これは秘密ですが
今回は
早くゴールしたグループとともに
温泉入浴、キャンドルナイト(語り合おう)
※打ち上げ
を開始する予定です
遅いチームは
楽しい時間なし
お風呂(温泉)なしの可能性も…
制限時間を過ぎると
ホテル宿泊ができない可能性もあります

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