機動戦士ガンダム_THE_ORIGIN_(漫画)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN (漫画)

ジャンル

SF・ロボット

機動戦士ガンダム
THE ORIGIN

作者

安彦良和(漫画)
大河原邦夫(メカデザイン)

出版社

KADOKAWA

掲載誌

月刊ガンダムエース

レーベル

角川コミックス・エース

発売日

2001年8月1日

開始号

ガンダムエース2001 Summer(創刊号)

終了号

ガンダムエース2011 8月号

開始日

2001年8月1日

終了日

2011年6月26日

巻数

単行本23巻(+短編集1巻)
愛蔵版12巻

話数

全６章

その他

Web上でフルカラー版を公開

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ガンダムシリーズ

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN(きどうせんし がんだむ じ おりじん)」は安彦良和によるTVアニメ『機動戦士ガンダム』のコミカライズ作品。

概要[]

本作はTVアニメ「機動戦士ガンダム」にてオリジナルキャラクターデザイン及び作画を担当した安彦良和によるコミカライズ作品で、2001年から2011年の10年間連載され、その後同名のOVAが放映された。

「機動戦士ガンダム」シリーズが安定軌道に乗り、サンライズは北米向けにもコンテンツを展開しようと画策していたが、異国への事業の展開にあたって映像メディアだけでは限界があり、次代への橋渡しの可能な出版メディア――漫画という形で「機動戦士ガンダム」を伝えていく必要があるという結論に至った。そこで、当時のサンライズ社長、吉井孝幸とその前社長、山浦栄二は安彦良和に漫画化の依頼をした。当時安彦は、「ガンダム」から離れ、漫画家としての軌道に乗っており、安彦にとってこの依頼は引き受けるメリットが無いものだった。しかし当初は断り続けていたものの、1年にも及ぶ粘り強い説得により「自身にとっても深い愛着がある『機動戦士ガンダム』を、現代的な視点も加えた形で、きちんと次代に伝えなければならないのかもしれない。」と安彦の心を動かし、本作の連載が決まった。

「機動戦士ガンダム」の漫画化にあたって安彦はサンライズに「作品の設定や物語の流れを、自分の解釈を交えて一部変更する。」という条件を出した。シリーズ1作目や時代ということもあり、20年経って見ると説得力や整合性に欠ける部分があった。そうした点を現代的な視点から見直し、キャラクターの年齢や一部設定の変更、物語もよりドラマチックになるよう順序を一部差し替える等、物語としての深度が増すよう手が加えられた。更に、モビルスーツのデザインも大河原邦夫を起用し、現代風にアップデートし、モビルスーツの開発系譜なども「THE ORIGIN」独自の解釈が取り入れられた(これが後に『機動戦士ガンダム MSD』に受け継がれる)。

各巻解説[]

関連作品[]

• 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (OVA)
• 機動戦士ガンダム MSD
• 機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島
• 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック

関連ページ[]

外部リンク[]

• [「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公式サイト]

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