高田地震

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高田地震（越後・越中地震）
本震
発生日	1751年5月21日
発生時刻	深夜
震央	日本の旗 日本高田市 （現:新潟県上越市）
震源の深さ	-km
規模	マグニチュード (M) 7.0～7.41
津波	なし
余震
回数	不明
被害
死傷者数	1541人
被害総額	1万両以上
被害地域	高田市・名立区などの上越地方
注1:6.4とする説もある

高田地震（たかだじしん）は、寛延4年/宝暦元年4月26日（1751年5月21日）深夜に高田市（現:新潟県上越市中央部）を中心に発生した大規模地震である。現在現存している資料からは、マグニチュード7.0から7.4相当と推定されている[1]。「越後・越中地震」とも称される。

概要[]

越後国を治める高田藩の領内である高田市（現:新潟県上越市中央部）を震源に、大規模な地震が起こった。この地震による死者は、現存する資料から1541人程度であったとされる。

この地震による代表的な被害は、名立区（現:新潟県上越市）の断崖絶壁が雪崩により崩れ落ち、406人が死亡するなど、多大な被害をもたらしている。これにより高田藩は江戸幕府に金銭面での救済を求めている。

他の地震[]

新潟県では、こういった地震が数多く起こっている。ここでは、地震が起こった1751年前後に発生した地震を挙げている。

• 1665年 - 越後高田地震。
• 1714年 - 糸魚川地震。
• 1828年 - 三条地震。
• 1833年 - 出羽・越後・佐渡地震。

関連項目[]

• 地震
• 高田市
• 新潟県#歴史

脚注[]

1. ↑ マグニチュードを6.4とする説もある。

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