コナ_(ハワイ島)

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ファイル:HawaiiIslandDistrict-Kona.png

ハワイ島西部・コナ

ファイル:Aloha Theater, Kainaliu, Hawaii.jpg

カイナリウのアロハ劇場

ファイル:Hale o keawe heiau 2.JPG

ホナウナウのプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園

コナ（Kona）は、アメリカ合衆国ハワイ州のハワイ島西部の地域。ハワイ島の商業中心地であるカイルア・コナをはじめとして、ハワイ島の拠点となる地域である[1]。フアラライ山沿いに広がるコーヒー・ベルトでは、コナコーヒーの生産が行われる。

町[]

• カイルア・コナ（Kailua-Kona）

人口約1万人の商業地で、ハワイ島2番目の人口をほこる[2]。

• ケアウホウ（Keauhou）

ケアウホウ湾に面したケアウホウは人口約2400人の町で、その土地の大部分をビショップ・エステート・カメハメハ・スクールズが所有している[3]。かつてはハワイ人の主要居留地のひとつであったためいくつかのヘイアウが残されているが、現在は観光産業に重きを置く町へと変貌を遂げた[3]。

• ホルアロア（Holualoa）

カイルア湾を見下ろす小高い丘の上にあるホルアロアは人口約6000人の町で、芸術家の住む町として知られる[4]。メイン・ストリートには工芸品ショップやギャラリー、アート・センターなどが軒を連ねている。

• ホナロ（Honalo）

11号線と180号線に挟まれた所に位置するホナロは人口約2000人の町である[5]。曹洞宗の仏教寺院であるコナ大福寺がある[6]。

• カイナリウ（Kainaliu）

カイナリウは、11号線沿いにある小さな集落。アロハ劇場を擁している[6]。

• ケアラケクア（Kealakekua）

ハワイ語で「神々の道」を意味するケアラケクアは、人口約1650人の町[6]。プルメリア、バナナ、パパイア、ライチなどが群生し、「ハワイらしい」佇まいを見せる町として知られる[6]。

• キャプテン・クック（Captain Cook）

人口約3200人のキャプテン・クックは、その名のとおり、ハワイを発見したイギリス人航海士ジェームズ・クックからとられた町である[7]。手付かずの自然を残すケアラケクア湾州立歴史公園や、クックが死んだとされるカアワロア・コーヴのキャプテン・クック記念碑などがある。

• ホナウナウ（Hōnaunau）

人口約2400人のホナウナウは、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園を有する小さな町[8]。古代ハワイ時代に敗残兵や非戦闘員の避難所となっていた同地はハワイ語で「逃れの地」を意味するプウホヌアと呼ばれるようになった[9]。

• ホオケナ（Ho'okena）

ホオケナは中国人移民たちによって発展を遂げた小さな村[10]。

• ミロリイ（Miloli'i）

「細いより紐」を意味するミロリイは漁網の作成で生計を立てる職人たちが集う村である[11]。

脚注[]

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1. ↑ハワイ島2005、p.71
2. ↑ハワイ島2005、p.72
3. ↑ 3.03.1ハワイ島2005、p.91
4. ↑ハワイ島2005、p.94
5. ↑ハワイ島2005、p.96
6. ↑ 6.06.16.26.3ハワイ島2005、p.97
7. ↑ハワイ島2005、p.101
8. ↑ハワイ島2005、p.105
9. ↑ハワイ島2005、p.107
10. ↑ハワイ島2005、p.108
11. ↑ハワイ島2005、p.109

参考文献[]

• ルーシー・ヤマモト、アラン・ターベル 『ビッグアイランド-ハワイ島』 メディアファクトリー・ロンリープラネット、2005年。ISBN 4840114226。

関連項目[]

• ハワイ島の地区
  • ヒロ
  • コナ
  • プナ
  • カウ
  • コハラ
  • ハマクア

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