さて皆さん、次は食材集めですよ。 目標は、ドゥフドゥフ鳥の卵とドリルイノシシの尻尾、あとは火焔トカゲの舌です。 先に言っておきますが、この辺りはモンスターがたくさん うろついておりますのでご注意ください。 |
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というわけで、警戒しながら草原を進んでいく。 | |
ねえねえ、冥王さま 冥界では、クリスマスプレゼントを贈り合う習慣ってあるんですか? |
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習慣はないなあ。 個人的にやってる人もいるけど。 | |
そっかぁ。 でもでも、やっぱりもらったら嬉しいですよね? やべっ、この娘、俺のこと好きなのかな? ワンチャンある?ってなりますよね? |
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もちろん、と頷いて返す。 | |
ふふふ、なるほどねー | |
アシュリーのことだよね? 意外と世話焼きなんだ | |
ぶはっ!? もー、見てたなら見てたって言ってくださいよ。恥ずかし。 あとね、クルちゃんはセンターキャラ! つい背中押しちゃう世話焼きキャラじゃないんですっ ライバルとの戦いを経て、ぐんぐん成長しちゃう系 |
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キラン、と決めポーズを作っている。 とりあえず、沈黙で応じてみる。 |
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・・・・・・ ノーリアクションはつらいです。 べ、別にいいじゃないですか、世話くらい焼いても。 困ってる顔見ると、なんとかしてあげたいなーって思っちゃって。 ほら、クルちゃんって癒し系ですから、本能的に背中押しちゃうんです。 |
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絶壁の際に立ってる人とか? | |
そうそう、どーんって押しちゃう。 って、押しませんし! むしろ一晩じゅう身の上話聞いちゃいますし! 冗談はともかく、身の周りには笑顔が増えたほうがクルちゃんも嬉しいんです。 人と人が一緒にいられるって、奇跡だと思います。 だから、ケンカしたり、いがみ合ったりするなんて、すっごい損ですよ |
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悲しい経験をしたからこそ生まれる優しさだ。 | |
そういうわけで、アシュリーちゃんのプレゼントはもらってあげてください。 アシュリーちゃん不器用なところあるから。 さっきもタイミング外しちゃったみたいだし。 |
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もちろん、楽しみにしてる アシュリーから渡してくれる時を楽しみに待つことにしよう |
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主、モンスターと遭遇しましたっ | |
とか言ってたら、モンスターのお出ましか。 あー、アイドルって忙しー 冥王さま、クルちゃんの活躍をよーく見ててくださいねっ |
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