新たな杖を使いこなせるよう、最近はいろんな魔術を特訓しているのです。 その成果を、ぜひ旦那さまにお見せしたいのですが・・・・・・ |
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あっ、ちょうどユーがスライムに追われてる! | |
解説はいいですから、早く助けてくださーい! | |
わたしにお任せください! 旦那さま、見ていてくださいね! ええと、精霊の力を杖に流して、呪文を唱えて、・・・・・・ぶつぶつ・・・・・・ よし! イフリータ! わたしに力を貸して! 火はまだちょっと怖いけど ・・・・・・フレイムアロー! |
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【イフリータ】 ―――! |
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きゃーっ、かっこいいー! | |
・・・・・・ | |
あ、あれ。 何も起こりません! 失敗してしまいました!? | |
【スライム】 スラー! |
だーずーげーでー! | |
こうなったら奥の手です! 杖の先端を、相手に向けて・・・・・・ てやーーーー!! |
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【スライム】スラッ!? | |
ぶすっ セシルの投げた杖がスライムに突き刺さった。 |
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あ、当たった? や、やりましたー! 魔術ではありませんが・・・・・・ えへへ、槍術も練習していてよかったです |
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セシルさんが物理パワー系に・・・・・・というかそれ、槍じゃないですよね!? | |
何はともあれ、セシルが成長していることに変わりない。 これからも頑張れ、セシル |
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はい。 旦那さまのためなら、槍術も魔術も、いくらでも頑張れますっ |
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