冥王くん。 さっき、この辺りを歩いていたら男性に声をかけられたんだけどさ。 一緒にお茶しようだなんて・・・・・・《エルハイムの鋼壁》と呼ばれた私を 落とそうなんて、無謀なことをするものだ。
ははは、大丈夫大丈夫。 当然のように断ったさ。
鎧を着ているときはナンパなんてされないんだけど、普通の服に着替えた途端これだ。 どっちにしたって、私の中身は変わらないのにね?
ま、声をかけられたのが私でよかった。 うちには可愛くて気の弱い子もいるし。 変な輩からみんなを守るのも、重騎士である私の仕事ってことだね |
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クレアも可愛いから気をつけて。 | |
き、急に嬉しいことを言われると照れるよ、冥王くん。
ああもう。 顔、赤くなってる。 今は鎧を着てないんだから、あまり攻めてこないで ほしい。
・・・・・・あ、いいことを考えた。 冥王くん、今日は君が私を守ってくれる? ふふふ、私みたいに可愛い子を一人で歩かせたら、危ないだろう?
よし、じゃあ行こうか、冥王くん。 せっかく鎧を着てないことだし、今日は 私も攻めちゃうよー |
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