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父様の匂いがぷんぷんするぞ 最深部は、おそらくあの扉の先だろう |
シャロンが、廊下の突き当りにある両開きの扉を指さす。 | |
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確かに、今までとは違って頑丈そうな扉ですね。 |
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いよいよ父様と戦う時じゃ。 武者震いがするのう |
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さて、あなたたちに主と戦う資格があるでしょうか。 |
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むむっ! 何者でござるかっ!? |
扉の前に、ふわりと人影が現れた。 |
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え? あれ? 画家さん? |
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私は偉大なる古竜、ガルガンチュア様の意識の欠片―― あるときは画家であり、またあるときは元冒険者でもある。 |
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では、私に遺跡の地図を渡したのは? |
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私のもう一つの形。 |
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なるほど、 我らは遺跡に呼び寄せられたというわけか。 ならば、意地でもここを通してもらわねばならぬな。 |
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今の私の形は、遺跡の最奥を守る番人。 あなた方がガルガンチュア様に面会するにふさわしい存在か、見極めさせて もらいましょう。 |
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意識の欠片だかなんだか知らぬが、邪魔は許さん! |
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