穴の底にて1(あいりすミスティリア)

ページ名:穴の底にて1(あいりすミスティリア)

 

 

 

 

 

 

遺跡探検を始めた《アイリス》たち。

 

しかし、まんまと仕掛けに引っかかり、冥王とティセは落とし穴に落ちてしまった。

残された面々はーーー

フタが閉まっちゃいました。これじゃ引っ張り上げられません。
助けねばなるまい。どこかに扉か何かないのか?
本当にただの行き止まりです。あるのは石版だけで

智慧なき者は引くがよい・・・・・・智慧なき者は引くがよい・・・・・・

ぴこりーん。 つまり、こういうことではないですか?

 

エルミナが石版を強く押し込む。

地鳴りと共に壁がスライドした。

ぬおっ! 下り階段が現れたぞ!?

正解でしたね

智慧なき者は引くがよい・・・・・・つまり、智慧がある人は押せってことです。

やるではないか。 ただの変態絵師だと思っていたが。
馬鹿は変態になれません。 これは真理です。
すっごい胸を張って言われましても・・・・・・

行こう、落とし穴の底に繋がっているかもしれん。
  いても立ってもいられない、という様子でシャロンが真っ先に階段を降りる。

せっかく気の合うヤツが見つかったというのに・・・・・・

頼む、無事でいてくれ。

みなさん、前方に敵です。
蹴散らすぞ、時間が惜しいっ

 

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧