シャロンの先導でしばらく歩くと、崖にはめ込まれた鋼鉄の扉を見つけた。 | |
冥王、遺跡を見つけた我を褒めてもいいのだぞ? | |
わーしゃしゃしゃしゃ シャロンの頭をよしよしと撫でる。 |
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見たかティセ、これが玄人の褒められテクよ | |
私はテクニックではなく、努力で『よしよし』を勝ち取ります。 | |
やっぱり『よしよし』は欲しいらしい | |
ティセ隊長、よしよしはともかく扉を開けてくださいませんこと? 私、先ほどからワクワクが止まりませんの。 |
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こほん・・・・・・失礼しました | |
みんなが見守る中、ティセが鍵を入口の扉にかざした。 するとーー |
やったー!開きましたね。 扉の中は、と・・・・・・・・・・・・長い下り階段が続いてます。 遺跡は地下に広がってるみたいですね |
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突撃じゃ! 地底世界でもどこでも行こうではないか。 | |
待ってください・・・・・・何やら不穏な気配が。 | |
重い足音を響かせて、ゴーレムが階段を上ってくる。 |
うわ、どう見ても門番的なゴーレムさんです。すっごい固そうですし。 | |
頭も堅そうですわね みなさん、力を合わせて倒しますわよ! |
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