ドガ（アートコードサマナー）

 

 

 

絵画詳細

	『踊りの花形』   作者：エドガー・ドガ 制作年：１８７８年 所蔵：オルセー美術館   エドガー・ドガが描いた絵画の中でも特に有名な作品。 当時の西洋画では正確で緻密な構図が当たり前であったが、まるで客席からエトワールを見下ろすような奇抜な構図が用いられている。 当時ドガは浮世絵を好んでいて『踊りの花形』でも浮世絵の大胆な構図の影響を受けていたといわれる。
	『ダンス教室』   作者：エドガー・ドガ 制作年：１８７５年 所蔵：オルセー美術館   ドガが数多く手がけた踊り子を描いた中でも代表作の一つである。 バレエを習っている少女たちの仕草が細かく描かれておりステージでは見せないリラックスした様子が伝わる。近距離に描かれた踊り子と、奥の踊り子とのアンバランスに見える構図は１人ずつ入念にデッサンされ計算された配置となっている。
	『アイロンをかける２人の女』   作者：エドガー・ドガ 制作年：１８８４～１８８６年 所蔵：オルセー美術館   労働者階級の女性たちの日常生活を描いた作品。 当時アイロンがけは重労働で向かって右手の女性は力強くシャツにアイロンを押し当てているが、その隣の女性は片手にワインボトルをつかみ大きなあくびをしている。 華やかで美しい瞬間ではなく、当時の過酷な労働を残酷に描写したドガらしい作品。

 

コメント

[小野田桃歌]

やっぱりドガが１番好きだな