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| かのやコミュニティ放送の放送局概要 | |
| 愛称 | FMかのや |
| コールサイン | JOZZ0AY-FM |
| 周波数/送信出力 | 77.2MHz/20W |
| 所在地 | 〒893－0064 |
| 鹿児島県鹿屋市西原4丁目12-12 フェスティバロ鹿屋本店2F | |
| 設立日 | 2005年8月 |
| 開局日 | 2006年8月4日 |
| 演奏所 | 所在地と同じ |
| 送信所 | 鹿児島県鹿屋市野里町2656-2 |
| 中継局 | なし |
| 可聴範囲 | 鹿屋市及び近郊市町 |
| 公式サイト | http://www.0033fm.net/ |
特定非営利活動法人かのやコミュニティ放送（かのやコミュニティほうそう）は、鹿児島県鹿屋市を中心に放送する特定非営利活動法人の運営による、コミュニティ放送局。2006年8月4日に開局。通称はFMかのや（2005年に一般に公募されたが決定されなかった。）
コールサインはJOZZ0AY-FM。24時間体制で、周波数77.2MHz、出力20w（ERP32w）で鹿屋市野里町の霧島ヶ丘から送信している。
おおすみ半島コミュニティ放送ネットワーク（おおすみFMネットワーク）の連合下にある。おおすみFMネットワークの連合下にある3局（FMかのや・FMきもつき・FM志布志）のいずれか（または合同）で制作された番組を、おおすみFMネットワークを介して同時に放送（サイマル放送）している。
ファイル:Osumi fm network.jpgFMかのや(鹿屋市西原4丁目・菓子店「フェスティバロ」2階)
特徴[]
「誰でもラジオ、どこでもリスナー｣を趣旨としており、誰でもラジオ番組に出演することができる（開局日の放送では小学生がコールサインを読み上げていた）。FMかのや内にはおおすみFMネットワークの本部も所在している。そのため事実上のキー局として機能しており、FMきもつき・FM志布志は事実上FMかのやとのサイマル放送を実施しているといえる。これは、USEN440でFMかのやが配信されていることや、「おおすみおはようラジオ!」のコーナー内で便宜上「鹿屋市のFMかのや」と名乗っていることからもわかる。
前述の特徴が故に番組制作のレベルは決して一定のものとはいえず、過去のラジオ経験者も｢おおすみおはようラジオ!｣のパーソナリティの前原さとみ程度であるのが現状である。
受信エリア[]
ファイル:FMkanoya antenna 01.jpgFMかのや・送信アンテナ(鹿屋市野里町)
送信アンテナは3素子×2、北部（鹿屋市上野町）と東部（鹿屋市大姶良町）方面に向けて設置。
鹿屋市を中心に受信可能で放送対象地域（鹿屋市）内の69.9%をカバーする（カバー率が7割程度であるのは鹿屋市輝北町と吾平町の一部が受信圏外であるため）。ただし、他の大隅半島の市町や対岸の薩摩半島、宮崎県都城市などの高台では一部聴取可能である。なお、県域FM局の鹿屋中継局は高隈山に設けている。鹿屋中継局も参照のこと。
- 夏場にはスポラディックE層の影響で外国波等の混信が発生する（海外では77.25MHzをTV映像波として使用しているため）。その影響で鹿屋市内でも混信が発生することがある。
- 送信所は鹿屋市串良町にある大塚山の予定であったが、霧島ヶ丘に変更された。大塚山は鹿屋市の東端に位置し、大崎町・東串良町など放送対象地域外でも容易に受信可能（スピルオーバー）となったため。ただしこの変更の影響で串良町中心部では受信感度が悪く、FMきもつきの方が比較的良好に受信できる。
沿革[]
- 2005年8月NPO認証
- 2006年6月6日予備免許交付
- 2006年6月22日電波発射
- 2006年6月23日試験放送開始（12:00・JST）
- 2006年8月4日本免許交付＆本放送開始（14:00・JST）
- 2006年8月9日この日からCMが流されるようになる。
- 2006年8月21日この日から住民参加番組（パブリックアクセス）を開始。
- 2006年8月28日「おおすみおはようラジオ！」開始（7：30・JST）。昼間にも再放送がある。
- 2006年9月1日鹿屋市に本社を置く夕刊紙「南九州新聞」に番組欄掲載開始。
- 2006年10月31日鹿屋市と防災協定を締結。
- 2007年2月USEN440で配信開始。鹿屋市外でも配信地域があり、特に宮崎県日南市・南郷町では当手段のみでFMかのやを聴取することが出来る。
主な番組[]
おおすみFMネットワークの項を参照。
試験放送[]
日付はいずれも2006年。時間は日本標準時。
- 試験放送は12:00-16:00であったが、6月26日からは12:00-15:00、7月1日は12:00-14:00に短縮された（以後は3時間の放送が中心。）最初の3日はリスナーからのメッセージ・受信報告も読まれており、持ち込みCDをOAしてもらうことが出来た。6月26日からはFMきもつきと同一となった。
- 6月24日からはフィラー音楽が放送時間帯以外で流されている。6月24日だけ流されたバージョン（初代）、25日から7月2日まで（2代目）、7月2日から（日替わり・2代目も使用）の複数パターンである。2代目からはFMきもつきと同一の内容である。2代目のフォーマットは開局後も午前0時台に使用されている。
- 6月24日の試験放送時にはアナウンス中に音楽が大音量で被さる、音楽が音割れするなどの放送事故が発生した。
- 8月4日の14:00、試験放送の終了と共に同時に本放送開始。
関連項目[]
鹿児島県内の他放送局[]
- NHK鹿児島放送局
- 南日本放送（MBC）
- 鹿児島テレビ放送（KTS）
- 鹿児島放送（KKB）
- 鹿児島讀賣テレビ（KYT）
- エフエム鹿児島(μFM)
- 鹿児島シティエフエム（FRIENDS FM762）
- ディ!（ディ!ウェイヴ）
外部リンク[]
- おおすみ半島コミュニティFMネットワーク
- 総務省電波利用ホームページによる無線局免許状情報
- 九州総合通信局による予備免許交付に関する報道発表
- 九州総合通信局による本免許交付に関する報道発表
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