えふえむ・エヌ・ワン

えふえむ・エヌ・ワンの放送局概要
愛称	えふえむ･エヌ･ワン
コールサイン	JOZZ5AA-FM
周波数/送信出力	76.3MHz/20W
所在地	〒921-8811
石川県石川郡野々市町高橋町24番2号
設立日	1995年11月7日
開局日	1995年12月27日
演奏所	本社スタジオ 情報交流館カメリアサテライトスタジオ
送信所	石川郡野々市町扇が丘7-1 金沢工業大学内ライブラリーセンター屋上
中継局	なし
可聴範囲	野々市町の一部、金沢市の一部、 白山市（平成17年2月、松任市、鶴来町 などが合併）の一部
公式サイト	http://fmn1.jp/

株式会社えふえむ･エヌ･ワンは石川県石川郡野々市町にあるコミュニティFM局。

金沢工業大学が中心となって設立された北陸電気通信監理局（現：北陸総合通信局）管内では初のコミュニティFMである。2005年12月27日、開局10周年を迎え、特別番組が放送された（下記を参照）。本社演奏所、送信所ともに同大学の関連施設内にある。県内のコミュニティFMで唯一北國新聞系列ではない（しかしかほく市に新たにFMかほくが2008年に開局予定だがFMかほくはNPO法人のため、開局すれば唯一ではなくなる。）。そのため、北國新聞のラジオ番組表に掲載されていなかったり、金沢ケーブルテレビネットによる再送信もないため、知名度はラジオかなざわより低い。北陸中日新聞ではラジオかなざわも含めて一部地域版に番組表が掲載されている。

金沢工業大学の学生による自主制作の番組KITCampusWaveや野々市町の広報番組マイタウンののいちが放送されている。

自主制作番組に力を入れている局であり、自主制作率もラジオかなざわより上回っている。番組の内容も濃く、県域FM局であるエフエム石川より番組がよいと評価するリスナーが多い。

自主制作番組以外は開局当初から、東京のJ-WAVEの番組の一部を放送しているが、2007年10月現在、平日は深夜0時00分（金曜は深夜0時30分～）～早朝5時のみであるため、ほとんどのコミュニティFMが放送している「TOMORROW」（～2007年9月）、「PLATOn」（2007年10月～）は放送されていない（ただし、2007年1月よりBrandnew Jが当番組のサイマル放送を実施したため、ブロードバンド環境があれば石川県のみならず全国聴取可能）。また石川県出身の田中美里がかつてナビゲートしていた日曜日の夜6時からの番組「SPIRIT OF ASIA」も放送されていない（現在のナビゲーターは金子奈緒。石川県内でJ-WAVEを再送信しているのはえふえむ･エヌ･ワンだけであるため、石川県民はこの番組を聴くことが出来ない。田中美里が北國新聞のCMに出演していることが大きいと考えられる。）。このことから、J-WAVEの番組をもっとネットしてほしいというリスナーがいる。以前までは日曜深夜もJ-WAVEの「J's Journal」や音楽セレクション番組が放送されてきたが、2005年4月からメンテナンスのため日曜深夜2時～5時（月曜日午前2時～5時）に放送休止している。

開局10周年特別番組あなたが好きです[]

• 1部N1新たな旅立ち－歌謡曲とともに－（9:00～10:00）
• 2部N1ジャズ・フォーエバー（10:15～11：15）
• 3部N1より愛をこめて（11:15～13:00）
• 4部N1あの素晴らしいフォークソングをもういちど Ⅱ（13:00～16:00）

受賞経歴[]

• 2004年、「PMC団塊の応援歌～想い出の音楽とともに～」が第41回ギャラクシーラジオ選奨に選ばれた。
• 2005年には、「ストアオールディーズ」が第42回ギャラクシーラジオ選奨に選ばれた。2回連続ギャラクシー賞受賞したのは、全国のコミュニティFMの中でこれが初めてである。
• 2006年には、えふえむ･エヌ･ワン10周年企画番組「1949年のボレロ」が放送文化基金賞優秀賞（2位優秀賞、1位本賞は該当作品なし）を受賞した。コミュニティFM局の番組が受賞するのは放送文化基金32年の歴史の中で初めてである。
• 2006年6月1日、北陸電波協力会長賞を受賞。

外部リンク[]

• えふえむ・エヌ・ワン｜学生と街と放送局と - えふえむ・エヌ・ワンが発信するタウン情報サイト

関連項目[]

• コミュニティ放送

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