未来人

ページ名:未来人

未来人は、未来から来た人間もしくは、それ以外の知的生命体。

目次

移民[]

『移民編』と『時空間漂流民編』に登場。最終戦争(ハルマゲドン)で荒廃した地球で生き残った人類たち。自身らが移住できる

リナ(声:旧昭和版アニメ・栗葉子)『移民編』に登場。未来から来た女性。未来から現代への移民計画のために派遣された工作員で、コードネームは「F-502」。未来の地球人は、度重なる戦争のせいで突然変異した巨大昆虫や食人植物によって手足を食べられたり醜い顔になったりし、その傷付いた部分は作られた肉体で補っている者がほとんどだが、彼女は奇跡的に足の噛み跡程度で済んだ。(改訂前の原作では、未来の地球人は放射線により醜い奇形が多発しているが、彼女は足の指が6本あるという奇形のみで済んだ、という設定だった)平成版アニメではミュータント戦士でゼロゼロナンバーの前に立ちはだかる。リナの兄 / ジャック(旧昭和版アニメ)『移民編』に登場。未来から来た男性。リナの兄で彼女と同じく移民計画の工作員、コードネームは「F-501」。食人植物によって両腕を失い、義手をつけている。現代で事故に巻き込まれて義手を紛失したため、組織の仲間に消された。旧昭和版アニメではリナの恋人という設定。平成版アニメでは彼をモデルにした未来の男性「ニコル」が登場する。司令官 / ノア(旧昭和版アニメ、声:市川治)『移民編』『時空間漂流民編』に登場。未来から来た男性。未来から現代への移民を計画する組織の指揮官。頭の右半分を覆い、左目はサングラスのレンズのようなもので隠している。基本的に目的のためなら手段を選ばないが、考え方は穏健派に近いため、移民推進派の部下から裏切られた。人類誕生前の時代へのタイムトラベルが可能になったため移住先を変更、同時に自分が009=ジョーと003=フランソワーズの子孫であることを告げた。『時空間漂流民編』では脱出反対派のボスであり、003=フランソワーズが脱出強行派に狙われる原因となった。009=ジョーが脱出強行派に囚われた際、円盤機で救出に来たが攻撃を受けて墜落。残骸の下で耳から血を流して倒れていた。旧昭和版アニメではリナの兄という設定。


移民の関係者[]

ミー『時空間漂流民編』に登場。時空を越えてやって来た女性。霊感美少女「田代ミー」として話題となっている不良少女。実は縄文時代の人間で、「神々」である脱出強行派から009=ジョーの抹殺指令を受けていたが、009=ジョーに一目惚れしたため、縄文時代へ連れ戻された。「神々」の計画を潰すため縄文時代に来た009=ジョーと再会、一緒に現代へ戻ろうとした際に攻撃され、行方不明となった。平成版アニメではミュータント戦士としてゼロゼロナンバーの前に立ちふさがる。原作とは違い顔はアルベルトに似ている。サンジェルマン『時空間漂流民編』に登場。口元から膝辺りまでを覆う黒いマントと黒い高帽子が特徴。脱出反対派に属し、歴史の改変を防ぐためにゼロゼロナンバーと共闘する。ただし目的のためには手段を選ばない面も持つ。原作では『海底ピラミッド編』と『時空間漂流民編』に登場するが、各話で登場するのは同名の異なる存在と思われる。作者は史料中の描写から時間旅行者であると解釈し、これを解説する短編も描いている。『海底ピラミッド編』ではスウェーデンボルグ伯爵とも名乗っている。意図的に文明の進化を促す、敵とも味方ともつかない、地球人であるかすら不明の謎の人物である。

ミュータント戦士[]

リナ(声:平成版アニメ・園崎未恵)平成版アニメではミュータント戦士でゼロゼロナンバーの前に立ちはだかる。ケイン(平成版アニメ、声:森川智之)平成版アニメではジャックをモデルにしたミュータント戦士。性格は司令官とは反対に、好戦的で残虐非道。ミー(声:平成版アニメ・朴璐美)平成版アニメではミュータント戦士としてゼロゼロナンバーの前に立ちふさがる。原作とは違い顔はアルベルトに似ている。

ミュータント戦士の関係者[]

ニコル(平成版アニメ、声:河相智哉)平成版アニメではノアをモデルにした未来の男性。

出典・脚注[]



特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

黒い幽霊団編

『黒い幽霊団編』は、週刊少年キング1964年42号から1965年6号まで掲載された長期シリーズ。通称、『暗殺者編』。目次1 概要2 登場キャラクター3 出典・脚注4 関連項目概要[]『誕生編』とあわせ...

黒い幽霊団

黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)は、『サイボーグ009』に登場する組織。目次1 概要2 首領・幹部2.1 総統3 00ナンバーサイボーグ4 サイボーグマン5 ミュートス・サイボーグ6 ジョーの旧友たち...

魔神像

魔神像は、黒い幽霊団(ブラックゴースト)の総統。概要[]『地下帝国ヨミ編』に登場。アレス神像を象った巨大ロボットで、3つの人間の脳髄がコントロールしている。魔神像の表面からは高熱の熱線を放ち、脳の周囲...

香嶋奈々

香嶋 奈々(かしまなな)は、『機械仕掛けの心臓編』に登場。概要[]掲載時及び初版コミックでは小学6年生(重版やコンプリート版では高校生となっている)。親にはあまり構ってもらえなかった様子でその寂しさの...

週刊少年サンデー

週刊少年サンデー(しゅうかんしょうねんサンデー/WEEKLY SHONEN SUNDAY)は、小学館が発行する日本の週刊少年漫画雑誌。1959年に創刊。略称は 「サンデー」など。『サイボーグ009』各...

週刊少年キング

週刊少年キング(しゅうかんしょうねんきんぐ/WEEKLY SHONEN KING)は、少年画報社が発行する日本の週刊少年漫画雑誌。1963年に創刊して1982年に休刊。同年に月2回刊の『少年KING』...

迫美香

迫 美香(はく みか)は、『イシュタルの竜編』に登場する日本人。概要[]迫紘一の娘。父親と婚約者の巻き込まれた事件を探るため、偶然出会った探偵ジェット・リンクに事件の調査を依頼する。出典・脚注[]特に...

迫紘一

迫 紘一(はく こういち)は、『イシュタルの竜編』に登場する日本人技師。概要[]迫美香の父親。シルシュに乗ったサソリ人間の襲来による石油プラント爆破により、「空とぶ天牛……サソリ人間……」とうなされ、...

誕生編

『誕生編』は、週刊少年キング1964年30号から41号まで掲載された長期シリーズ。目次1 概要2 登場キャラクター3 出典・脚注4 関連項目概要[]『サイボーグ009』の記念すべき第1シリーズ。なお、...

西川樹一郎

西川 樹一郎(にしかわ きいちろう)は、『さらば、ネッシー編』の登場キャラクター。概要[]西川書店社長にして、衆議院議員。警察の友人に00ナンバーサイボーグの秘密を探らせ、それをゆすりの種に、00ナン...

茨木進一

茨木 進一は、009=島村ジョーの鑑別所時代(孤児院時代)の友人。概要[]009=島村ジョーと一緒に脱走を試みた青年。サイボーグ態では体中からマシンガンを発射する。自分達が改造される原因となった009...

相沢伸夫

相沢 伸夫(あいざわ のぶお)は、『イシュタルの竜編』に登場するキャラクター。概要[]ヤマト石油化学K.K.のイラク支社駐在員であり、事故の調査と婚約者の捜索に来た迫美香とジェット・リンクのガイドをす...

登場キャラクター

石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』、およびそれを原作としたアニメに登場する人物について解説する。ここでは漫画版およびアニメ版の設定について記述する。完結編における設定については『2012 009 ...

栗島安奈

栗島 安奈(くりしま あんな)は、『サイボーグ009』の登場キャラクター。概要[]『ネオブラックゴースト編』に登場。『北極の幽霊編』に登場するギルモア博士の元同僚ジュリア・マノーダの娘。黒い幽霊団(ブ...

未来人

未来人は、未来から来た人間もしくは、それ以外の知的生命体。目次1 移民1.1 移民の関係者2 ミュータント戦士2.1 ミュータント戦士の関係者3 出典・脚注移民[]『移民編』と『時空間漂流民編』に登場...

放浪編

『放浪編』は、週刊少年キング1964年7号から9号まで掲載された短期シリーズ。目次1 概要2 登場キャラクター3 出典・脚注4 関連項目概要[]『誕生編』とあわせて、広い意味で「誕生編」と呼ばれる事も...

張々湖

張々湖(ちゃんちゃんこ)は、00ナンバーサイボーグの006。目次1 概要2 容姿3 改造までの経緯4 能力5 非戦闘時6 性格7 出典・脚注概要[]42歳(旧設定30代後半)。2月29日生まれ。中国人...

幽霊同盟

幽霊同盟(ゴーストどうめい)は、『サイボーグ009』に登場する組織。概要[]原作における黒い幽霊団に相当する組織であり、原作のスカールやバン・ボグートが当たるキャラクターも所属している。メンバー[]ゴ...