■■■舞台設定■■■

ページ名:舞台設定

■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  

 ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■

5. 舞台設定

 

====================
   クーデリア侯爵領
====================
 盗賊ギルド【デスクリムゾン】と海賊【アレスタの黒い鮫】の

何れかに所属する 盗賊ギルドが 実質分割統治している 領土。

前クーデリア侯爵 である、グレゴール が侯爵に就任した際に 起こった反乱

と反乱分子を 盗賊や 海賊の 力を借りて 迅速に鎮圧するに至った。

 これにより、グレゴールは 盗賊と 海賊に対し

「縄張り」と「縄張りでの徴税権」を与え 実質の領土を 与えるに至った。

現在第3代目 クーデリア侯爵<冷酷王> カデル=クーデリア が収めている。

冷酷王は、デスクリムゾン とつながっており、蛮族とのつながり も噂されている。


この国では 二つの盗賊ギルド が互いに いがみ合い ぶつかり合っており

恐喝・強盗・殺人と 血が流れない日 がないという

 

====================
       アルヴァレア家
====================

 王家に縁のある、ルキスラ帝国 でも髄一の 貴族の一門。

先々代当主 ルシウス・アルヴァレア の三女。

先代皇帝 マキアス・クラウゼに 嫁いだその人こそが

後の皇太后、レイネシア・エルーアルテ・クラウゼ である。

また現当主、クリチェフスコイ には、1人娘の ミアートリクス がいるが

正妻、ヴィクトリカ・アルヴァレア は生来身体が 弱く、ミアートリクスが

産まれまもなく、 亡くなっている。

 実は、クリチェフスコイには、息子がいたが

妾腹の息子であったため アルヴァレア家の 名を冠することは

母親ともども 許されなかったという 過去がある。

当時、その母親(リーザ・クリューデル)を 当家へ迎えることを

真剣に 考えていた クリチェフスコイであったが

父ジョーンズ・アルヴァレア に許されず

周辺貴族やアルヴァレア家に 執拗に嫌がらせを

受けた、母リーザは自害。

クリチェフスコイはジョーンズが薦める

他家の令嬢との 縁談の条件をのむかわりに、一人残された

息子のエドヴァルト・クリューデルを、対外的には

「養子」(本当は実子)という 形で 当家 へ迎えることとした。

 

======================
   クリチェフスコイ・アルヴァレア
======================
 アルヴァレア家の現当主。

王家と縁があり、国内でも 多方面に顔が利く。

数年前に妻を 病気で亡くしており 以来、自身も執務に追われ

ミアに 寂しい思いを させてしまっていることに 頭を悩ませている。

傷の顔の 犯行予告を受け、私兵団・王都からの

衛兵だけで 対処することに限界を感じ この度、執事のスバルを

通して、冒険者達に《ハート・オブ・キングダム》護衛の

依頼をだした。 

 (~前セッション、【緋色の姫君】冒頭より~)

 

===================
  ミアートリクス・アルヴァレア
===================
 アルヴァレア家当主の一人娘。

箱入りお嬢様 で、世間知らずな面 もあるが

基本的に 優しく おだやかな 性格をしており

中流階級以下の 市井の民や、冒険者たちにも

分け隔てなく 接する。

 近々、社交界デビュー、そして《ハート・オブ・キングダム》を

正式に継承する予定である。

 《ハート・オブ・キングダム》には アルヴァレアの宝として だけでなく

亡き母君との、思い出の品として、特別な感情を 持っている ようであり

今回の 怪盗騒ぎ にも、胸をいためている。


 異母兄弟にあたる、エドヴァルトとは

幼少のころに面識がある。

 兄として慕うと同時に、周囲の貴族の子弟から

いつもいじめられている兄を常に気にかけていた。


ーーー「おにいちゃんは、これからもずっと

わたしがまもるから」ーーー

 

===============
  リーザ・クリューデル
===============
 現当主、クリチェフスコイ・アルヴァレアが

若い頃に愛した、小貴族 クリューデル家 の令嬢。

 相思相愛の仲 であったが、階級(クラス)の違いから

周囲に 猛反発・嫌がらせ・脅しなど を受ける日々が続いていた。

クリチェフスコイとの間に、隠し子である

エドヴァルト・クリューデル をもうけるも、精神的に

限界 をむかえ、自害してしまう。

 

=============================
  (傷の顔)エドヴァルト・クリューデル(アルヴァレア)
=============================
 クリチェフスコイ・アルヴァレアと、リーザ・クリューデルの

間に産まれた、妾腹の息子。

 当家にその 存在を認められないまま 育つ。

母リーザが亡くなり、アルヴァレアにも

クリューデルにも 居場所がなく

途方にくれていた所を

父クリチェフスコイに 庇護される。

 成長した彼は、身分の低い自分は 功績を たてなくては 認められないと

感じ、次第に 力を求め 続ける 実力主義的 な考え方を

もつようになった。

 後に仕官し、レーゼルドーン北伐作戦に 参加した。

その折に、 カデル=クーデリアに よる 精神操作を受け

父は自分を裏切っていた という 認識を植えつけられ

当家を出奔。 クーデリア領 カデルの傘下となる。

 以来、当家に対し 憎悪の炎 を燃やすようになり、復讐心 が風化せぬよう

仮面の傷として 掘り込むことで、その名も〈傷の顔〉と改めた。

 

 

■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  

 ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■  ■

 

HOMEへもどる

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧