キャラクター一覧
─── キャラクター一覧 ───Character Lists次元宇宙から次元宇宙を飛び越え、そのさらに最果ての世界を目指して跳躍を続けられる個人や組織は、そう多くはない。だが、少なかれ存在する彼らは...
─── キャラクター一覧 ───
Character Lists
次元宇宙から次元宇宙を飛び越え、そのさらに最果ての世界を目指して跳躍を続けられる個人や組織は、そう多くはない。 だが、少なかれ存在する彼らは、それを成し遂げられるだけの力を有した運と実力の持ち主であることに変わりはない。 ここでは、勇敢にも、あるいは無謀にも次元宇宙の向こう側へと足を踏み入れ、名を挙げて活動する次元宇宙放浪者たちの情報について、可能な限り詳述した資料である。もし、自身の故郷となる宇宙にさえ別れを告げて飛び回る彼らに出会うことがあれば、きっとそれは大きな結果をもたらすことにもなるだろう。 |
緋鋼の銃撃ネズミ
チズネ
───── Scarlet Steel Gunner Mouse "Chizune"
「あたしの名前はチズネ。各地を巡ってるただのトレジャーハンターよ!」
様々な次元宇宙を飛び回り、まだ見ぬオタカラを見つけることが生きがいのネズミの少女。自信家でプライドが高く、自分の見たこと・知ったことのない事柄には常に興味関心を向けている。
次元宇宙「巨人の街」出身。マウステリアという、人間(ヒュマノシア)と同じくらいの大きさと寿命のネズミの種族である。身軽に飛び回り、赤い双銃で敵を一瞬で殲滅することから、 "緋鋼の銃撃鼠" と自称している。
旅の先々でオタカラを "見つけること" が実のところは彼女の主目的であり、何らかの依頼や生活難に陥っていない限りは見つけたオタカラを無理やり持っていこうといったことはしたがらない。ゆえに、場合によってはオタカラを見るだけで回収すらしない場合も少なくはない。ランドレイ大佐の悪評を知ってからは、その飄々とした勢いで度々彼の行動を妨害したり打倒したりといったこともあるようだ。
ある次元宇宙で謎の探査機 "ラクル" を見つけたことをきっかけに、彼の記憶を探すことを目的に行動するようになる。ホイップバターチーズプリンが好物。
忘れられた謎多き探査機
ラクル
───── A mysterious and forgotten probe "Racle"
「またチズネはそうやって藪から棒に……。
そういった行動に伴うリスクはきちんと考えてくださいね?」
桃色の筐体を持ち、四肢が分離して浮遊する形で構成された自動機械。次元宇宙「氷結に眠る世界」の氷の中に埋まっていたところをチズネに発見される。
自分が「ラクル」という筐体名であること以外の一切のキオクを失っており、なぜこの世界で埋まっていたのかもすべて忘れてしまっている。しかし、キオクを失っていてもどういうわけか機械修理や開発に関連する能力は保持されており、それを活かしチズネに拾われて以降は彼女の宇宙探訪のためのサポート役に回っている。
無鉄砲で好奇心や無駄に高い自信ばかりで行動するチズネを引き止める立場に回ることが多く、結果的によく彼女に振り回されている。
世界を知らぬサボテンの少女
ヒボ
───── Cactus girl who doesn't know the universes "Hibo"
「チズネさんチズネさん! 見てくださいこの機器っ!
これ多分人間が使ってたものですよ!」
次元宇宙「砂煙の地平線」に住む、サボテン人間の種族であるカクタシアの少女。かつては同次元宇宙における"禁域"と呼ばれるエリアから回収される物品を研究する回収物調査班の一員だったが、現在はひょんなことからチズネたちと同行する次元宇宙放浪者のひとりとなっている。
チズネと引けを取らないほどに好奇心が旺盛であり、「自分の知る世界の外側に何があるのかを知りたい」という思いのもとで行動している。機会があればチズネとは探索活動もしたいと思っているが、種族特性により高湿度環境下では活動できないこともありなかなか思うようにはいっていないようである。
孤独を好む発明家
カドリ
───── Inventor who prefers solitude "Kadly"
「おいおい、変な気は起こさないでくれよ?
私は君らのような荒事に付き合うつもりは毛頭ないからな」
次元宇宙を探訪する上で有用となる技術やアイテムを作っては、放浪者たちと取引をして稼いでいる発明家のトカゲ。かつての故郷「超空をつなぐ列島」で発明家として活動していたが、人々から見向きもされず煮えきらない思いをしていたところ、チズネたちと関わりを持つことで次元宇宙の概念を知るに至った。以降はチズネたちと行動をともにしている。
サッパリとした性格で、飾り気や手心のない毒舌な言葉回しが多い。本人曰く「大事なことを伝えて傷つくよりも、物事を伝え損ねたことで傷どころじゃなくなることのほうがよほど悪辣」と説明し、この点を改めるつもりは毛頭ないのだとか。
チズネたちの冒険が思ったよりも強引でなおかつ無鉄砲な側面が強いことから、彼らには呆れと先行きの不安感を強く抱いている側面がある。
武器の物語を集める孤独な機械少女
E9-HeM3-Ra "メラ"
───── A lonely mechanical girl who collects stories of weapons "Mira"
「トロイメライ本社へようこそ。弊機はE9-HeM3-Ra、識別名は「メラ」と申します。
最後の来客から6302万16時間ぶりの来客者で、メラは大変喜ばしく思っています」
あらゆる次元宇宙に存在するさまざまな武器のデータの追跡し、そこに込められた物語を収集することを理念に活動する謎の組織、<トロイメライ>の管理運営を一任されているドロイドである。
非常に広大なトロイメライ本社施設でたった1人、長い年月を掛けてデータの収集を行っている。それは彼女がはるか昔に受諾した「ガイハイムコード」という唯一の命令に従って遂行しているに過ぎず、自身の行っているプロセスがなんのために行われているのか、収集された情報が何に使われるのかについて疑問に思うことすらない。
しかし、収集ユニットから送られる悲喜交交な武器データを休むことなく処理していくうちに、いつしか彼女のシステムには予期せぬ感情演算のゆらぎが生じ始めていく。
シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。
─── キャラクター一覧 ───Character Lists次元宇宙から次元宇宙を飛び越え、そのさらに最果ての世界を目指して跳躍を続けられる個人や組織は、そう多くはない。だが、少なかれ存在する彼らは...
チズネの宇宙探訪記とは?二次創作ガイドライン関連物語メインストーリーサイドストーリー世界観設定世界観キャラクター一覧登場組織・企業一覧創作済み作品一覧イラスト作品小説作品VRChat作品...
「しかし、喉が渇いたわね」 翌日になさなければならない仕事の段取りをラクルと話し合っていたチズネだったが、ふいに上を向きながらそう呟いた。ラクルはやはり若干の呆れ気味に、遠回しに飲料水を要求するチズネ...
完膚なきまでの禁域の破壊。カスタはたしかにそう言ったのを、ラクルはログ上で記録していた。 ────────────────────「あの禁域は、我々にとっては地獄そのものだとは先程説明した通りだが、...
この次元宇宙に住まう彼らは、チズネやラクルが思っているよりもずっと素直な人々なのだと思うに至った。強気に出た交渉が難なく通ったこともそうであるし、没収されていた装備品も解放と同時に返還されたのもチズ...
この謎めいた次元宇宙に転がり落ちてからどれほど経っただろう。日の傾きをわずかに感じつつも、思った以上に日照時間の長さにほとほと嫌気を差し始めたころ、逼迫感を含んだラクルの声がユニットの陰向こうから聞...
このところ、次元航行ユニットの不調が続いている。宇宙の狭間を跳躍するために形作られたこの宇宙船も、既に何度も次元の壁を通り過ぎるたびにボロが出始めてきていたのだ。 ガタガタとけたたましい音を立てなが...
本編リストプロローグ登場人物: チズネ"次元宇宙" 。それこそが、この世界の境界線。第一章次元宇宙H7-556.2357: 「砂煙の地平線」見渡す限りの砂々と、僅かな文明の残滓と、知能を持つ植物たち。...
キミは、もしこの世界に "裏側" があるとしたら、その先に行ってみたい。そう思ったことはある?あたしにはある。そして、実際に、その "裏側" への壁を超えた先で、あたしの知らない世界が、ずっと、ずっと...
星の軌跡を追って、前へ。─── 創作概要 ───『チズネの宇宙探訪記』(英: Chizune's Exploration of Universes)は、SOYA-001によって創作されるスペースオペラ...
『チズネの宇宙探訪記』─── 世界観設定 ───World view settings無限に存在する概念構成体次元宇宙───── Dimensional Universes「次元宇宙」とは、多元宇宙論...
─── これは何? ───What is this?このページでは、『チズネの宇宙探訪記』に関連するファンアートや二次創作、同人利用についてのガイドラインが定められています。作品の二次創作をなさる際は...
「チズネの宇宙探訪記 Wiki」へようこそ!このサイトは、SOYA-001の個人創作「チズネの宇宙探訪記」の設定等を集約するために作成されたWikiです。現在は整備中のためいましばらくお待ち下さい。...
右メニューサンプル右メニューはヘッダーメニューの【編集】>【右メニューを編集する】をクリックすると編集できます。 ご自由に編集してください。 ここを編集する...