K&Nエアフィルターの清掃方法

K&Nオートエアフィルターは、その耐久性の高い構造と長い寿命で高く評価されています。通常のペーパーフィルターとは異なり、洗浄して何万マイルも再利用できるため、エアフィルターを定期的に交換する手間が省けます。なによりも、掃除が簡単です。K&Nフィルターに付属しているリチャージャーキットを使って、フィルターに洗浄液をスプレーし、すすいで、ホコリを捕捉するオイルを新たに塗るだけです。K&Nエアフィルターを常に清潔で良好な状態に保つことで、燃費と全体的なパフォーマンスが大幅に向上します。

パート1

フィルターのクリーニング

1. フィルターを取り外します。車のボンネットを開けてエンジンルームにアクセスします。エアフィルターを探します。エアフィルターは、ほとんどの場合、大きなプラスチックの箱の中に入っているので、簡単に見分けることができます。フィルターを固定しているリングクランプやラッチがある場合は、それらを外し、フィルターをまっすぐ持ち上げます。

   • 車のメーカーやモデルによって、エアフィルターの形状は平らだったり、円形だったり、円錐形だったりします。フィルターのデザインにかかわらず、清掃方法は同じです。
   • また、フィルターを取り外した後、ゴミがエンジンに入らないように、吸気口にタオルなどを刺しておくとよいでしょう。
2. フィルターの清掃が必要かどうかを判断する。K&Nは、フィルターの折り目がほこりや汚れで厚く覆われて見えなくなった場合のみ、エアフィルターの点検が必要だとアドバイスしています。フィルターのプリーツがまだはっきりと見える場合は、汚れているように見えても掃除の必要はないかもしれません。

   • フィルターが目詰まりしていたり、毛羽立っているように見えたり、赤っぽい油膜の痕跡がなくなっている場合は、掃除の時期が来ている可能性があります。
3. ホコリや汚れを振り落とすフィルターを軽く振って、表面に残っているゴミを取り除きます。ホコリを吸い込まないように、保護メガネと呼吸用マスクがあれば着用する。フィルターを強く振ったり、プリーツを直接扱ったりすると、プリーツが破損する可能性があるので注意してください。

   • 柔らかいブラシを使えば、フィルターを傷つけずにホコリを取り除くことができます。
   • 汚さないために、エアフィルターは外で取り外すことをお勧めします。
4. フィルターに洗浄液をスプレーする。フィルターに付属しているエアゾールクリーナーのボトルを手に取ります。フィルターの両面にたっぷりとスプレーする。汚れた外側のプリーツだけでなく、フィルターの内側と外側の両方の表面を掃除することが重要です。プリーツ1枚1枚に、クリーナーが十分に霧吹きされていることを確認してください。

   • フィルターの両面を完全にコーティングするために必要な量の溶液を使用してください。
   • K&N独自のエアフィルター洗浄液は、オンラインまたは自動車用品販売店で購入できます。
5. フィルターに溶液を10分間染み込ませます。クリーナーがフィルターにしみ込むと、こびりついた汚れが削られ始め、簡単に洗い流すことができるようになる。洗浄液が効いている間、フィルターをシンクに置くかタオルの上に置く。こうすることで、溶けた汚れが流れ出て作業面を汚すのを防ぐことができます。

   • 洗浄液がフィルターの上で乾かないように注意してください。

その2

フィルターのすすぎと乾燥

1. 冷たい水でフィルターを内側から外側へすすぎます。ホースまたは水道の蛇口をひねり、軽い水流にします。エアフィルターを水流の真下に置き、水がフィルターの内側を通って外側に流れるようにします。洗浄液でほぐれたホコリや汚れが水によって洗い流されます。

   • 外側から内側に向かってすすいだのでは、汚れをさらにフィルターに押し込むだけです。
   • エアフィルターが特に汚れている場合は、新品同様の状態に戻すために、洗浄とすすぎを複数回繰り返す必要があるかもしれません。
2. 余分な水を振り落とす。あるいは、フィルターを斜めにして別のものに当て、水気を拭き取ります。できるだけ水気を取る。この場合も、フィルターを乱暴に扱わないようにしてください。

   • フィルターを清潔な乾いたタオルの上に置き、さらに水分を吸収させます。
   • より早く乾かすには、フィルターを風通しの良い場所で、穏やかな温度で放置するようにしてください。
3. フィルターを一晩自然乾燥させる。フィルターが室内で完全に乾くまでには、通常6～8時間かかります。エアフィルターの点検は、どこにも運転する必要がないことがわかっている時間に計画しましょう。

   • フィルターがまだ濡れている状態でオイルを塗布しようとしないでください。
   • 必要であれば、通常の使い捨てエアフィルターを一時的に取り付けることで、K&Nフィルターが乾くまで車を使用することができます。

パート3

フィルターにオイルを塗る

1. フィルターの折り目にオイルを薄く塗ります。K&Nエアフィルターリチャージャーキットには、スクイズボトルまたはエアゾール式スプレー缶に入った別のオイルも含まれているはずです。このオイルはフィルターの各プリーツに直接塗る必要があります。スクイーズボトルを使用する場合は、先端をプリーツの上部に沿わせながら絞ります。スプレー缶を使用する場合は、ノズルから数インチ離してフィルターを保持し、オイルが適切にコーティングされるようにします。

   • K&Nのエアフィルターオイルには微妙な赤い染料が含まれており、フィルターにどれだけオイルを塗ったかを簡単に確認することができます。作業が終わる頃には、フィルター全体が赤みを帯びているはずだ。
   • ペーパータオルでフィルターの縁の余分なオイルを拭き取り、プリーツに均等にオイルを含ませる。
   • 必ず屋外か換気の良い場所で作業し、オイルを顔にかからないようにスプレーしてください。
2. オイルを20分間放置する。オイルがフィルターの表面に浸透し、より効果的なバリアが形成されます。

   • オイルは、フィルターが吸気口に入るときにホコリやチリなどのゴミを集めるのを助けるために使用されます。
   • また、オイルはフィルターを劣化から守り、寿命を延ばす役割も果たします。
3. エアフィルターを交換します。フィルターをエンジン・コンパートメントの所定の溝にスライドさせて戻します。フィルターを固定しているクリップやクランプを再度取り付けることを忘れないでください。これで、あなたの車のエンジンは保護され、最適化され、さらに5万マイルを公道で走る準備が整いました！

   • K&Nエアフィルターは長持ちするように設計されていますが、25,000マイルごとにフィルターの状態をチェックする習慣をつけてください。
   • エアインテークにストッパーを付けた場合は、フィルターを再装着する前にストッパーを外すことをお忘れなく。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Clean a K&N Air Filter 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。