RVを電源に接続する方法

ページ名:RVを電源に接続する方法

旅行中であろうと、RVを自宅の外に駐車している場合であろうと、電化製品を使用したり、RVのバッテリーを充電したりする為には電源に接続する必要があります。多くのキャンプ場やRVパークには電源ボックスがあり、様々なコンセントに接続できます。また、RVを家庭用コンセントに接続することもできます。どちらにしても、やり方はいたって簡単です。RVにアダプターを数個積んでおくと、どこに行っても電源に接続できます!

方法1

アダプターを選ぶ

  1. RVの電源ケーブルの突起を数えて何アンペアか確認します。30アンペアの電源コードには丸いプロングが1本と角度の付いた平らなプロングが2本付いています。50アンペアの電源コードには丸いプロングが1本と真っ直ぐな平プロングが3本付いています。
    • RVの電源コードのアンペア数を知る事により、電源に接続する際にアダプターが必要かどうかを判断する事が出来ます。
    • RVの電源ケーブルは通常、RV外側の裏側下部のコンパートメントに収納されているか、RV内部で緩んでいてRV外側のコンセントに差し込む必要があります。
  2. 必要なアダプターを確認する為には使用可能なコンセントを見て下さい。丸い穴が1個と斜めの平らな溝が2個のコンセントは30アンペア用で、丸い穴が1個と真っ直ぐな平らな溝が3個のコンセントは50アンペア用です。一般的な家庭用コンセントは、丸い穴が1つ、まっすぐな溝が2つで、15アンペアか20アンペアです。
    • 使用可能なコンセントの種類とRVの電源ケーブルの種類が分かれば、電源に直接差し込めるか、アダプターが必要かが分かります。
    • キャンプ場やRVパークにある殆どの電源ボックスには2-3種類のコンセントがあります。
  3. RVの電源コードに合うメス側のアダプターを選びます。RVの電源ケーブルが30アンペアの場合、丸穴1個と斜めのフラットスロット2個のアダプターを使用します。50アンペア電源ケーブルの場合は丸い穴が1個と真っ直ぐなフラットスロットが3個のアダプターを使用します。
    • メス側は電源コードを差し込む側です。
    • ドッグボーン・アダプターと呼ばれるRV専用のアダプターが販売されています。ドッグボーン・アダプターと呼ばれるRV専用のアダプターがあります。ドッグボーン・アダプターはオンラインでもRV用品店でも購入できます。
  4. アダプターのオス側は、最も高いアンペア数のコンセントに合うものを選びます。30アンペアのコンセントがある場合は、丸ピン1本と斜めの平ピン2本のアダプターを選びます。50アンペアのコンセントがある場合は、丸ピン1本とまっすぐな平ピン3本のアダプターを選びます。
    • 標準的な家庭用コンセントに接続する場合は、オス側が丸ピン1本、ストレートフラットピン2本の15アンペアまたは20アンペア用アダプターを使用します。


方法2

30アンペアまたは50アンペアの電源に接続する

  1. 適切なドッグボーンアダプターをRVの電源ケーブルに接続します。RVの電源コードをRVの外側にある収納部から引き出します。電源ケーブルが使用可能なコンセントと適合しない場合は、電源コードを適合するメス部分を持つアダプターに差し込みます。
    • 例えば、RVの電源ケーブルが30アンペアで、電源ボックスのコンセントが50アンペアしかない場合、ドッグボーンアダプターを使用します。ドッグボーンアダプターは30アンペアのメス側がRVの電源ケーブルに差し込み、50アンペアのオス側が電源ボックスに差し込みます。
  2. 電源ボックスに接続する前にRVの電気を全て切って下さい。RVの電気系統の電源を切り、RV内の全ての電気器具のスイッチが切れている事を確認して下さい。これで電気サージやその他の事故から守る事が出来ます。
    • 多くのRVには有害な電気サージから電気システムを保護するサージプロテクターが内蔵されています。お持ちのRVにサージプロテクターがない場合は、取り付けを検討して下さい。

    ヒント:電源ボックスがない場合、この方法でRVを発電機に接続する事も出来ます。少なくとも3500ワットの発電機を使用して下さい。

  3. RVを接続する前に電源ボックスのブレーカーのスイッチを切って下さい。電源ボックスのブレーカースイッチを確認します。ブレーカースイッチをオフの位置にして、RVの電源プラグを差し込む前に電源を切って下さい。
    • これはコンセントにRVを差し込む際に危険で有害な電気サージが発生しない様にする為の安全対策です。RVを電源に差し込む時は必ず電気を切った状態で行って下さい。
  4. RVの電源ケーブルを電源ボックスのコンセントに差し込みます。プラグの突起をコンセントの対応する穴と溝に押し込みます。プラグはコンセントと同じ高さになるように奥まで押し込みます。
    • アダプターを使用する場合は、アダプターのオス側を電源ボックスに差し込んだ後、RV電源ケーブルとアダプターのメス側との接続を再度確認して下さい。
  5. 電源ブレーカーのスイッチを入れ直します。RVに電気を供給する為に電源スイッチのブレーカーをオンの位置に戻します。これでRV内の全ての物を動かす為の電気が供給されます!
    • RVをキャンプ場やRVパーク等の電源ボックスに接続する事をショアパワーに接続する事と言います。これでRV内の全ての電装品を動かす事が出来、RVのバッテリーも充電出来ます。
方法3

家庭用コンセントを使用する

  1. RVの電源ケーブルを15アンペアオスのドッグボーンアダプターに差し込みます。ドッグボーンアダプターのメス側は30アンペア、メス側は50アンペアです。30アンペアの電源ケーブルには3個のプロングがあり、50アンペアのケーブルには4個のプロングがあります。
    • これらのアダプターはオンラインかRV用品店で購入出来ます。値段は約$15です。

    ヒント:オンラインでアダプターを購入する場合、欲しいオスとメスの端のタイプを省略リストから選択する必要があるかもしれません:15M/30F。数字はアンペアを表し、アルファベットはオスとメスを表しています。

  2. RVの電気系統と家のブレーカーのスイッチを切ります。バッテリーが上がらない様にRVの電源を切り、RV内の全ての電気器具と電気系統の電源が切れている事を確認します。家のヒューズボックスのスイッチを切り、プラグを差し込むコンセントへの電気供給を切ります。
    • これでRVを家のコンセントに接続する際にブレーカースイッチが落ちるのを防ぐ事が出来ます。
  3. RVの電源ケーブルを家庭のコンセントに差し込みます。ドッグボーンアダプターの15アンペアオス側を空いているコンセントに差し込みます。RVの電源ケーブルがアダプターのメス側に完全に差し込まれている事を確認して下さい。
    • RVの電源プラグは、他の用途に使用されていない家庭用コンセントに差し込むのがベストです。一度に多くの電気を使用してブレーカーを落としてしまわないように、ブレーカー回路があるコンセントが良いでしょう。
    • 電源ケーブルとアダプターがコンセントまで届かない場合は、頑丈な延長コードを使って接続してください。
  4. ブレーカーでコンセントの電源を入れます。RVを接続したコンセントのブレーカースイッチをオンの位置に戻します。これでRVに電気が供給され始めます。
    • RVを自宅や他人の家の外に駐車している間に使用する予定がない場合でも、RVを電源に接続するのは良い考えです。そうすればRVのバッテリーが保管中に充電されます。
  5. RV内での電化製品の使用は出来るだけ制限して下さい。ヘアードライヤーや電子レンジなどは、出来れば家の中で使いましょう。一度に多くの電化製品を使用したり、多くの電気を必要とする電化製品を作動させると家のブレーカーが落ちてRVへの電気供給が遮断されます。
    • 例えば、家庭用コンセントからRVのエアコンを作動させる事は絶対に出来ません。
この記事はCC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Connect an RV to Power "を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。

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