道路状況の確認方法

悪天候や事故、工事などの影響で、移動時間が大幅に延びたり、約束の時間に遅れたりすることがあります。家を出る前に、地元のニュースサイトや全国の道路状況をオンラインで確認する。テレビのローカルニュースで道路状況を確認する。北米のほとんどの地域では5-1-1のような道路閉鎖ホットラインに電話して状況を確認する。

方法1

パソコンやスマートフォンで情報を得る

1. 交通機関のアプリで通行止めを調べる。北米の多くの地域では、州や地域が5-1-1道路情報サービスを通じて無料で使えるアプリを提供している。 アプリストアで「5-1-1 road closure app for Michigan（ミシガン州の5-1-1通行止めアプリ）」などと検索して、自分が住んでいる地域に合ったものを見つけよう。

   • 地元の交通局も道路状況をチェックするためのアプリを提供している場合がある。アプリストアで「シカゴの交通アプリ」などと検索してみよう。
   • お住まいの地域の主要なニュース局が、天気や道路状況を更新するアプリをサポートしている場合もあります。アプリストアで地元のニュース局を検索して、このようなアプリを探してください。
2. ターンバイターンのナビゲーションアプリを使う。これらのナビゲーションアプリの多くは、道路や交通状況をリアルタイムで更新します。Waze, Google Maps, INRIXの3つが一般的で、アプリストアからダウンロードして目的地までナビゲートしてくれる。
3. 地元のニュースのウェブサイトで道路状況をチェックする。地元ニュースのウェブサイトには、通行止めや道路状況に関する最新情報が掲載されているはずだ。この情報は通常、ページの上部または横にある「天気」または「交通」ボタンを選択することで移動できる。

   • 追加情報を提供するインタラクティブ・マップを含むサイトもある。例えば、現在の状況で目的地に到着するまでにかかる時間を推定してくれるものもある。
4. 地元の交通局のウェブサイトで状況を調べる。地域や地方の交通局のウェブサイトには、たいてい道路状況情報が掲載されています。お住まいの地域で提供されているサービスによっては、交通局に直接電話できる番号もあります。

   • 地域によっては、特に小規模なところでは、正式な交通局の代わりに道路委員会がある場合もあります。
5. オンラインの全国道路状況情報サービスを利用する。国によっては、全国的または国際的な道路状況情報サービスを持っています。北米諸国では、道路状況ホットライン（電話で5-1-1をダイヤルするとアクセスできる）がオンラインでも最新情報を提供していることが多い。

   • 地域ごとの5-1-1更新情報のほとんどは、"5-1-1 online updates for Michigan"（ミシガン州の5-1-1オンライン更新情報）などのキーワード検索で見つけることができる。
6. 配送ウェブサイトで道路状況を確認する。船会社や運送会社は、タイムリーに物を運ぶために正確な道路情報を頼りにしている。オンラインキーワード検索で「トラックドライバーのための道路状況」と検索すると、このような道路状況情報ウェブサイトを見つけることができます。

   • トラックドライバーがよく利用するウェブサイトには、TruckMiles.comとWideLoadShipping.comがあります。これらのサイトの多くは、道路を走るドライバーを対象としており、モバイルブラウザ用にフォーマットされています。
7. 必要に応じて代替ルートを計画する。状況が悪かったり、特定の道路が閉鎖されていたりする場合は、別のルートを探すか、家に留まる必要がある。GoogleMaps、Waze、MapQuestなど、多くの地図サービスでは、高速道路が危険な場合のために「高速道路を避ける」などのオプションを選択できます。 また、ほとんどのサービスでは、道順を検索するたびにいくつかの代替ルートが表示されます。

   • 道に迷ったときに参照できるように、地図サービスからの道順を携帯電話に送信する。運転中に道順を見るのは危険なので避けましょう。
   • ドライバーの中には、道順のコピーを手元に置いておくのが一番安心だという人もいるでしょう。その場合は、出発前に地図と道順をプリントアウトしておきましょう。

方法2

テレビ、ラジオ、電話を使う

1. 地元のテレビニュースで道路状況を聞く。テレビのスイッチを入れ、チャンネルガイドを開いて地元のニュース局を探します。チャンネル4、7、12といった番号の低いチャンネルでは、ローカルニュースが頻繁に放送されています。地元のニュースでは、天気や道路状況について一定の間隔で話しているはずです。

   • 天候や道路状況についてのセグメントは短いかもしれない。その場から立ち去って報道を見逃すと、次の更新を待たなければならなくなる。
2. 新しい閉鎖を聞くために、テレビはローカルニュースにチャンネルを合わせておくこと。状況が悪化すると、新たな道路が危険となり閉鎖される可能性がある。新しい通行止めの可能性に耳を傾けることができるよう、出発の準備中もバックグラウンドでテレビをつけておきましょう。

   • あまり重要でないニュースに気を取られないよう、テレビは消音にしておくとよい。次の道路状況報告のタイマーをセットし、新しい通行止めを聞くためにテレビのミュートを解除する。
   • 雷雨や吹雪のような異常気象のときは、ほとんどの地元テレビニュースは道路状況報道の頻度を増やす。
3. 地元のラジオニュースにチャンネルを合わせる。地元のラジオニュースは通常、もっと頻繁ではないにしても、1時間ごとに交通状況を更新する。悪天候や交通渋滞の場合は、より頻繁な更新や特別なライブ報道が一般的である。

   • 車内でラジオニュースを聴くことは、運転中に携帯電話で状況をチェックするほど注意散漫にならず、危険でもない。
4. ラジオを指定道路状況ラジオ局にセットする。このようなラジオ局は、しばしば高速道路沿いで宣伝されている。これらのサービスの局設定が書かれた道路脇の標識に注意してください。ステーション番号が表示されたら、その周波数にラジオを設定します。

   • このようなラジオ局は、一般的に指定された領域または地域のためのものです。長距離または州境を越えて旅行するときは、新しい指定交通局に変更する必要があるかもしれません。
5. 道路状況ホットラインに電話する。これは、指定された地域、州、または連邦の電話番号の形をとるかもしれない。これらの番号は、地方、州、または連邦運輸省のウェブサイトからオンラインで見つけることができます。 番号に電話し、道路状況を確認するために提供された指示に従ってください。

   • 米国とカナダのほとんどの地域では、携帯電話で「5-1-1」をダイヤルすると道路状況ホットラインにつながります。
   • オーストラリアでは、政府出資のホットライン（1800-246-199）に無料で電話をかけることで、政府の道路状況を確認することができる。
   • 5-1-1の道路状況情報は通常、悪天候の場合は1時間に2回更新されるように設定されているが、穏やかな天候の場合は更新頻度が低くなることもある。
6. 旅行先に問い合わせてください。主要な通行止めは道路状況ホットラインに記載されているはずだが、状況の厳しさがはっきりしない場合もある。現地の道路状況についてより詳しく知るには、目的地の誰かに電話してください。

   • 悪天候の場合、多くの学校、職場、行楽地では、道路状況や施設の開閉状況について電話サポートを提供しようとしている。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Check Road Conditions 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAで利用可能です。