アリゾナ州での運転免許取得方法

アリゾナ州で合法的に自動車を運転するには、アリゾナ州の運転免許証が必要です。アリゾナ州で運転免許を取得する手順は、初めて運転するのか、他州から転入してくるのかによって異なります。また、紛失または盗難にあったアリゾナ州の運転免許証を再発行する場合にも、一定の手順を踏む必要があります。

方法1

州外の免許証を変更する

1. 申請資格を確認する。アリゾナ州では、アリゾナ州の居住者となった場合、直ちにアリゾナ州の運転免許証を取得することが義務付けられています。以下のいずれかに該当する場合は、できるだけ早く最寄りの自動車局（MVD）に行く必要がある：

   • アリゾナ州で働いている；
   • アリゾナ州で働いている；
   • アリゾナ州の学校に通う子供がいて、非居住者料金を支払っていない；
   • アリゾナ州で車両を運行する事業を行っている；
   • 大学で州内授業料を支払っている；
   • 1年のうち7ヶ月以上アリゾナに滞在している。
2. 必要事項を記入する。他州からアリゾナ州へ移住し、アリゾナ州の居住者となった場合、Form 40-5122 (Driver License/Identification Card Application)に記入する必要がある。フォームの入手先また、オンラインで記入・提出することもできます。記入には以下の情報が必要です：

   • 社会保障番号
   • アリゾナ州の住所を含む個人情報；
   • 過去の免許停止に関する情報
   • メディカル・アラート
   • ドナー情報。
3. 身分証明書の必要性を確認する。お住まいの地域のMVD事務所を訪問する前に、年齢、身分証明書、および米国での合法的な滞在を証明するために、受け入れ可能な身分証明書を入手する必要があります。 お住まいの地域のMVD事務所を訪問する際には、2つの書類を提示する必要があり、そのうちの1つは写真付きである必要があります。写真付きの身分証明書をお持ちでない場合は、3つの書類を提示する必要があります。提示する書類はすべて原本または認証済みコピーでなければなりません。

   • この書類には、他州の運転免許証、出生証明書、パスポート、軍人IDカードなどが含まれます。
   • もう1つの書類は2次書類とすることができ、生年月日を示す必要はなく、ソーシャル・セキュリティー・カード、セレクティブ・サービス・カード、W-2フォーム、携帯許可証、クレジットカード、学校のIDなどが含まれます。
4. 記入済みのパッケージをプリントアウトする。オンラインで申し込みを完了しなかった場合は、記入済みの用紙をプリントアウトする。その用紙、各種身分証明書、現在の免許証を最寄りのアリゾナ州MVDオフィスに持参する。
5. 州外免許証を提出する。MVDオフィスに到着したら、他州の免許証を返納する必要があります。
6. 視力検査に合格する。MVDオフィスでは、視力検査を受けることが多い。 この検査は簡単で、運転に必要な目の健康状態を評価するためのものである。
7. 必要な料金を支払う。アリゾナ州では、年齢に応じて免許料金が課される。これは、アリゾナ州の免許が65歳の誕生日で失効するためである。したがって、年齢が高いほど免許証の有効期限が早く切れ、その分安くなる。

   • 16歳から39歳までの場合、料金は25ドル。
   • 40歳から44歳までは20ドル。
   • 45歳から49歳までは15ドル。
   • 50歳以上は10ドル。

方法2

ティーンドライバーとして申請する

1. 最低年齢条件を満たす。アリゾナ州で運転免許を取得するには、15歳6ヶ月以上でなければならない。この年齢で、教習許可証を取得することができる。16歳になり、他の条件を満たせば、Gクラスの運転免許を取得することができます。18歳になるとClass Dの普通免許が取得できる。
2. 運転者教育コースを受講する。15歳6カ月以上であれば、州認定の運転者教育コースに申し込んで受講することができます。講習では、30時間の座学と6時間の実車教習を受けます。

   • このコースを無事修了すれば、Gクラスの運転免許を取得するために必要な30時間の監視付き運転の要件を満たすことになります。
3. 教習許可証を取得する。運転者教育コースを受けなかった場合でも、最寄りのMVD事務所に申し込めば、運転者許可証を取得することができます。最寄りのMVD事務所に行くと、運転免許申請書（Form 40-5122）に記入し、親に署名してもらう必要があります。また、通常の運転免許証を申請する場合と同じ方法で身分を証明する必要があります。次に視力検査と筆記試験を受けます。これらの試験に合格したら、7ドルを支払って運転免許証を受け取ります。

   • 筆記試験は比較的広範囲に及ぶので、MVDを訪れる前に勉強しておく必要があります。
4. 監督下の運転時間を記録する。21歳以上の免許を持った運転手が常に前席に同乗している限り、運転が許可されます。教習所での運転時間は30時間を目安にしましょう。そのうち10時間は夜間にすること。
5. Gクラスの運転免許を取得する。16歳になり、教習許可証を6ヶ月間保持すると、クラスGの運転免許を取得する資格が得られます。さらに、必要な30時間の運転指導を受けるか、運転者教育コースを修了していなければなりません。Gクラスの免許を取得するには、最寄りのMVD事務所を訪れ、以下のことを行う必要があります：

   • 有効な運転免許証を提示する；
   • 30時間の運転時間を記録したことを証明する書面、または運転者教育コースの修了証明書を持参する；
   • 身分を証明する；
   • 運転免許試験で使用する車の登録証と保険証明書を持参すること；
   • 25ドルの手数料を支払う。
   • MVD職員と一緒に運転するMVD路上試験に合格すること。

方法3

免許証を紛失または盗難された場合

1. 免許証の紛失または盗難を報告する。紛失または盗難された免許証は犯罪に使用される可能性があるため、最寄りの警察署に報告する必要があります。報告手続きは、個人情報の盗難を防ぐのにも役立ちます。免許証の紛失または盗難を報告したら、報告書を保管してください。

   • これを行うことが推奨されるとはいえ、これは法的要件ではなく、このステップを完了しなかったとしても、代替品を入手する能力に変わりはない。
2. 最寄りのMVDオフィスに行く。氏名が変わった場合、または免許証が1995年7月以前に発行された場合は、古い免許証を本人が取り替える必要があります（新しい写真を取得するため）。
3. 身分証明書を提出する。最寄りのMVD事務所を訪問する際、州外の免許証を変更する場合と同じ身分証明書を提示する必要があります。
4. 必要な料金を支払う。ほとんどのMVDオフィスでは、現金、小切手、クレジットカードが利用できる。
5. アリゾナ州のオンラインシステムを利用する。MVDオフィスに直接出向く必要がない場合は、オンラインシステムを利用することをお勧めします。まず、アリゾナ州のオンラインシステムにアクセスし、"duplicate driver license "のボタンをクリックする。

   • 氏名、生年月日、運転免許証番号、社会保障番号の下4桁を入力する必要がある。
   • その後、免許証の複製が必要な理由を説明する。この場合、原本を紛失または盗難にあったことを説明することになる。
   • クレジットカードで手数料12ドルを支払う。
   • 領収書をプリントアウトすると、約4週間後に複製が郵送される。
6. MVDに電話する。コンピューターが使えないが、MVDオフィスに行きたくない場合は、800-251-5866に電話する。複製を申請する必要があることを伝えれば、そこから手続きをしてくれます。電話で12ドルの手数料をクレジットカードで支払う。約4週間で免許証が届く。
7. 郵送で申請する。申請書に12ドルの小切手（支払先はMotor Vehicle Division）を添えて、Motor Vehicle Division, P.O. Box 2100, MD 510, Phoenix, AZ 85001に郵送する。その際、氏名、生年月日、社会保障番号、アリゾナ州の住所、複製が必要な理由を明記すること。新しい免許証は4週間ほどで届く。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Obtain a Driver License in Arizona 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。