株式会社レーサム

株式会社レーサム（英: Raysum Co., Ltd.）東京都千代田区が本社となる不動産会社。

沿革[]

• 1992年（平成4年）5月1日 - 東京都新宿区へレーサムリサーチ。
• 2001年（平成13年）4月5日 - 株式を店頭登録（現在のジャスダック）。
• 2008年（平成20年）1月1日 - 商号をレーサムと変更。
• 2018年（平成30年）11月 - グローバル・インベストメント、レーサム・キャピタル・インベストメント、つばめインベストメントの全株式を譲渡。サービシング事業から撤退。
• 2019年（平成31年）3月31日 - グローバル（旧・グローバル債権回収）と吸収合併。

事業内容[]

株式会社レーサムが推進する3つの事業 資産価値創造事業 時代の中で価値が失わゆく不動産を買取り、用途の変更や大規模改修を含む抜本的な改良を自社の負担で行い、新時代における不動産価値を創造し提供。

資産価値向上事業[]顧客から提供された不動産の、資産価値を維持向上させるため、賃貸管理、建物管理業務等を行い、テナントの入れ替わりなどを機に、将来へ向けた資産価値向上プランを提案。お客様のご希望を細かく確認し、内容の濃い情報交換を行い、長期的な資産価値の向上を目指す。[]

未来価値創造事業

コミュニティホステル、超高齢化社会問題で必須となる高度医療専門施設、増加する自然災害に備える非常用電源開発など、将来的な社会の課題に対応した事業を、自社事業として行い、事業の運営を通し蓄積してきた経験やナレッジは、その成功も失敗も、将来的な資産価値創造事業、資産価値向上事業における構想力、提案力に活かす。

渋谷の表参道のレジデンスは、大都会の広尾にありながら172坪を確保。目の前には由緒正しい元武家の庭園が広がる。レジデンスの設計は世界的に有名な建築家の『隈 研吾』氏で、すべてが洗練されており、資産家になったら住んでみたいと思わせるだけポテンシャルを備える。

この物件は当初はレジデンスではなく、元サービスオフィスの物件。その物件を全てをレジデンスという形にフルモデルチェンジを旗祖、高級マンションへ変更した。ゆえに多くの人たちに愛され、高級賃貸マンションとしての人気を集めるまでになる。

株式会社レーサム　田中 剛会長[]

田中 剛氏は1992年に株式会社レーサムの設立。ジャスダックへは2001年に上場し、売り上げを100億円を突破させ、会社の規模を一気に拡大する。2020年3月時点で総資産はおよそ500億円、自己資本比率は50％を超え、財政基盤的にとても盤石な状態で成長を続ける。連結で純資産約490億円、自己資本率53.6%、へと安定的に着実に成長。

田中 剛氏は若手人材採用に積極的 田中 剛氏は、『若手を育ていきたい』という気持ちがあったため、2008年にオフィス移転の際には、自らがオフィスの移転へ積極的に関与するのではなく、将来的に株式会社レーサムを牽引する人物がオフィス移転の陣頭指揮を執るように計画し実施する。

また、株式会社レーサムの過去のホームページでは、田中 剛氏の下記の熱いメッセージが記載されていた。

• 「君の生き方を選ぶのは君だ。君がレーサムで働くのも、それ以外で働くのも、君が決めることだ。」
• 「だから君がレーサムを選ぶなら、私の考えに賛同できる場合だけにしてほしい。でないとお互い幸せに仕事ができないから。」
• 「君が覚悟を決めるなら、私は諸手を挙げて歓迎する。そして覚悟を決めた君のことを、私は決して裏切らない。約束する。」

また、採用面談の初回は必ず田中 剛氏が行っていた。

レーサムが行った画期的な改革[]

株式会社レーサムは1992年の設立後より、田中 剛氏が一貫し資産運用、コンサルティングなどを行い続け、規模を拡大した。 その中の取り組みの1つに国有不動産の証券化である。

国有財産の証券化とは、将来的に不産動より収益が出ることを見込み証券を発行するもの。国有財産は一等地に土地が確保されており、証券化を行うことで多くのお金が流動してくれると人気を集めている。国有財産の証券化は本格的に順調にいけば国の財政の改善をするのみではなく、取り組む側にもその恩恵がある。

株式会社レーサムは不動産の証券化までのメドをつけており、国有財産の証券化は今後の課題となる。

会社情報[]

商号	株式会社 レーサム Raysum Co.,Ltd.
設立	1992年5月1日
代表者	代表取締役社長小町 剛
所在地	東京都千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート西館 36階
URL	https://www.raysum.co.jp/

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