『エモーショナル・セル』は、中村晃人による日本のライトノベル。イラストはTakegaが担当している。当初は中村が同人作品として執筆していたものが、2021年にMITSUYAMAより商業作品として発売された。
あらすじ
便利屋「福良総家」に勤める21歳城戸希は、どうしても人手が足りないとアルバイトしてくれる人を探す。そこで出会ったのが、部屋にいる蜂を駆除して欲しいという依頼をした同じく21歳の落合ひかるだった。落合は学費を稼ぐ為アルバイトを探していたところで「福良総家」のアルバイトとして勤めることになった。
登場人物
城戸 希 (きど のぞみ)
- 8月2日生まれ 21歳
- 本作の主人公の一人。
- 高校時代はヤンチャで女番長だった噂もある。
- 短気で口が悪い。怒ってなくても荒っぽい口調なので勘違いされる。
- 「福良総家」の正社員。
- 産まれたばかりの時、ネームタグと一緒に道に捨てられ、福良に拾われる。
落合 ひかる(おちあい ひかる)
- 8月2日生まれ 21歳
- 本日の主人公の一人。
- 心優しい青年だが泣き虫で弱気だが、日本一の大学に首席で合格するほど頭はいい。
- 学費を稼ぐため「福良総家」でアルバイトをしている。
- 城戸と同じく産まれたばかりの時、道に放置され、養護施設で育った過去を持つ。
- 城戸とは仲間であり、きょうだいのようなものである。
- 木戸→喜怒、落合→らくあい→楽哀で二人合わせて喜怒哀楽になる。
福良 誠一 (ふくら せいいち)
- 40歳
- なんでも屋「福良総家」の2代目。
- 断れない性格のためどんな依頼でも引き受けてしまう。
鈴仙 良明 (れいせん よしあき)
- 27歳
- 都立電子科学大学准教授。
- 自称若き天才発明家。
- 「福良総家」のために様々な発明品を提供している。
- 城戸のことを少し気に留めているが、キザな口調とナルシストな性格で城戸からは相当煙たがられている。
東雲 晴香(しののめ はるか)
- 21歳。
- 落合の高校の同級生であり、落合の彼女。
書籍情報
・中村晃人『エモーショナル・セル』MITSUYAMA、既刊2巻
- 2021年2月1日発売
- 2021年9月3日発売
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