グラン・ミラオス

ページ名:グラン_ミラオス

登録日:2012/01/31 Tue 00:40:07
更新日:2023/08/18 Fri 17:06:22NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



タグ一覧
モンハン モンスターハンター mh3g 古龍種 災厄 ラスボス グラン・ミラオス グラードン ゼクロム 海底火山 禁忌のモンスター 黒龍 煉獄 インフェルノ モンハンラスボス 煉黒龍 ミラボレアス? ミラボレオス ミラアルマ 厄海 やたら凄い武器名←むしろ読めない メテオブラックドラゴン ガンス作業 シークレットモンスター



モンスターハンター3Gに初登場するモンスター。以下、重大なネタバレにつき注意。






















深海より現れし[[《黒龍》>ミラボレアス]]の伝説。






          それは大地を創る巨人か?



それとも世界を滅ぼす悪魔か?          






煉黒龍 グラン・ミラオス、ここに現れり。







___________________
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
黒焔盛んにして、災異未だ止まず
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






通称『煉黒龍』
戦闘曲『燃ゆる溟海』


概要

タンジアの海の伝承で確認される古龍種
とある神話では『世界を滅ぼす悪魔』、またとあるおとぎ話では『大地を創造する巨人』として言い伝えられている。


見た目はミラボレアスに似た典型的な『竜』のシルエットを持つが、ミラボレアスよりも更に巨大でラオシャンロンナバルデウスに匹敵しかねない体躯を誇る。
その皮膚はグラビモス亜種のような黒い岩石のようで、マグマのような赤いラインが走っている。


ゲーム内では港★7(G級)の緊急クエストに登場するいわゆるラスボス。
3Gのオープニングのラストに一瞬だけ登場した謎のモンスターの正体。


そして見事このグラン・ミラオスを打ち倒したハンターには名誉ハンターの称号が与えられ、ハンターランクが解放される。


戦闘フィールドは後述の『厄海』。
水中と地上の半々に別れた広大なフィールドでグラン・ミラオスは約五分おきに水中と地上を往き来する。
どこかシュレイド城のミラボレアスの移動と似ている。
ちなみに水中と地上で攻撃モーションは全く変わらず、水底を地上同様に移動する。決して泳いだりはしない。


大型古龍恒例のバリスタや撃龍槍も完備。
ただし、それらはグラン・ミラオスに破壊されたギルドの調査船団の成れの果てであり、壊れているのか撃龍槍の射程はかなり短い


ミラボレアスのような即死級の攻撃こそ少ないものの大型古龍らしく攻撃力が高く、その巨大故に範囲も広い。
事あるごとに広範囲に降り注ぐ火山弾も厄介、体力も非常に多くラスボスにふさわしい強敵。
攻撃のほとんどが火属性なため防具の火耐性には気を付けたい。


直立モードと四つん這いモードがあり、繰り出す攻撃も違う。
基本的に四つん這いモードのほうが危険。



生態

体内には灼熱の体液が循環しており、翼の先端や背中、後頭部、尻尾の付け根等に存在する火口のような噴出口からそれを火山弾のように発射し辺り一面を火の海にしてしまう。
その異様はまるで生きる火山である。
ちなみに翼は完全にマグマ噴出用の器官となっているためか飛行能力は無い。その代わりか陸だけでなく海中でも活動可能。


遥か昔の過去にタンジアの海に突如襲来、幾多もの島を沈め、灼熱の地獄絵図を作り出した。
かつて、彼の被害により荒れ狂った海は現在『厄海』と呼ばれている。


人々はこの被害を食い止める為にグラン・ミラオスと勇敢に戦い、辛くも勝利。その戦いの生き残りがタンジアの港を作り上げたと言われている。
タンジアのシンボルとされる灯台はもともと彼を『神』と奉るための祭壇として作られた物である。
しかし、最近厄海付近で船の座礁が相次いでいる事からギルドが調査に向かったところグラン・ミラオスの復活が確認され、タンジアの港は再び危機に晒されている。
どうやら『不死の心臓』を持つらしく、突然の復活もこれが深く関わっている。



主な攻撃

直立・四つん這いモード共通

  • 火炎ブレス

口から強烈な火炎弾を発射。
予備動作は長いがホーミング性が高く危険。瀕死時は連発する事も。
実は懐にいると当たらない。


  • 咆哮

バインドボイス【大】が発生。
モーションが長いので高級耳栓があると攻撃チャンス。


  • 尻尾

振り向き時の尻尾にダメージ判定。
巨大故に範囲が広く地味に痛い。


  • 歩行

他のモンスター同様歩行中の足にダメージ判定。
これも地味に痛い。


直立モード

  • 火炎パンチ

上から叩きつけるようにパンチ。着弾時に爆発が起こり範囲が広い。


  • 火山弾

上半身を振るわせ大量の火山弾を雨のごとく降らせる。
着弾地点が光るため落ち着いて対処すれば当たらない。


  • 尻尾叩きつけ

尻尾を叩きつけて振動を発生させたあと左に凪ぎ払う。背後にハンターいると使いやすい。
見た目よりダメージが大きいので注意。


  • 倒れこみ

いなないて前かがみになった後にボディプレス。振動が発生。
範囲は広く威力も高いが予備動作が分かりやすく対処は簡単。
多くの場合このまま四つん這いモードに移行。


四つん這いモード

  • 這いずり

文字通り這いずる。前方へは必ず二回連続で行う。
判定・威力共に高く、同時に火山弾も大量にばら蒔くためかなり危険。更に使用頻度も高い。
後ろから近づこうにも、これまた後ろに這いずるため近づかない方が無難。
この攻撃が怖いため基本的に四つん這い時は様子見が無難。


  • 溜め火山弾

大きく溜めるような動作の後咆哮と共に大量の火山弾を降らせる。
実は溜め中に怯ませると大ダウンを奪えるうえ密着していると攻撃もほとんど当たらない。
さりげなく四つん這い時最大の攻撃チャンスなので積極的に狙うべし。


  • 特大ブレス

口を開けて大きく溜める動作の後、通常のブレスよりも大威力かつ広範囲な爆発ブレスを発射。
予備動作は分かりやすいためすぐに逃げよう。
ガードできるならガードするのが安全だったりする。
この後直立モードに移行する。



特徴

弱点属性は龍>>氷。
弱点部位は斬・打・射ほぼ共通で頭、胸、肩、尻尾核。このうち胸、肩、尻尾核は部位破壊をすると肉質が硬化してしまう。


部位破壊は頭、胸、翼(二段階)、尻尾付け根。
翼は肩・腕と判定が共有で肩が一番柔らかい。
翼と尻尾付け根を破壊するとその部位からの火山弾が発射されなくなるためかなり楽になる。
なので出来るだけ早めに壊したい…が、翼は一段階破壊時に怒り状態に移行すると部位破壊がまた最初からやり直しになるため迅速な攻撃が求められる。


瀕死近くになると足や翼等の一部部位が硬化する(切れ味ゲージ紫でも弾かれる)。
胸の部位破壊はこの硬化時のみ可能で、破壊すると硬化解除+上半身からの火山弾発射が無くなる。
こうなると一気に弱体化するため畳み掛けてしまおう。


前述の通り部位破壊が攻略の大きなポイントだが、尻尾付け根以外は高い場所にあり地上では基本的に部位破壊は狙い辛い。
水中で一気に畳み掛けるべき。地上ではバリスタや大ダウンを利用しよう。


剥ぎ取り回数は頭・腕・胴から3回ずつで合計9回。
ラオシャンロンやミラボレアス同様、討伐後に頭等が壁に埋まり剥ぎ取れる数が減ることがあるので注意しよう。


実は至近距離に対する攻撃手段が少なく密着して攻撃するのがかなり効果的。むしろ中途半端に距離を離すとブレスに狙い撃ちされて危険。
地上では股関、水中では胸・肩付近に張り付こう。ただし四つん這い時は逃げろ。


攻撃バリエーションも少なく慣れるとそんなに強くなかったりする。



装備

彼から作れる武器は非常に高い火属性値を持ち、今作では珍しい素で紫の切れ味ゲージを持つ(しかも匠で更にゲージが伸びる)。
しかし攻撃力そのものは低めで大剣等の威力重視の武器は人気が低い。


また、最終強化系の武器名がやたらと厨二臭い事で有名。
どんな名前かというと…↓


  • 其ノ刃ハ曙光ノ如シ…片手剣
  • 咎赦ス火天ノ両掌…双剣
  • 死神モ滅スル熱キ剣…大剣
  • 煉獄ヲ裁断ス切ッ先…太刀
  • 始祖ノ炎ヲ抱キシ花…ハンマー
  • 燃ユル終焉ヲ謳ウ翼…狩猟笛
  • 渦巻ク紅蓮ノ矛楯…ランス
  • 熾烈ナル修羅ニ堕ツ鋒…ガンランス
  • 暗黒ト赤熱ノ剣ト斧…スラッシュアックス
  • 運命ヲ焼キ尽クス銃弾…ライトボウガン
  • 悪鬼サエ啼ク怒号ノ砲…ヘビィボウガン
  • 鳳凰ガ体現セシ弓矢…弓

どこのノムリッシュですか?
強化前は『インフェルノ』が頭に付くだけだったのに…。
本当に誰の仕業だ、おい。



防具は岩で出来たゴツゴツの鎧でどこかロボットっぽい。
また名称は『ミラアルマ』


発動スキルは攻撃アップ、本気、そして専用スキルの『金剛体』。
効果は耳栓+ネコのしりもちつかず+ネコの受け身術の複合スキル。
厳密には大小関わらず判定が短い咆哮を無効化出来る。
判定が長いギギネブラやディアブロス、その他大型古龍などは無効化出来ない。


攻撃を邪魔されにくくなるためPTプレイでは有効か。



余談

見た目や名前等、ミラボレアスとの共通点が非常に多く、何らかの関連性があると推測されるが具体的にどういう関係があるのか今のところ不明。
BGMの『燃ゆる溟海』は3シリーズのメインテーマのアレンジであり、登場ムービーをスキップせずに見ていると、前奏が終わってサビに入った瞬間に操作可能になるという演出になっている。
テンションが否応なしに上がる秀逸な演出なのだが、そのテンションのまま突撃するとだいたい初手の火山弾にブチ当たるという罠も待ち構えている。




追記・修正お願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)

[#include(name=テンプレ3)]


  • もうゴジラだな完全に -- 名無しさん (2014-05-06 18:47:07)
  • たまに、生体兵器疑惑が上がる。 -- 名無しさん (2014-10-26 16:25:58)
  • ぶっちゃけ空気だよな -- 名無しさん (2014-11-28 10:27:25)
  • ミラのひん曲がった根性を鍛え直した功績は大きい -- 名無しさん (2014-12-20 22:31:53)
  • ↑3だとすると、どうやって作ったのか…?↑グランの名に恥じないよな -- 名無しさん (2015-02-01 21:04:52)
  • ミラオスが卵産んだり子育てしてる所が全然想像出来ない。 -- 名無しさん (2015-04-02 22:55:56)
  • ↑そりゃ時間さえあれば蘇る様なバケモンだからな…もう半分生物でもないし -- 名無しさん (2015-04-02 23:21:41)
  • 爆破x4でゴリ押したわ・・・ -- 名無しさん (2015-04-30 18:30:25)
  • 歩く火山のほうが合ってる気がする -- 名無しさん (2016-11-08 13:17:13)
  • モンスターハンターについて考察することだが、 いくら何でもモンスターの名前が幼稚すぎないか -- 名無しさん (2016-11-24 12:04:03)
  • いいじゃないか!多少臭くても!厨二万歳! -- 名無しさん (2016-11-24 12:14:29)
  • 大型モンスターの割にやってて結構楽しい -- 名無しさん (2017-08-12 14:14:38)
  • (思い出補正もあるが)ラスボス感が半端ではない。 -- 名無しさん (2020-08-04 07:21:39)
  • 最早食事すら必要なさそう。事実上の不死身の体を持つ時点で -- 名無しさん (2020-10-04 12:28:37)
  • どう考えてもデカさや火力ではマグダラオスの方が上っぽいけど、あっちは基本的にデカさの方が主力だし周辺一帯を焼け野原にするという意味ではミラオスに軍配が挙がんのかね。寿命や火力的な意味で -- 名無しさん (2021-02-15 20:50:48)
  • 最近知名度上がったよなコイツ -- 名無しさん (2021-02-27 17:36:11)
  • 武器名のノムリッシュ感 -- 名無しさん (2023-04-28 17:39:21)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧