登録日: 2011/04/08(金) 22:43:23
更新日:2023/08/12 Sat 18:48:02NEW!
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ゼロの使い魔 魔法使い 貧乳 遅れてきたヒロイン 眼鏡 大食い 無口 無表情 長門 クーデレ 素直クール 合法ロリ ヒロイン昇格 いのくちゆか タバサ スピンオフ主役 メイジ 雪風 黒タバサ 肉布団 ジョブチェンジに定評のある人 デレは11巻から クシャナと設定が丸カブリ
ルイズの同級生で、キュルケとは親友。
青い髪と瞳を持つ小柄な少女で、実年齢(16歳)よりもかなり幼く見える。
トリスティンの隣国である、ガリアからの留学生で、『雪風』の二つ名を持つトライアングル・メイジ。
その名の通り氷を使った魔法に精通しており、同じくトライアングル・メイジであるキュルケと共に学園トップクラスの実力を誇る。
使い魔は風竜のシルフィード。実は絶滅したと思われている韻竜という種族で、人語を介する上にヒトの姿を取ることができる。
基本的に無口で無表情のため、交遊関係は狭く、友人と呼べる人物もキュルケくらいしかいない。
しかし数々の事件を通してルイズたちと触れ合い、彼女らとも友情を築いていった。
この性格は後述の苛烈な経歴によるものであり、本来は明るく快活な性格であった。
また、幼い頃に読んだ本の影響で、囚われのお姫様願望があったり、
自分をそこから救ってくれる勇者に憧れたりと年相応のささやかな夢も持っている。
無類の本好きかつ大食いで、好物はハシバミ草のサラダ。どっかの誰かと似ている気もするが、気のせいだろう。多分。
意外にも特技はサイコロ博打。
ゼロの使い魔外伝 タバサの冒険では主人公であり、彼女の関わった任務や生い立ちなどが語られる。
以下、ネタバレ
本名はシャルロット・エレーヌ・オルレアン。
ガリアの直系王族であり、現王ジョゼフは叔父にあたる。
父シャルルはジョゼフとの跡目争いの陰謀の末に暗殺され、
母はエルフの毒で精神を狂わされ、自分が娘に与えた人形をシャルロットとして認識するようになった。
彼女が使う『タバサ』という偽名は、この人形の名前である。
その後タバサは厄介払い同然にトリスティンへと留学させられ、ジョゼフの娘イザベラが治める北花壇騎士団の配下となり、
ガリアで厄介事が起きると都合よく呼び戻されて任務と称された汚れ仕事に利用されていた。
このことでジョゼフに対して強い復讐心を持つが、母の身柄を押さえられているため、仕方なく従っていた。
スレィプニィルの舞踏会(9巻)の際に、
ジョゼフの命により母の治療を担保にシェフィールドと協力してルイズを誘拐するよう仕向けられ、
才人と対決するが、彼に命を救われる。
そのことに恩義を感じ、命令を無視して才人に協力。ついにジョゼフに反旗を翻す。
そのことでガリアにおける身分を剥奪される。
そして母を救うために単身ガリアへ乗り込むが、エルフのビダーシャルと対立。
怒りと決意によってスクウェア・メイジに成長するも、敗北し、捕らえられる。
その後は母と同じ薬で心を奪われそうになるが、才人たちによって救出された。
このことで才人を英雄視するようになり、彼を仕えるべき『騎士』として崇めるようになる。
その後は才人にハルケギニアの読み書きを教えたりルイズの虐待から庇ったりと才人との触れ合いが増えていく。
ガリアとの決戦が近づくなかで、そのうち才人を男性として意識していくが、既に彼にルイズという恋人がいることに悩む。
しかし想いを止めることは出来ず、その想いを利用され、才人に化けたスキルニル(魔法人形)に唆されるままにガリア女王を宣言。
ロマリアの望む『聖戦』の旗頭として利用される。
ロマリア教皇ヴィットーリオの『虚無』でジョゼフが戦意を喪失した後に彼と対峙。
彼を殺すことこそしなかったが、復讐心を完全に濯いだ。
しかしこのときの才人の言葉で自分がロマリアに利用されていたことを悟り、激しい怒りを抱くも、あえてロマリアの思惑に乗り、
ジョゼフ亡きあとのガリア王位を継承。新たな復讐の機会を伺う。
逃亡していたイザベラとも和解。
彼女の力を借りてロマリアとの戦いに備えようとしたが、
ロマリアに先手を打たれ、隠し子であった双子の妹、ジョゼットと入れ替えられる。
(ガリアでは双子は災厄の象徴とされていたため、二人の母親はジョゼットを修道院に入れた)
再び囚われの身となったが、才人たちに再び救出される。
しかしそこでハルケギニアの真実を知り、ロマリアの真の目的がハルケギニアの救済であることを知る。
そのため、女王の座はジョゼットに一時譲り、自分は才人の屋敷にメイドとして居候することになった。
色々あって吹っ切れたせいか、才人への好意を素直に表すようになり、才人のベッドに潜り込むわ肉布団になるわとかなり大胆になった。
現在はルイズとシエスタと才人を巡る戦いの最前線に立ち、日夜鎬を削っている。
追記修正宜しくお願いします。
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▷ コメント欄
- アニメ版では最後報われただっけ? -- 名無しさん (2014-11-22 21:25:09)
- 肉布団でかなり評判落としたよな -- 名無しさん (2015-02-03 19:38:00)
- ぶっちゃけハーレム入りは完全に余計だった -- 名無しさん (2015-04-14 03:58:47)
- 今じゃかなわないけど、原作者はどんな結末を彼女に用意してたんだろうな。 -- 名無しさん (2015-04-14 05:35:32)
- 過去エピソードが完全にクシャナ殿下のパクリなのが…… -- 名無しさん (2015-04-14 11:54:31)
- ↑2それが明かされるみたいだから活目して待て -- 名無しさん (2015-11-09 06:55:34)
- ほんとよくまあデコ姫に恨み持たなかったもんだ -- 名無しさん (2016-07-24 13:34:50)
- 考えが浅い一面はあったし、肉布団はそこまで変には思わなかった。ゼロ魔のヒロインは無駄にリアルな女の子だし -- 名無しさん (2019-04-22 15:18:31)
- どちらかといえば、才人に惚れないで他の誰かというルートがあれば幸せになれたんじゃないだろうか -- 名無しさん (2021-03-11 14:34:51)
- アニメでは割と早々に身を引く決意をつけてる風なあたり原作よりも好感あった -- 名無しさん (2022-06-23 15:00:31)
- 父親のことは敬愛していたけど、残念ながら娘が思うような善人という訳ではなかった。ある意味では憎んでいたジョゼフよりも人間としては汚い人物。本性を知ってしまったらどうなってたことやら。 -- 名無しさん (2023-03-19 15:06:17)
- シャルル大公(タバサ父)は王の座には執着してたけど、別にそれ以外で悪事とかはやってないし。裏でやってたのは根回しとか買収くらいで、父親から王に選んでもらおうと熱心に魔法の勉強とかして努力もしてたし。王になれなかったからって、兄を殺そうとかもしてない(嫉妬に狂って弟殺したのはジョゼフの方)が。そんなに汚い人間だっけ? -- 名無しさん (2023-03-19 15:39:39)
- ジョゼフはたとえ自分が魔法の才能が無くて弟に嫉妬してても殺すまでは何もしなかった。シャルルは能力も人望もあったけど、それでも王位欲しさに裏であれこれと工作をしてた。これが決定的な違い。たぶん、シャルルが選ばれなかったのは小細工なんてしなくても王になれたのに、正々堂々としない卑しさを前王が見たからなんだろうな。メイジの能力自体は実際には政治そのものには大して役に立たないのは作中でも実証されている。 -- 名無しさん (2023-03-19 17:08:17)
- シャルルが聖人君子ってわけでもないのは確かだが、ジョゼフは嫉妬で何の落ち度もない(と思っていた)弟殺して、その後も「殺せば悲しめるかもしれないから」とかいう理由で愛人殺したり、自分のことだけで国民の幸せなんぞ何も考えてないし。それでどっちの方が悪人かって聞かれても、ぶっちぎりで兄の方だろとしか思えないけどなあ -- 名無しさん (2023-03-19 22:46:10)
- 結果的にジョゼフは悪人になって、同じくシャルルの方は悪人にはならなかったけど、もし生きていたままだったら、それまで根回しで味方につけた家臣たちの暴走とかで結果的に悪人にされてただろうな。家臣連中もジョゼフを簒奪者呼ばわりして事実をねじ曲げたりしてたから、シャルルに王位の簒奪を唆してた or 仕向けてたかもしれない。 -- 名無しさん (2023-03-24 13:32:41)
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