登録日:2023/04/20 Thu 11:02:59
更新日:2024/07/05 Fri 12:39:38NEW!
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lobotomy corporation waw アブノーマリティ 幻想体
首への痒み、腹痛を感じたら、できることは、もう二度と見ることの出来ない最後の青空を見ることだけです。
女王蜂は【Lobotomy Corporation】に登場するアブノーマリティである。
危険度クラスはWAW。
部門内の職員に重篤な被害をもたらす危険性がある。
●目次
概要
黄色と黒の縞模様が特徴的な、蜂のように見える存在。
ただし顔には口のようなものが複数付いており、その中には鋭い牙が生えそろっているのが確認できる。
蜂のように触角や羽が付いているが、所々破損していたり折れ曲がっていたりする。
胴体は一般的な蜂とは異なり、切断された血肉を出鱈目に組み立てたような見た目をしている。
胴体の底面?は赤色の肉が見えている。
血が流れ出すようには見えず、こいつ自身も特に気にしている様子は見られない。
特殊能力
クリフォトカウンターの数値は1。
減少する条件は以下の通り。
- 作業結果が普通(一般的な確率)
- 作業結果が悪い(高い確率)
値が0になると、女王蜂は特殊能力を発動。
「胞子」を撒き散らして部門内の職員3~6名に付着させる。
これを受けた職員はその後一定時間、持続的に8程度のREDダメージを受け続け、最終的に累計80ポイントものダメージを食らう。
RED耐性が低い防具の職員には致命的なダメージであり、オフィサーが受けた場合どうしようもないので当然死ぬ。オフィサーだもんね。
場合によってはこれだけでも部門が壊滅しかねないが…こいつの真骨頂はダメージではなく増殖力。
胞子でHPが尽きた職員は、強力な眷属「"働き蜂"」へと変化。さらにこの"働き蜂"自体も殺した相手から"働き蜂"を増やしていくのである。
しかも1体1体が一般的なHE程度の戦力を持つため、数の暴力が成立すればWAW装備程度の職員なら殺害することも十分に可能。
特に"働き蜂"の攻撃数発で簡単に死ぬオフィサーが狙われれば大惨事。単体での危険度は低いが、この増殖力の強さを放っておけばあっと言う間に数の暴力がそこらを闊歩し始めるわけである。
可能な限り速やかな鎮圧が求められる。
…と言うか、恰好の的となるオフィサーさえ居なければある程度対処は簡単になるので、女王蜂の作業を始める時点でその部門内のオフィサーを全員処刑することを推奨する。
むしろオフィサーが生きてると他部門のオフィサーやら育成の終わっていない職員やら巻き込み始めて危険。やはりオフィサーが最大の敵
職員はREDダメージ対策をすれば胞子のダメージを軽減できるので、もし能力を使わせた場合でもある程度安全にいなす事が出来るだろう。
…ただしRED耐性の高い装備を揃えられていない時期だとだいぶキツい。
うっかり早めに収容すると胞子で大量死するわそこから増殖してどうしようもないわで地獄を見がちだぞ!
管理作業
I | II | III | IV | V | |
本能 | 最低 | 最低 | 普通 | 普通 | 普通 |
洞察 | 最低 | 最低 | 普通 | 普通 | 良い |
愛着 | 最低 | 最低 | 普通 | 普通 | 普通 |
抑圧 | 最低 | 最低 | 最低 | 最低 | 最低 |
作業は洞察が安定。作業結果が普通でも特殊能力が発動する事があるので注意。
観測レベルが3でEGO防具とギフト「ホーネット」を解放。
ギフトは女王蜂をモチーフにした羽のついている帽子。
防具はPALE以外の耐性を満遍なく持っている優秀な防具。
観測レベル4でEGO武器「ホーネット」を解放。
RED属性のライフルであり、射程も火力も十分に有るので優秀な武器。
女王蜂のEGOは武器・防具ともに優秀なので、管理できると感じたら積極的に収容してみよう。
Library Of Ruinaでの女王蜂
続編であるLibrary Of Ruinaでも登場し、ゲーム内の幻想体戦において実際に戦闘することとなる。
●女王蜂
HP270 混乱抵抗値60 耐性:全抵抗(x0.5)
パッシブ名 | 効果 |
胞子 | 前の幕に攻撃を受けた場合、幕の開始時すべての司書に胞子1を付与 |
個体数拡張 | 生きている働き蜂が2匹以下の場合、幕が始まる度すべての司書に胞子2を付与 |
変態 | 胞子を持った司書が死亡した場合、次の幕に働き蜂を1匹召喚 |
フェロモン | 3幕ごとに自分を含めた全ての味方の好戦性を強化させるページを使用 |
●働き蜂
HP60 混乱抵抗値40 耐性:全普通(x1.0)
パッシブ名 | 効果 |
忠誠心 | 前の幕にて女王蜂を最後に攻撃した相手を攻撃する。 |
死の抱擁 | 女王蜂の体力が20%以下になったとき、女王蜂を攻撃。 |
敵は女王蜂1体と働き蜂3体。女王蜂を倒すことが勝利条件となっている。
前作でも猛威を振るった「胞子」もパッシブやページ効果の状態異常として付与してくる。
効果としては出血と火傷を足して2以下で割ったような性能で、毎幕の終了時と攻撃ダイスを振った時に付与数ぶんのダメージを受け、付与数が減るのは幕の終了時のみ。
更にその状態で死亡すれば、前作のように働き蜂を召喚してしまうという凶悪な効果となっている。
女王蜂は防御ダイスのみを使用し、攻撃は働き蜂が行う。
普段は耐性が高く、手を出されると幕の開始時に「胞子」をバラ撒いた上で手を出した司書を働き蜂が集中狙いをしてくるため迂闊に手を出すのは得策ではない。
じゃあ、働き蜂を蹴散らしてから女王蜂を倒せばいいのかというとそうでもなく。
働き蜂が2体以下となると毎幕の開始時に追加で「胞子」を撒くようになるため、じわじわと消耗させられて働き蜂を生み出して死亡することとなりジリ貧となる。
ではどうするのかというと、鍵となるのはパッシブ「フェロモン」。
説明文だけでは分かりづらいが、この効果は「3幕おきに混乱耐性が全て脆弱(x2.0)となり、その幕に混乱しなければ次の幕に味方全員を強化するページを使用する。」というもの。
他の幕は働き蜂を殺さない程度にマッチしつつ、「フェロモン」の効果が発動した幕に一気に混乱させて体力を削るのが基本戦法となる。
仮に削りきれなかった場合でも体力が2割(54)を切ると、パッシブ「死の抱擁」にて働き蜂たちが寝返るため実質的にそこがゴールとなる。
前作とは一見関係なさそうなギミックだが、レガシー版に存在した「最終観測」に対するアンジェラのコメントとしてこのことが示唆されている。
女王蜂としての役割を終えた時、働き蜂は彼女を始末するための用意をします。
その殺され方は残酷でも乱暴でもありません。最期まで彼女は女王であり続けるのです。
追記、修正は働き蜂になってからお願いします。
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