登録日:2018/07/09 (月) 17:20:37
更新日:2024/02/26 Mon 13:53:58NEW!
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地獄先生ぬ~べ~ 宇和川恵美 高月彩良 小学生 人形 真面目 勝気 黒髪ロング 小柄 告げ口 毒舌 警察 警視庁 警察官 巡査 婦警 所轄 脇役 正義感 童守小学校 童守小5年3組 菊池静 市松人形 菊人形 チクリ魔
菊池静とは、漫画『地獄先生ぬ~べ~』の登場人物である。
CV:宇和川恵美
演:高月彩良
プロフィール
身長:138cm
体重:30kg
年齢:11歳
生年月日:1986年2月13日(みずがめ座)
血液型:A型
趣味:人形集め
得意教科:家庭科
苦手教科:特になし
好きなもの:可愛い市松人形・告げ口
嫌いなもの:パンチパーマの市松人形・魚
人物
童守小学校5年3組の女子児童。
艶やかな長い黒髪が特徴の少女。少女マンガのような目をしている。
小柄な体格で同じクラスの郷子や美樹達と比べると身長が低い。年相応の体格と言えばそれまでだが、郷子や美樹、法子等のスタイルが良いため、年齢より幼く見える事もある。
法子と仲が良く、作中でもよく2人で一緒にいる。
大人しそうな見た目とは裏腹に、物怖じせずに言いたい事をズケズケ言うタイプ。
人一倍正義感が強く、不正行為は絶対に許さない。そういった場面を目撃するとどんな些細な事でもすぐに先生に報告するようにしている。
その後で「告げ口したな!」とクラスメイトに逆恨みされる事もあるが、ほとんどは相手に非があるうえに静自身「自分は正しい事をしている」と思っているため、そんな時には「悪いのはあなたたちじゃない」と正論で対抗している。
その一方で自分に甘い面もあり、嫌いな魚を飼い猫に与える、遅刻しそうになってつい廊下を走る等のモラルに反した行為をする事もしばしば。
クラスメイトの不正を見る度にぬ~べ~に告げ口していた事でクラスから孤立しかけた事もあったが、とある騒動を通じて自分の行いを反省した後はクラスメイトとも仲直りした。
毒舌家なところもあり、本音を喋ってしまう人形「ホントのホントくん」をつけられた際には水玉模様の服を見て「ジュースのビンみたい」と嘲笑しながら冷たく吐き捨てて友達を泣かせていた。
その容姿が市松人形に良く似ているため、作中で髪が伸びる市松人形が出る度にぬ~べ~に市松人形と間違えられている。
ぬ「今からこの人形の除霊を(パシパシ)」
静「いたーい」
ぬ「うわっ!人形が喋った!?」
静「先生、人形はそっちです!」
…は、もはや定番のギャグ。
読みきりで登場した時には呪いの市松人形の除霊を依頼していたが、ぬ~べ~(読みきり時はぬ~ぼ~)の度重なる除霊の失敗により、髪が全て抜け落ちたりパンチパーマやパンクヘッドになったりと以前より悪化する結果に終わっていた。なお、この際にも例によって人形に間違えられている。
ちなみに現在この人形は教室の隅に飾られており*1、「めざせ髪の毛1メートル」という目標が書かれた襷がかけられている。
法子とは脇役仲間であり、背景に一緒に描かれる事も多かった。
だが後に法子の人気が爆発し出番を大幅に増やしていったため、「同じ脇役だったじゃない…」と涙を流した事もあった。
しかしそれでも法子とセットで登場する機会が多かったため、結果として静の出番も増える事となった。
童守町の「タイガースマンション」に住んでいる。
作中では母親と飼い猫のボテが登場しているが、父親の有無は不明。読みきりでは交通事故でいとこが死亡している事が判明している。
初主演作は『告げ口妖怪・三戸の巻』。
事ある毎にクラスメイトの不正をぬ~べ~に告げ口していた事で、いつしかクラスメイトから「チクリ魔」等と陰口を言われるようになっていくが、そんなある日、中国の妖怪・三戸に取り憑かれてしまう。
三戸とは、取り憑いた人間の悪事や失敗を神に報告してその人間の寿命を減らす告げ口妖怪であり、彼らのせいでどんどん寿命が縮まっていき日に日にやつれていく。
そんな時に手を差し伸べてくれたのは、今まで告げ口のせいで嫌われていたと思っていた5年3組のメンバーであった。
彼らの協力によって不正や失敗をするような事はなくなり、ぬ~べ~が三戸の偽りの報告を神に報告した事で三戸は罰せられ、彼らが消えた事で寿命も元に戻った。
今回の件を通じて告げ口される側の気持ちを知り、自分が完全ではないのを棚に上げて人のミスを探して言いつけるのは最低だったと反省する。
そしてクラスメイトと仲直りし、明るい笑顔を取り戻した。
なお、静が本編で主演を務めたのはこの1作のみ。
その理由は、静のこの性格が読者に受けず人気も出なかったためらしい(清楚でおとなしいイメージを一方的に持っていた男性読者が多かった)。
その代わり、文庫版では『メイキング・オブ・ぬ~べ~』にて、秀一と共に13巻と14巻のメイキングを担当。
こちらでもズケズケした物言いで作者達に突っ込みを入れており、秀一とも度々喧嘩をしていた。正直本編より喋っている。
ちなみに作者達には、秀一と静は実は結構良いコンビなんじゃないかと思われている。
将来の夢は警察官になる事。
『さらにそれからの地獄先生ぬ~べ~』ではその夢を叶えており、駐禁などの違反を取り締まっていた。
名前が設定されたのは、『恐怖の心霊写真の巻』の時。と言ってもトビラ絵を描く時の数合わせのために急遽考えた名前である。
だがアニメスタッフが彼女の名前を見て彼女をメインキャラと勘違いしたため、レギュラーキャラとなったらしい。
担当声優の宇和川さんも、名前のある役をもらえたのに一向に出番がないと嘆いていたという。
地獄先生ぬ~べ~NEO
年齢は23歳。
『さらにそれから…』と同様に警察官となっており、童守警察署に配属されている。階級は巡査。大卒だと警察学生となるため短大または高卒である。
顔や髪型は変わっていないが、抜群のプロポーションを持つクールビューティな女性となった。
郷子とは今でも付き合いがある。
コンビニで万引きをした衛を補導し、童守小へ連絡を入れる。そして迎えに来たぬ~べ~と郷子を衛のいる部屋へと案内した。
この際にぬ~べ~と再会するが、彼に静だと気づかれずに鼻の下を伸ばされ「スラッとした美人のお巡りさん」「逮捕されてみたい」等と思われる。アンタ一応既婚者だろ…。
後に郷子が静だとぬ~べ~に明かすとまたも市松人形と間違えられ「俺の生徒に手を出せん!」と言われていた。
市松人形と間違えられる事は今でも気にしているようで、彼らが署を後にする時に「いい加減私を人形と間違えるのをやめてください」と文句を言った。
その後は『「A」再来』等に登場。
「A」に襲われそうになっていた子供を身を挺して守るなど、前作よりも活躍の場が増えている。
追記・修正は正義感の強い市松人形似の方にお願いします。
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▷ コメント欄
- NEOで郷子や美樹の次に出てきたのにはびっくりしたわ。 -- 名無しさん (2018-07-09 22:38:44)
- 大人になった後の方が子供の頃より台詞多くね… -- 名無しさん (2018-07-09 22:42:00)
- 正直、見た目は郷子や美樹、のろちゃんより好み。 -- 名無しさん (2020-01-23 21:31:33)
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