登録日:2017/02/16(木)20:03:00
更新日:2024/02/02 Fri 11:24:45NEW!
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ファイアーエムブレム fe 蒼炎の軌跡 暁の女神 fe覚醒 feif クラス 兵種 獣 ビースト 獣人 化身 変身 ケモナーホイホイ ケモ耳 獣娘 異種姦 半獣 なりそこない 差別 格差社会 絶滅 ラグズ ガリア 妖狐 九尾の狐 猫 虎 獅子 狼 兎 狐 人狼 feクラスリンク タグエル ガルー マーナガルム
ファイアーエムブレムシリーズに登場するクラス群。
作品毎に異なる種族名で登場するが、いずれも通常時は獣人形態であり、戦闘時には完全な獣の姿に化身するのが特徴。
力・速さ・移動力等に優れる者が多いが、間接攻撃ができないほか、一部の武器で特効ダメージを受けるのが弱点。
獣繋がりで騎馬系等と同じ特効属性を持つこともある。
目次
【蒼炎の軌跡・暁の女神】
古くからベオク(人間)と対立している亜人『ラグズ』の様々な種族が登場する。
猫や虎、鷹、鴉等幅広いが、大きく分けると『獣牙族』『鳥翼族』『竜鱗族』の3種類。
爪や牙といった体の一部を固定武装とし、戦闘時に武器の耐久を消耗する心配が無い。
しかし、ターン経過や戦闘の度に「化身ゲージ」が消費され、これが尽きると化身状態を維持できなくなる。
特殊なアイテムやスキルによる「半化身」ならゲージに関係無く化身できるが、その名の通り能力値の上昇幅が半減する。
この中でも猫や虎といった獣牙族はその後のお約束となった獣系クラスの先駆け的存在。
ユニットの詳細についてはラグズの項目を参照。
【覚醒】
かつて人間に虐殺され、同族が全滅した兎型の獣人「タグエル」の末裔が登場。
設定上『暗黒竜』『紋章』『外伝』と同一世界である本作に突如登場した新種族。
覚醒の設定集によれば上記で解説したラグズの末裔であると推測されていた。
また、『暁』では短剣だったビーストキラーが本作から槍のホースキラーと統合。
天馬系を含む騎馬系共々、槍のビーストキラーで特効を受けるという扱いになった。
テリウス編までの「化身ゲージ」システムは今作で廃止。
マムクートの「竜石」と同様に「獣石」を使用して変身するようになった。
技や速さ、移動力に優れ、専用スキル『獣特効』の存在から騎馬系に強いのが特徴。
しかし、素の能力が目立って高いわけではなく、間接攻撃できない不便さが際立つ。
高難易度では直接攻撃によるダメージを反射する『カウンター』に弱いのも致命的。
攻撃を受けない後衛に回し、ステータス補正と獣特効を活かすのが無難か。
また、タグエル以外にクラスチェンジしても獣属性による特効を受ける点は注意。
これはマムクート系の竜属性も同様。
上述の通り絶滅寸前のため、説得前のシャンブレー以外は敵として登場しない。
初代聖王に助けられた恩義からエメリナの救援に来たタグエルの女性。
人間と関わることを好まないが、支援会話では意外と物腰は穏やか。
成長率的には技・速さを中心に物理系の能力がバランス良く成長する。
また、タグエル以外に盗賊とドラゴンナイトの素質を持つ。
グリフォンナイトのスキル『槍殺し』を習得すればタグエルに戻した時に「ビーストキラー」対策となる。
しかし、正直言って盗賊を経てアサシンにクラスチェンジした方が強く、そちらでも槍殺しが役立つ。
- シャンブレー
ベルベットの息子。種族の絶滅を恐れているため、かなり臆病。
成長率では母親よりも魔力・技・速さ・魔防で劣り、HP・力・守備で勝る。
子世代男性で唯一『疾風迅雷』『デュエルサポート+』等の女性用スキルを継承できない。
これにタグエル自体の扱いづらさも相まって本作の子世代では最弱と言われることも多い。
母親のドラゴンナイトの素質がこちらでは何故か蛮族に変化している。
ヴィオールやロンクー等ドラゴンナイトの素質を持つ父親をあてがわない場合は先にスキルを継承しておきたい。
継承するスキル候補は上述の「槍殺し」以外では移動補助の「運び手」や回避率強化の「ホットスタート」辺り。
タグエルとしての特徴を活かしたい場合はロンクー父で速さを伸ばすのも良い。
【if】
白夜王国側と暗夜王国側でそれぞれ1種類ずつ獣系クラスが存在する。
白夜王国側の「妖狐」は速さと魔防に優れ、上級職は「九尾の狐」
暗夜王国側の「ガルー」は力と速さに優れ、上級職は「マーナガルム」
スキルは獣特効や、特定のターンに攻撃力増加やHPが最大値の40%回復、戦闘後に相手のHPが最大値の20%減少の「四牙」*1とどれも強力。
獣特効と敵のHP減少は共通スキルだが、攻撃力増加と回復は妖狐が偶数ターン、ガルーが奇数ターンに発動と対になっている。
タグエルよりもステータス・スキル共に強力な上、魔法や投擲武器が弱体化したため、存在感のあるクラスとなっている。
また、どちらも速さに補正が掛かる攻撃向きの「超獣石」と守備に補正が掛かる防御向きの「守獣石」の使い分けが可能。
妖狐の里の長。かつて受けた恩を返すために白夜軍に協力する。
基本的には他人を疑うことを知らない純粋な性格で、人間に対しても親切かつ友好的。
だが、過去に同族が殺され皮を剥ぎ取られたため、住処に立ち入る者に対しては冷酷。
美しい物と自分が大好きで、暇さえあれば毛繕いをしているナルシストでもある。
能力的には素早さから追撃や回避がしやすい上、魔防が物理系トップクラスで魔法系にも強い。
さらに暗夜軍の上級職には騎馬系の兵種が多いため、対物理でも「獣特効」で火力が出やすい。
その一方で守備が伸び悩むため、高い回避率のみを過信してると集中攻撃で殺られることも。
個人スキル『恩返し』は味方に回復された時、その半分だけ相手も回復する。
ニシキの娘。毛皮目当てで狙われた所を父親に助けられる形で仲間になる。
無邪気で明るい性格かつ恐怖心も薄いため、戦いすら遊び感覚でこなしてしまう。
成長率では父親よりもHP・力・守備が劣り、魔力・技・速さ・幸運・魔防で勝る。
火力不足を補うために力が高いか『月光』を継承できる母親を選ぶのも手。
個人スキル『じゃれつき』は自軍ターン開始時、隣接する全ての敵がHP-5となる。
帰り道が分からなくなったというアレな理由で暗夜軍に加わるガルー達のリーダー。
プライドは高いが、本質的には人懐っこく落ち着きのない子犬のような性格。
埃の塊やガラス片、錆びた金属等、人間にとってのゴミを宝物と称して収集する癖がある。
その一方で、獣らしく人間を襲うことを「狩り」と称して楽しむ残虐な一面もある。
能力的にはHP・力・守備と物理系の能力が全体的に高く、エースの座を狙える逸材。
ただし、間接攻撃ができない上に魔防が低いため、魔法攻撃に極めて弱い点にだけは注意。
個人スキル『拾いもの』は7ターン目まで「幸運」の確率で鉱石か食材を3つ入手する。
普通に使っているだけで錬成や料理等に必要な素材が揃うため、非常に効率的。
フランネルの娘。
父親と同様「宝物」集めが趣味で、その途中で自軍と合流する。
明るく人懐っこい父親に対して、こちらは面倒臭がりで孤独を好む性格。
成長率では父親よりもHP・力・守備で劣り、魔力・技・速さ・幸運・魔防で勝る。
シャーロッテが母親だと『覚醒』のヴェイク父ジェロームと同様力に特化した能力となる。
そのため、特徴「力持ち」のカムイ♂と結婚させて最強の力を持つカンナ♀を作るのも手。
個人スキル『ひろい食い』はターン開始時、「幸運」の確率でHPが10回復する。
- 部族兵
白夜編中盤では暗夜軍の罠でフランネル率いるガルー達と、暗夜編中盤では相手側の警戒心の強さ故にニシキ率いる妖狐達と戦闘になる。
ガルー達は間接攻撃できない上に魔防が低いため、近付いてきたら魔法で削ってから直接攻撃でトドメを刺す戦法が安定する。
一方、妖狐達は互いの攻撃を封じる幻術、王族や壁役の脅威となり得る獣特効、高難易度ではスキル『死線』『すり抜け』等かなり厄介。
特にマークスやレオンがクラスチェンジしておらず、かつエルフィやブノワがグレートナイトにクラスチェンジしているとかなり辛い。
場合によってはアーマーナイトやジェネラルの一般兵を捕獲して使うという手もある。
なお、獣系ユニットは白夜兵や暗夜兵、賊等と違い捕獲できない。ケモナー涙目。
【ヒーローズ】
サービス開始から約2年後に実装された。
ターン開始時に竜・獣以外の味方と隣接していなければマップ上で化身するという特徴があり、
化身中はステータスにボーナスがかかる。
またマップ上で化身していなくとも戦闘演出中は化身して戦う。
獣系クラスが登場していない『風花雪月』の覇骸エーデルガルトや、『聖魔の光石』の魔王フォデスも獣として扱われている。
ヒーローズオリジナルのキャラクターではフロージとフレイヤの兄妹が登場。巨大なヤギのような獣に化身する。
また、第六部で登場するアシュ、及びエルムもこれにあたる。
ちなみに、上記のラグズのうち『竜鱗族』はこの分類ではなくマムクート扱いなので化身はしない。
武器は『○○の嘴爪/爪牙』という名称で、現状全てのユニットが専用武器を持っている珍しい区分である。
一般兵(○○バット)が後に追加されたが、モブ兵のこいつらにまで専用武器(それも錬成前のネサラより強い)が与えられている。
- 飛行
ティバーンやネサラ、リュシオンなどの鳥翼族。
化身中の効果は「移動力+1」。地形を無視して移動できる飛行ユニットの効果と合わせて非常に高い機動力を誇る。
更に敵専用のモブ敵「バット」もこの分類。
先に登場していたモブのマムクート同様「ラウア(赤)」「ブラー(青)」「グルン(緑)」の三種類が登場。
飛行獣特有の高い移動力に加え、最新キャラ並みの高い総合値と強力な専用武器を与えられた強雑魚。
- 騎馬
レテ、ベルベット、ニシキなどの身軽な獣ユニット。
馬に乗っている訳ではないし本人らも馬ではないが、扱いは騎馬。ゆえにホースキラーやポールアクスなどが特効になる。
そのため移動力3で、森には移動できない。化身中の効果は「自分から攻撃した時、敵の攻撃、守備-4、敵は追撃不可」
2023年7月の魔器英雄のアイトの登場以降は「戦闘中敵の攻撃、守備-3、さらに敵の攻撃、守備が攻撃した側(自分からなら自分、敵からなら敵)の
移動前と移動後のマスの距離(最大3)だけ減少、かつ移動前と移動後のマスの距離が2以上の時、戦闘中自分が最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減」になった。
この効果は既存の獣・騎馬ユニットにも錬成時にこちらに置き換わる。
- 歩行
モゥディ、ニケ、フランネルなどの中型獣ユニット。
騎馬には移動力で劣るぶん素のステータスが高め。化身中の効果は「奥義ダメージ+10」。
ラフィエルは鳥翼族だが飛べないため歩行扱いで化身中の効果もそれに準ずる。
- 重装
カイネギス、覇骸エーデルガルト、フォデスが該当する。
移動力1だが、重装の高いステータスに化身ボーナスがかかり凄まじい強さとなる。化身中の効果は「攻撃+2、遠距離反撃」。
追記・修正は化身しながらお願いします。
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▷ コメント欄
- 結局タグエルって何だったのか -- 名無しさん (2017-02-17 12:14:33)
- パリスのこと考えると異界から来たラグズとかもありえそう -- 名無しさん (2017-02-17 17:24:02)
- 項目名ユニットじゃなくクラスの方が適切ではないでしょうかね -- 名無しさん (2018-05-25 18:08:56)
- エンゲージ、DLC三段のマップで敵軍にオオカミが居たけど、DLCで獣系兵種追加なのかね? マムクート枠らしき女の子(エル)もいたし -- 名無しさん (2023-03-11 10:42:28)
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