人界に潜む闇の魔物

ページ名:人界に潜む闇の魔物

登録日:2016/11/15 Tue 18:58:40
更新日:2024/01/29 Mon 13:44:14NEW!
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デモンズブレイゾン 裏ボス レッドアリーマー まさに外道 人界に潜む闇の魔物 闇の魔物



人界に潜む闇の魔物(以下、闇の魔物)とは、『デモンズブレイゾン 魔界村紋章編』に登場する裏ボスである。
ラスボスであるアルティメットファランクスを倒したエンディング後に表示される、パスワードを入力すると戦えるようになる。
裏ボスの例に漏れずその戦闘力は非常に高く、ファランクスの比ではない。



最初に言っておくが、本作の主人公であるレッドアリーマーは、基本形態の時点で飛び道具と飛行能力が基準装備であり、アクションゲームの操作キャラとしては中々の高性能である。
さらにそれぞれ異なる能力を持つ4形態に変身可能であり、闇の魔物にはそれらの能力を併せ持ったアルティメイトアリーマー(以下、無の紋章)で挑むことが可能。
そこまでやっても闇の魔物は尋常ではない強さを誇り、一部ではSFCのアクションゲーム史上最強のボスと呼ばれている。


なぜてそこまで強いのか?
それは、闇の魔物が攻略法の異なる2形態を交互に使い分けてくる点にある。
当然、どちらの形態も強さは半端ではなく、情け容赦ない攻撃を仕掛けてくる。まさに悪魔。


注:以下に記した技名は全て仮名です。


【第一形態】
巨大な骸骨が3つ並び、その上に無数の骨が積み上げられた姿。
縦横無尽に飛び回りながら攻撃してくる。当然本体に触れただけでもダメージ。


  • 飛び道具

ブーメラン状の飛び道具を上下左右の4方向に同時に発射する。
闇の魔物の攻撃の中では比較的マシな部類であり、そこまでの脅威ではない。


  • 光球

追尾機能を持った光球。光球はアリーマーに命中しても消滅せず、破壊しない限り延々と付きまとう。
光球が発射されたら闇の魔物への攻撃を中断し、破壊に専念しよう。
ただし、破壊はバスターでなければ不可能。しかも、やたら硬いため破壊するのも一苦労。
嫌らしい攻撃である。


  • 血の滝

第一形態の攻撃の中で一番厄介な技。画面全体に赤い滝を降らせる。
闇の魔物の真下にだけは滝は降らないが、その間も闇の魔物は移動しつづけるし、ここに先述の光球が加わると回避はさらに困難になる。
この間は攻撃を中断し、回避に専念すべき。


第一形態の厄介な点は、やたら動き回るくせに攻撃が上半身にしか効かない点である。
一応、火の紋章のバスターを使えば下半身にも攻撃は可能。
バスターは無の紋章と異なり連射が可能なのでダメージが通りやすく、また先述したように光球を破壊できるというメリットもある。
ただし火の紋章時は無の紋章に比べて防御力が半減するため、諸刃の剣である。
またホバリング(飛行)中の上昇もできないため、そのたびに無の紋章と切り替えなければならないという面倒くささもある。
え?ヘルクライム(壁登り)すればいいだろって?序盤はそれでもいいのだが・・・後半になるとそうも言ってられなくなるのだ。
理由は後述する。



【第二形態】
翼が生えた悪魔のような姿。まぁ、第一形態でも色んな意味で悪魔だが。
第一形態とは異なり、その場から移動はしない。なら攻略しやすいのかというと、もちろんそんな事はない。


  • 飛び道具

第一形態と同様の飛び道具を発射する。


が、問題なのはその数。


なんと第二形態に変身している間、絶え間なく発射し続ける。
しかも第一形態では一直線に飛んでいたのに対し、第二形態では不規則なカーブを描きながら飛んでくる。
十数個の飛び道具が常に画面を飛び交う光景はまるでシューティングゲームである。
そういうゲームじゃねえからこれ!



  • 落石

ダメージを与えるとカウンターで無数の岩石を落としてくる。嫌らしい。
せっかくダメージを与えても、カウンターでそれ以上のダメージを食らうなんて日常茶飯事。
これがあるから第二形態に攻撃するのをためらってしまうプレイヤーも少ないないだろう。


  • 針山

ある意味、闇の魔物の中で最も嫌らしい技。
光球を発射し、命中した地面や壁を針山に変えてしまう。当然触れればダメージ。
これのせいで後半になるにしたがってヘルクライムがしづらくなり、第一形態への攻撃が困難になる。
また単純に行動範囲が狭まるため、攻撃を避けにくくなるという効果もある。
やっぱり嫌らしい。



この第二形態、無の紋章の攻撃によるダメージを半減してしまうという嫌らしい特性を持っている。
気の紋章を使えば通常通りのダメージを与える事は可能だが、やはり無の紋章より防御力は劣るため、危険な賭けである。
しかしこの闇の魔物、そんな危険な賭けに出たくなるほど第一・第二形態共に耐久力が異常に高いのだ。
攻撃量が倍増するファングを装備し、それぞれの弱点であるバスターと気の紋章を駆使しても、25発も喰らわせる必要がある。
安定の無の紋章をとるか、攻撃に特化したバスターと気の紋章を取るか・・・
それはプレイヤー次第である。


【総括】
比較的ダメージを与えやすい第一形態にどれだけ攻撃できるかが攻略のカギとなるだろう。
いっその事、カウンターでダメージを食らう恐れのある第二形態では攻撃を断念し、回避に専念するという手もある。
余談だが、こんな恐ろしい化物をオワタ式で倒してしまう猛者もいる。



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  • ライフ無限チート使って相手したにも関わらず、「こいつ本当に勝ち目あんのか」と絶望するレベルに強い、マジで。 -- 名無しさん (2016-11-17 03:34:12)
  • アリーマーは空中では進む→昇る↑の直角機動しかできないから、斜め方向から高速かつ無数に飛んでくるこいつの刃とは非常に相性が悪い -- 名無しさん (2019-11-29 18:34:34)
  • SFCのアクションゲームではロックマン7のワイリーカプセルと引けを取らない難易度なんだけど、耐久力が高くなかったり弱点武器で早く倒せる分ワイリーカプセルの方がマシに感じられました。 -- 名無しさん (2022-05-24 09:02:56)

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