登録日:2015/07/13 Mon 01:21:21
更新日:2024/01/16 Tue 10:57:07NEW!
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dm dm-21 dmc-32 dmx-09 デュエル・マスターズ 火文明 ヒューマノイド 不死鳥編 アンコモン 身軽 デメリット 宮本誉之 デュエル・マスターズ プレイス 究極兵士ファルゲン
荒れ果てた大地が彼を熱くさせる。
概要
兵士はな、身軽な方が強いんだよ!
――究極兵士ファルゲン
究極兵士ファルゲンとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-21「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)」にて初収録。レアリティはアンコモン。
他にもDMC-32「マーズ・フラッシュデッキ」、DMX-09「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」などでも再録されている。
マナが増えれば増えるほど貧弱になっていくというヒューマノイド。
逆にマナが少なければ少ないほど、身軽で強いパワーを持つクリーチャーと化す。
スペック
究極兵士ファルゲン UC 火文明 (2) |
クリーチャー:ヒューマノイド 6000- |
このクリーチャーのパワーは、自分のマナゾーンにあるカード1枚につき-1000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される) |
2コストでありながら、パワーが6000と破格の性能を持つ。
しかし、そんなパワーがこのコスト設定で与えられて良い訳がない。
ちゃんとデメリット効果があり、そのデメリット効果はマナゾーンのカード数に左右される。
マナゾーンのカード一枚につき、パワーが-1000されてしまう。
つまり、ファルゲンが普通に召喚できる2ターン目に出した時のパワーは4000という所になる。
マナゾーンのカードが6枚でこのクリーチャーのパワーは0となってしまい、破壊されてしまう。
このような決して軽くはないデメリット効果持ちではあるが、このクリーチャーの評価は高かった。
確かに、マナゾーンのカード数でパワーが左右されるという面はある。
特に相手がマナ送りを中心とした除去を使ってくると、勝手に自爆させられる可能性もある。
だが、マナゾーンのカードがそもそも溜まりにくい速攻デッキとは相性が良かった。
マナゾーンのカードが少なくなる速攻デッキでは、『低コスト・高パワー』と言った条件が保ちやすかったのだ。
そんな訳で【赤単速攻】では、結構な使用率を誇った。
赤単速攻に投入されやすい《放浪兵エルジージョ》などとも相性が良かったのも理由の一つだろう。
パワーが高いことから、序盤における敵の低コストブロッカーにも怖気付かないことも強みの一つだったか。
ところが、最近は2コスト域に優秀なライバルが増えたことで立場が苦しくなっている。
赤単速攻への投入が検討できる、2コストの優秀なヒューマノイドが登場してきているのだ。
主なライバルとしては《爆冒険 キルホルマン》や《炎舌実況DJ・ショー》などがいる。
ライバルの増加によって、ファルゲンの赤単速攻などでの使用率は減少傾向にある。
ヒューマノイドが優遇種族であるため、ライバルは定期的に増えている。
一応ファルゲンには高パワーで差別化が図れるという面があるので、今後はその点がファルゲンというカードの鍵を握ることになるだろう。
何だかんだで、現在でも低コストとして見れば優秀なクリーチャーとは言える。
『デュエル・マスターズ プレイス』では、DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」にて収録。
能力やレアリティに調整は加えられておらず、基本的な評価はTCG版からは変わっていない。
ちなみに召喚時のパワーはあくまで6000なので、デイリーミッションの「パワー6000以上のクリーチャーを~」を手っ取り早く満たしたい時は地味に便利。
上手くヴァルディオスやガンダヴァルに繋げられれば4~5ターンで2体分カウントする事も可能。
相性の良いカード
ブレードグレンオー・マックス VR 火文明 (3) |
進化クリーチャー:フレイム・モンスター 4000 |
マナ進化-火のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のタップされているパワー3000以下のクリーチャーを1体、破壊する。 |
【赤単速攻】の切り札の一枚である、優秀なマナ進化クリーチャー。
進化条件の都合上、当然マナは減ってしまうこととなる。
ただ、そのデメリットがファルゲンの高パワーを維持するのに一役買うのだ。
機神装甲ヴァルボーグ P(SR) 火文明 (3) |
進化クリーチャー:ヒューマノイド 5000+ |
進化-自分のヒューマノイド1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある他の火のクリーチャー1体につき、+1000される。 |
かつては破格のスペックを持つ進化クリーチャーとして有名になったヴァルボーグ。
ヴァルボーグを出す際には、2コスト進化元としてファルゲンを用意しておくのも良いかもしれない。
もっとも、今は2コストのヒューマノイドは優秀なカードが揃っているのだが。
ヴァルボーグも最近は《音速 ガトリング》の存在が怖く感じているとかなんとか。
ちなみに話が逸れるが、ファルゲンとガトリングは同じヒューマノイドなので相性は当然悪くない。
ファルゲンを進化元に、侵略でガトリングに進化することができる。
ただ、ガトリングに関してはファルゲンよりもっと相性が良い進化元がいるが。
補足
- フレーバーテキストは、ファルゲンの特性を表した文章となっている。
DM-21版の『荒れ果てた大地』とは、マナが少ない状態のことを示唆している考えられる。
DMC-32版のフレーバーテキストでは、ファルゲンが『兵士は身軽な方が強い』と豪語している。
- ファルゲンという名前の由来については不明。
一応『機甲戦記ドラグナー』というアニメ作品に『XFMA-09 ファルゲン』という兵器(メタルアーマー)があるので、もしかしたら名前の元ネタはこのファルゲンなんだろうか。
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▷ コメント欄
- ドイツ語で鷹がファルケンだからその捩りじゃねーの? -- 名無しさん (2015-07-13 09:28:47)
- 5000GTのロックをすり抜けれる有能なカードなお -- 名無しさん (2016-03-04 03:34:08)
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