ルリグ(WIXOSS)

ページ名:ルリグ_WIXOSS_

登録日:2014/12/01 (月) 01:04:47
更新日:2023/12/21 Thu 13:41:04NEW!
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おーぷんっ!






ルリグとは、トレーディングカードゲームWIXOSSおよびそのメディアミックス(selector infected WIXOSS/selector spread WIXOSSLostorage incited WIXOSS/Lostorage conflated WIXOSS)に登場するキャラクターおよびカードタイプである。
カードゲーム、アニメシリーズともにこの作品の根幹をなす存在。



概要

ゲームにおける扱い

ルリグデッキに投入することができるカード。プレイヤーの分身として扱うカードとされている。
Lv.0〜Lv.5までのレベルがあり、上位レベルのカードは同じルリグタイプの下位レベルのカードに重ねて出す必要がある。


ルリグデッキはルリグ・アーツ・レゾナ・キーで構成される10枚のデッキであり、どこのレベルまで採用するかによってアーツの枚数も変化するため、一概に大きい数字のルリグを無計画に投入しても事故要員になりかねない。
ルリグ毎に戦略が異なってくるため、デッキ構築の際にはシグニやスペルを入れるメインデッキとよく相談する必要がある。
基本的に2~4あたりで止めておくのが普通で、5となるとアーツが少なくなり劣勢を切り抜けにくくなるので、専用構築を求められることになる。


基本的にプレイヤーの分身であるが、ルリグも戦闘に加わることができ、またシグニのレベルやリミットを定義するカードでもあるため重要な存在である。


ルリグタイプ

ルリグが持つ固有の情報で、同じルリグタイプのルリグにしか上位のルリグは重ねられない。
また一部アーツ・レゾナ・シグニ・スペルは限定条件をもち、自身のルリグが指定されているものでなければ使用することができない。
ただし、メインデッキのライフバーストや特定のルリグはこのルールを無視できるがその分構築がより難しくなる。


設定上基本的には「同一人物」であるはずなのだが、一部には違う例も存在する。

  • 花代」と「ユヅキ」の両タイプをもつ例
  • リメンバ」と「ピルルク」の両タイプをもつ例
  • ピルルク」のタイプを持つが、設定上は別人である「コード・ピルルク」と「アロス・ピルルク」の例

アシストルリグ

WXDiシリーズから追加された新要素で、左上のカードタイプに「アシスト」と書かれたカード。現在レベル1と2のみ存在。
アシストルリグの登場により、場の中央に位置するこれまでのルリグはテキスト上で「センタールリグ」と呼ばれるようになった。
センタールリグの左右に配置し、グロウする事で効果を使ったりセンタールリグのリミットを増やしたりして文字通りセンタールリグをアシストする。
従来のアーツの役割を担うカードであり、アーツの存在しないWXDiシリーズではこれらのカードを使った攻防が繰り広げられる。


メディアミックス

メディアミックスでも基本は同じこと。WIXOSSというカードゲームに置いて、そのとおりのカードである以上のことはない。


……普通の少女にとっては。


一部の人々即ちセレクターには、自我を持ったルリグを視認し声を聞くことができ、その喋るルリグを持ったセレクターは同じセレクターとセレクターバトルを行うことになる。
なお、ルリグは他のセレクターの気配を感じ取れるので接触のサポートは可能だが、バトルを行う権利はセレクターに委ねられる。*1


selector時代ではセレクターが夢限少女になるために、Lostorage時代ではセレクターの変えたい・取り戻したい記憶のためにルリグは今日も戦い続けている。


+ selector時代のルリグについて-

このルリグの正体は、夢限少女となったセレクターの成れの果てである。


夢限少女になる条件を満たして、白窓の部屋に辿り着いたセレクターはそこでゲームマスターと出会い、セレクターバトルの真実を告げられる。
そして、セレクターは再び人間世界へと送り返される……今度はルリグとして。
一方のルリグ=元セレクターは、中身が不在となった相棒のセレクターの肉体を手に入れて人間世界へと復帰する。


ちなみに、ルリグもセレクターと入れ替わったからと言って、それがそのまま安泰であるわけではない。
生きている間にまたセレクターバトルに巻き込まれることになる他、元の身体を持っていたセレクターの願いを、特別な能力なしで叶える必要がある。
有り体に言えば、そこからは普通の女の子のまま、そのセレクターが望んでいたことを代わりに実行しなくてはならない。
ただし「ルリグになりたい」という願いの場合、どうなのかは別。ウリスは幸いにしてルリグとして何度も転生することを望んでいたが。


そのため、セレクターの願いが永遠に続くものであった場合、遊月の「弟との近親相姦願望」を入れ替わった花代さんは叶え続けなくてはならないし、
文緒の「小説家になりたい」という願いを入れ替わったふたせは実行しつづけることに疲れ、スランプから逃れるためにセレクターバトルに戻ってしまっている。*2
一方リメンバのように、言質さえ取れれば「植物状態の友人を救いたい」という願いを「社会復帰する」という方向ではなく、「殺す」ことで達成できる。


以上のことから、作中に登場するルリグは9割セレクターであるが、極僅かながらにこれらに当てはまらない特殊なルリグが存在しており…?



+ Lostorage時代のルリグについて-

この時代のルリグは、「始まりのルリグ」と言うルリグがセレクターの記憶・知識・経験をコピーして姿を変えた存在である。
外見はそのセレクターに関わりのある人物の姿を執る傾向にあり、リル・メル・(アロス)ピルルク等がそれに該当する。
なお、人格に関しては各ルリグが独自に有するため、パートナーであるセレクターとの相性に大きく影響する。


このルリグ達はゲームに勝ち抜くか、参戦してから90日目を迎えるか、脱落すると消滅する運命にある。
前二つの場合はそのまま消滅するが、万が一脱落してしまった場合はペナルティとしてルリグの人格がセレクターの人格を上書きしてしまう。
つまり、ルリグはセレクターの身体で人間社会へと否応なく放り込まれることになる。


一応、上記した通り記憶等をコピーしているため、元セレクターを演じることは可能だがそうした場合、自分がルリグである事を忘れてしまう。
かと言って、ルリグの人格を保とうとすれば元セレクターの日常が成り立たなくなり、自ずと人間社会に適合できなくなる。
これらの事情によって精神的に追い込まれたルリグも存在し、自殺と言う形で第二の人生を終えた者もいる。
逆に、あえてセレクターに敗北させて肉体を乗っ取ろうとする者もいるが、手に入れた体で何を行おうとするのかは不明である。



+ 熱闘列伝ちよりでのルリグについて-

VR版WIXOSSが流行した別世界の「熱闘列伝ちより」では、初回登録として約50項目の個人情報と意思を持ったルリグを引き当てた際の外観を基に、本人に近い姿をしたルリグが生み出される。
しかし、これらのルリグは開発元のTTカンパニーによって自立式兵器開発用のデータ採集のために生み出されており、伊緖奈はこの野望を阻止しようとちより&エルドラの前に立ちはだかる。


さて、作中では伊緖奈&ユキと遊月&ユヅキの外見同じペアが登場しているが、ちより&エルドラは見ての通り全く姿が異なる。この理由は後述。



+ DIVA(A)LIVEのルリグについて-

過去作品から設定を一新したこのシリーズでは、現実のプレイヤー(一部例外あり)がルリグの姿となって仮想空間でバトルをするという設定になっている。
外見はある程度好みで変更できるようであり、着ぐるみを着込んだりロボットの姿をしたり実在のバーチャルライバーの姿をしたルリグまで登場している。
VRシステムにアカウントを登録したルリグ3人でチームを組み戦う「ディーヴァバトル」が主流で、作中では過去作品のような1対1のバトルは見られなかった。


過去作品との最大の違いを挙げるとしたら、登録したアカウントを抹消すれば自由にルリグ(及びバトル)を辞める事ができる点か。



ルリグ紹介

(注)本項では、そのルリグが初登場した時の色を基準に紹介する。また、カード化されていないルリグは対象外とする。


タマ/タマヨリヒメ/シロ

+ 解説-

大丈夫!タマ、強いから!


「infected」の主人公、小湊るう子のルリグ。
一部のプロモーションカードを除き「○○の巫女 タマヨリヒメ」というカード名になっている。
キーセレクション後期のWIXOSS学園編では野球部に所属し、意外にも部長を務めていた。


名前の由来は昔るう子の祖母・ハツが飼っていた猫で、当初「にゃー」など猫のようにしか喋れなかったため。
ただし、別世界の「destructed」ではるう子自身のあだ名となっており、これが結末に大きな変化を及ぼした。
の娘のひとりであり、本当の名前は「シロ」のようだが、現在は母親の繭や姉妹であるイオナからも「タマ」と呼ばれている。


グロウ先の一部にはコストに他色を要求する(赤や緑)、初の単独レベル5が黒だったなど、1クール目では主役を飾ったルリグにもかかわらず、ゲームではやや異色な存在でもある。


リメンバ

+ 解説-

私がこのままで終わると思ったんですか、清衣ちゃん…?


「peeping anarize」の主人公、水嶋清衣と「conflated」後半に蒼井晶が使ったルリグ。
WIXOSS学園編ではオカルト研究部と思われる部活に所属していた。


白のリメンバは「星占の巫女 リメンバ・○○」と言うカード名だが、読みは「せいせん」ではなく「せんせい」であるためややちぐはぐ。
後に青に追加された際は「来夢の巫女リメンバ・○○」となり、こちらの読みは普通に「らいむ」である。
黎明期はカードプールの少なさ故にピルルクのタイプを持っていたが、キーセレクションでは独立化したことによりピルルク限定が使用できないので注意すること。


ルックスは痩身(の割に露出はかなり多い)でブロンドの少女。ウサミミのようなリボンも特徴。
一見清楚ながらその本質は……?


タウィルエナ

+ 解説-

みんなどうなったのかだれかおしえて

キンジラレタツヅキ ミセヨウ

なぜ?…なぜなの?争いが人の願いじゃないの?


初登場時は白のルリグだったが、学園編やディーヴァセレクションでは赤にシフトしている。
後述するウムルと対となる存在で、決まったセレクターを持たないルリグだが、ノベライズ「TWIN MEMORIES」ではシャリファのパートナーとなる。
台詞の全てがひらがなで表記されるふわふわしたルリグで、シャボン玉が好きらしく殆どのイラストでシャボン玉で遊んでいる。
WIXOSS学園編ではウムルと共に軽音部に所属し、打楽器全般を担当していた。


公式サイト連載の4コマ漫画「ウムルとタウィル」では1話から「「うぃっしゅ」が「あくろす」」「でゅえるすぴりっつ」と危険なネタをぶちまけていた。


その正体はWIXOSS背景世界の最重要人物にして始まりの少女エナ*3の依代にして、「物語を開く者」
リワト(Liwat)はタウィル(Tawil)がそこの事を思い出して変化した姿で、喋り方もカタカナ表記に変化して肌がやや浅黒くなっている。


WIXOSS学園という歴代のルリグ達が集う場所は、このエナが何かしらのテストを目的に創造したとウムルは推測していたが、後の謎解きにてタウィルが見た物語から人間の行く末を裁こうと考えていた模様。


サシェ

+ 解説-

由良、私は受け入れる。


stirred」に登場した白戸由良のルリグ。
ルックスはブロンドの清楚なお姉さん。姉属性。
そして何よりもルリグ随一の「おっぱい」を誇り、公式本でも「おっぱい好き」にオススメのルリグと身も蓋もない紹介をされていた。


星や宇宙船をモチーフとした「宇宙」のシグニを操る。
また、ルリグデッキから召喚される「レゾナシグニ」の使い手でもある。
圧倒的な防御力で相手の猛攻をくぐり抜け、レゾナのパワーを叩きこむ戦術が得意で、第一回WIXOSS世界大会を制したルリグでもある。


ハイティ

+ 解説-

君だけは世界の悪意から守ってみせる。


「Re/verse」に登場した尽白真子のルリグ。
現在ルリグはタロットverのレベル0のみが存在し、グロウは不可能。
一応、彼女の能力を模したキーは誰でも使えるが、やはり専用の効果を使えるアルフォウとのセット運用が基本になるだろう。


ドーナ

+ 解説-

この先の未来、きっと何が待っていても!


「incited」に登場した男子高校生セレクター白井翔平のルリグで、彼を翔ちゃんと呼ぶ。
妖怪をモチーフとした「怪異」シグニを操る。


他のルリグがサーベルや鞭を武器とする中、彼女の武器はなんとメガホン。バトルロワイヤルじゃないんだから……。
そのメガホンでセレクターを応援するのが基本スタンスで、カードやポスターでは「がんばれ!がんばれ!」という台詞が多い。


明言されていないが、外見モデルは翔ちゃんが好意を抱いていた千夏のようである。ただしスレンダーなちーちゃんと比べてドーナは全身ムチムチ。
グロウすると天使と悪魔の羽根が生える。やはりドーナは天使……。


ゆきめ

+ 解説-

覚えていらっしゃいますか、あの日々を。


「incited」に登場した雪野かがりのルリグ。
レベル0のカレンダーカードしか無いため、ハイティなどと同様にグロウは不可能。


見た目は巫女っぽい和装の少女なので妖怪モチーフの怪異の使い手……と思いきや、実際は上記の通りドーナが使用していた。
作中では望まぬ肉体を与えられ、人間生活も馴染めずに嫌になった(本人曰く「飽きました」)ので、ある人物の前で投身自殺すると言う悲惨な最期を遂げる。
彼女のような立場の人々を里見が集めていた事が後日明らかになったので、どこまでも救われないルリグとなってしまった。


エマ

+ 解説-

自由ってなんて美しく過酷なんだろう。


約束のネバーランド」とのコラボにより主人公のエマが参戦。 
原作に登場したキャラをそのままシグニ化したカードはいずれもエマにしか扱えない一方、後述するにじさんじと比べると拡張性が非常に乏しい弱点がある。
また、扱うシグニも構築済みデッキのカードは原作キャラを使用しているが、ブースター収録のカードはエマが使ったアイテムをシグニ化とやや強引な形で収録されている。


にじさんじ

+ 解説-

これがバーチャルYouTuberなんだよなあ…

でろーんがみんな燃やし尽くしたるからな!!

私こそがッ!…強く、気高く、美しい…静凛だッ!!!


「にじさんじ」とのコラボにより一期生の月ノ美兎と樋口楓、静凛の3人が参戦。
3人の色はそれぞれ異なるが、基本的なカードは委員長の物を使用するのでここで紹介する。


エマと同様に他のにじさんじメンバーをシグニにして戦うが、バーチャルライバーらしく専用の登録者数カウンターの恩恵も受けることになる。
また、構築済みデッキ収録のキーが「樋口楓&静凛」、「月ノ美兎&静凛」、「月ノ美兎&樋口楓」と三位一体の状態であり、シグニも含めるとライバーを最大6人並べて戦えるようになっている。
こちらのシグニ(ライバー)は全て描きおろしとなっており、パラレルはサインカードとなっているのでコレクション価値が極めて高くなっている。


……が、最も高価なのは封入率不明のレベル0の月ノ美兎、樋口楓、静凛の???であることは言うまでもない。


リゼアンジュ/とこ

+ 解説-

文武両道人望ゲキアツプリンセス!

お待たせ、待った?

あはぁ~!


新シリーズになっても「にじさんじ」コラボは継続され、「さんばか」ことリゼ・ヘルエスタ、アンジュ・カトリーナ、戌亥とこの3人がルリグとして参戦。
とこのみ黒だが、同じチームであるうえに共通点も多いのでここでまとめて紹介する。


センタールリグでは3人共通して、手札に関する出現時能力と3人チーム「さんばか」で組んだ場合にのみ使える起動能力を持つ。
起動能力は白の2人はパワーアップ、黒のとこは相手のパワーマイナスとなっており、どちらをセンターにするかで戦略が変わる。
ルリグ以外にも「さんばか」でチームを組んでいる場合のみ効果が使えるカードも存在するため、可能なら3人チームで戦いたいところ。


ちなみにこの3人、最新アニメ「DIVA(A)LIVE」にもしれっと登場してたりする。
興味がある人は探してみよう。


アキノ

+ 解説-

怖いけど、逃げない!


アイドル系ディーヴァチーム「No Limit」のメンバーで、本名は温故昭乃。


主人公の平和(ヒラナ)とは同じ高校のクラスメイトであり小学生時代からの友人。
WIXOSSに対する想いと知識はかなりのもので、その知識を活かして作中で平和が使用するデッキは毎回彼女が構築している。


幼い頃の学芸会での失敗に起因するトラウマから人前で何かを披露する事が苦手になっており、物語序盤は恥ずかしがったり卑下するような言動も多かった。
しかし、仲間たちとの交流を経てトラウマを乗り越えた後は前向きな台詞が目立つようになる。


ちなみに歴代ルリグの中でも随一、サシェ以上の巨乳であり、超(ノヴァ)の見立てによるとバストサイズは90cmのGカップらしい。



花代/華代

+ 解説-

さあ、踊りな、歌いな。熱い時間の幕開けだよ。


「infected」及び「conflated」における紅林遊月のルリグ。
名前が「花代」と「華代」の2つ存在するが、どちらも同一人物である。
WIXOSS学園編では料理部に所属していた。


姉御肌な性格と現実的な思考で遊月を支えるため、遊月からは「花代さん」と呼ばれる。タマや緑子とも友好的な関係を築く。
遊月の異常な性的倒錯にも理解を示す暖かい心のルリグでもあると思われていたが……?


花代さんは嘘つきだ!


ちなみに彼女の最大の嘘は間違いなく髪の毛の量である。


ユヅキ

+ 解説-

ねえ、るう子さ、私たちはきっと幸せになれるよね。


遊月がルリグになった姿。
その経緯からか一部のプロモーションを除き「遊月・○」と花代と同じルールで名前がつけられている。
「infected」後半からの植村一衣のルリグでもある。
WIXOSS学園編ではハンドボール部に所属していた。


花代に比べると緑を要求するカードが多いこと、また当初の設定から一部カードは<花代/ユヅキ>というルリグタイプであったことも特徴。
学園編では緑単色として登場した。
だがデッキとしての最終的なゴールは花代とは異なる方向性を見せる。


ルリグと化した人物の中では常識人であるがルリグになる前はむしろ性的倒錯という作中でもやばい人であったこともあり、他のルリグとは逆の意味でセレクターバトルで壊れた少女でもある。


ララ・ルー

+ 解説-

一発アウトォ♪ ゴキゲンいっちゃう?


「stirred」に登場した望月麗奈のルリグ。
カードは文化祭ルリグ、タロット、アーツ、キーのイラストのみ。レベル0のカードしか無く、グロウできないルリグの一人。
使用するシグニは不明だが、後のキーではいずれもバイクに乗っていたので乗機の可能性がある。


なお、アーツ《疾風怒蕩》のイラストが三角木馬に跨ってアヘ顔を晒すという凄まじい物のため、通称「アヘ顔」などと呼ばれたりする。
徹底してエロキャラ扱いされているが、当の本人はエッチな目で見られるのが大嫌いという悲しい子。
そのくせ高校進学時には早速水着グラビアデビューを果たしており、その後が心配されている。


リル

+ 解説-

賭けて。あなたのすべてを。


「incited」の主人公、穂村すず子のルリグ。
モチーフはすず子の幼馴染である森川千夏と、千夏が作ったマスコット。
レイピアを振るうスタイリッシュな女性で、武勇とアームのシグニを操る。
WIXOSS学園編では乗馬部と思われる部活に所属していた。


短編ギャグ漫画「必殺♥オーネスト」では「ちーちゃん」「千夏」「ちなつん」とまんま千夏の名前をつけられそうになり嫌がっていたところ「じゃあアレクサンドロフ・ロドリゲスでいいや」ととんでもない名前を付けられそうになり「千夏の作ったマスコットの名前はどうかな」と自分から名前を言いだしたことになっている。
よってWIXOSS界隈で「ロドリゲス」というとだいたい彼女を指す。


カーニバル

+ 解説-

力は廻るわ。何度でもあなたの前に。


「incited」のラスボス、里見紅のルリグ。
他のルリグに気配を悟られない特殊能力を持ち、終盤まで存在を隠していた。
ミステリアスな仮面と道化師キャラなんてフリで登場したが、特に素顔に意味は無かった。
WIXOSS学園編ではなんと生徒会に所属していた。色も黒にシフトしているが、ディーヴァセレクションでは赤に戻った。


里見の敗北後は身体を乗っ取り行方を晦ませるが、続編「conflated」で暗躍し始める。
生みの親に似て好戦的、嗜虐的な性格だが彼女の方が幾分落ちついているので、彼女が中身になった里見は以前のキモさがどこへやら、クールなイケメンと化した。


コイン技は場のカードを他のカードに変える「ジョーカー」。また他のルリグのコイン技をコピーすることもできる。


レイラ

+ 解説-

これが生きる喜びってやつだよ!!


「conflated」*4で登場。マッシブな体型の女子プロレスラーのようなルリグ。
「incited」の時期に清衣に敗れたかえでと言うセレクターの身体を乗っ取った。


外見に違わず非常に凶暴な性格で、ルリグとして相手を痛めつけ、自身も痛めつけられる死闘を何よりも好んでいる。
そのためセレクターとしてバトルした時は非常につまらなさそうだった。


戦いを求めてカーニバルと共闘するが、戦略的に立ち回るカーニバルには焦らされている。
地味で女らしいかえでの外見でガラの悪い言動をするためギャップが凄い。
ディーヴァセレクションでは何故か幼児化してしまった。本人も理由はよくわかっていないようだが、さほど気にしていない。


コイン技は攻撃力を増す代わりに反動でダメージを受ける「ドーピング」。この技を使わせることでかえでを自滅させた。


LoV

+ 解説-

私は器で…あなたも器なのよ!


「LORD of VERMILION IV」とのコラボにより優羽莉が参戦。
血晶武装と言う専用の能力を駆使して、場のシグニを手札にある同名のシグニを使って強化していく戦法を執る。
しかし拡張性はエマ以上に悲惨で、原作が既に商品展開終了しているため、今後強化が来たとしても紅蓮と血晶武装が追加実装されないことが確定している。


ヒラナ

+ 解説-

私は手を伸ばす、夢をかなえるため!


アイドル系ディーヴァチーム「No Limit」のリーダーで、本名は明日平和。「DIVA(A)LIVE」の主人公。


常に前向きな性格の楽天家。「諦めなければ限界はない」が口癖で、てっぺんを目指して誰よりも真っ直ぐに突き進んでいく。
幼い頃にテレビで観たトップディーヴァ「夢限少女」に強い憧れを抱き、彼女らのようなトップディーヴァとなるべくディーヴァバトルに臨む。


運動神経抜群でイラストも得意だが、チームメイト募集時のポスターや「チョー戦状!!」などを見るに文章を書くのは苦手の様子。
テストで赤点を取って饅頭みたいな顔(形?)になったりと実に主人公キャラらしい弱点を抱えている。



ピルルク

+ 解説-

ねえ、坂口。私の罪は消えないわ。


「infected」で蒼井晶が使用したルリグ。*5
一部のプロモーションを除き「コード=ピルルク○」。○の部分にはギリシャ文字や電圧の記号が入る。前の部分はスペースだったり中点だったり安定しない。
WIXOSS学園編では図書委員に所属していた。色も緑にシフトしている。


「peeping anarize」を見る限り晶の前に5人はセレクターを使い潰し、また晶にも冷たく振舞っている。
もっともセレクターもセレクターなので仕方ない部分もある。


エルドラ

+ 解説-

ちわーっす、エルドラっす!


「infected」と「spread」に登場し、「熱闘列伝ちより」の主人公、ちよりのルリグ。
一部のプロモーションを除き「エルドラ×マーク○」「エルドラ=マーク○'」「エルドラ TYPE×○」。○は0またはローマ数字。
WIXOSS学園編ではPC部(eスポーツ部)に所属していた。*6


やや面倒見の良いオカンのようであり、また相手セレクターにもちよりを馬鹿な娘として説明し謝る様子がある一方、ちよりに隠し事があるような素振りも見せる。
だが一方でちよりのことを心配している様子もある。少なくとも、「利用はしたいが大事にもしたい」というところだろうか。


なお、先述した「熱闘列伝ちより」では、交通事故に会ったちよりの回復のために脳内に埋め込まれたAIチップがベースのルリグ……と大幅に処遇がアレンジされている。


ミルルン

+ 解説-

次はあなたのところにおじゃまする~ん!


「spread」と「conflated」前半に使用した蒼井晶のルリグ。
名前の法則は「ミルルン・○○○」。頭の上に黒猫を載せている。
なお、ミルルンと言うクリーチャーはデュエマに居るがそちらではない。


シリアスな場面でも空気を読まずにムードをぶち壊すうえ、セレクターにあまり協力的とも言えないルリグ。またか。
ウリスによって晶に渡るという特殊な経緯を経ているためこいつもなにか裏がありそうと見ていい。セレクターが精神的に壊れても「ひくわー」。あのねえ。
ただ空気は読めないというより、むしろ読んだ上で意図的にぶち壊しているようである。


なんだかんだであきらっきーの願いである「ウリスを救う」をお安い御用と言ってのけた。
その真意はつかめない、というかそもそも特に深いことは考えていないのが正しかったようだ。
ドラマCDで明かされた本名は「るん」。


限定シグニは「精羅:原子」にいる。主に相手のスペルを奪ったり打ち消すことを戦略の中心とする。


ソウイ

+ 解説-

えっと、これでいいんだっけ。セイッ!


「stirred」に登場した日向小波のルリグ。
色黒でショートカットの元気っ娘。
文化祭ルリグ及びタロット、アーツ、キーのイラストのみ登場。レベル0のカードしか無く、グロウできないルリグの一人。


レベル1以上の実装も予定されていたが、残念ながらララ・ルーと同様に未だに出番がない。
通称「焼きそば」(現状カードが3枚しか無く、文化祭ルリグで焼きそばを焼いている人という印象が強いため)。


フタセ

+ 解説-

「spread」に登場した文緒が使用していたルリグ。
アニメに登場後も長らくカード化されていなかったが、第14弾にてレベル0のタロットルリグが収録。
レベル0のカードしか無く、グロウできないルリグの一人。しかもハイティやソウイらと異なりキーカードとしての登場も無かった。
ディーヴァセレクションでメモリアカードが登場し、ようやくデッキに投入して遊べるようになった。


セレクターとなるも小説家になる願いを自力で叶えるつもりだった文緒は積極的にバトルはせず、ふたせ自身もそれで良いと考えていた。


しかし、文緒には小説の才能が皆無という残酷な現実が立ちふさがる。
不仲な両親の板挟みとなる私生活もあって追い詰められた文緒はついにセレクターバトルに参戦。
ふたせはその選択を悲しみながらも勝ち進み、夢限少女となって文緒の願いを叶えることとなる。


ルリグは自力で願いを叶えなければならないため、文緒と違ってふたせには才能があった。
ところが、今度はふたせ自身が文才はあってもネタが考えられないという壁にぶち当たってしまう。
自身がセレクターバトルの知ることを小説に全て書いてしまった彼女は続巻が書けなくなり、後述の「アン」を相棒に再びセレクターバトルに身を投じることになる。


あや

+ 解説-

やー全国のお兄ちゃん、みってるぅ!


「incited」に登場した大学生の鳴海勝が使用したルリグ。
ルリグタイプは上記の通り「あや」だがアニメ作中では主に「あーや」と呼ばれたり名乗っており、カード名にも「あーや」と表記されている。
トリックというクラスのシグニを操り、「トラップ」戦術を得意とする。


自身のセレクターである鳴海を「お兄ちゃん」と呼ぶ、いそうでいなかった妹系ルリグ。だが本性は口が悪く、むしろ姉御肌なところもある。
衣装は白スクール水着やアイドル風などであざとい。十中八九、シスコンの鳴海の趣味。


アロス・ピルルク

+ 解説-

清衣には、望みがあるんでしょ。この闇の連鎖を断ち切るって。


「incited」及び「conflated」に登場し、初代ピルルクこと水嶋清衣が使用したルリグ。
カード名は初代の「コード・ピルルク」に対して、2代目は「アロス・ピルルク」となる。
初代ピルルクとは名前は同じだが別人で、寡黙だった初代とは違って積極的にコミュニケーションを取ってくる。
ゲーム的にはコード・ピルルクと全く同じデッキタイプを持つ。
そのため互いに混ぜてデッキ構築したりサポートを共有することもできる。


外見は清衣の親友である坂口歩美(故人)と橋本アミカに似ている。
サイドテールの位置から特にアミカに似ており、「アミルク」(「アミ」カに似てる方のピル「ルク」の略)の通称で呼ばれる事も。


レイ

+ 解説-

今、私にできることを全力で。


アイドル系ディーヴァチーム「No Limit」のメンバーで、本名は魁令。


主人公の平和や昭乃のクラスメイトであり、クラスの学級委員長を務めている。ちなみにリアルではメガネっ子。
クラスメイトにはディーヴァである事を隠しており、1話ラストで正体を知った平和と昭乃は驚きのあまり大声を上げている。


「何事もやるなら本気でやるべき」「大事なのは勝ち負けじゃない!全力で本気でやるかどうか!」などの台詞から窺えるように、上昇志向の強い性格をしている。
NoLimit結成以前からディーヴァとしてバトルをしていたが、やる気の低いメンバーとは反りが合わずに多数のチームに加入しては脱退を繰り返していた。
そのため「次々と仲間を切り捨てる冷酷なディーヴァ、アブソリュート・レイ」の悪名で知られていたが、本人はこの事を気にしている様子。


一見クールな印象を与えるが、その実意外と表情豊か。
上記の悪名に憤ったり、正体を知らないクラスメイトに憧れられて赤面したり、昭乃と自身の胸を比較してため息を吐いたりと、様々な表情を見せてくれる。


緑子/翠子

+ 解説-

ボクらは負けない。一緒に、勝ち抜いてみせる!


「infected」前半と「conflated」で植村一衣が使用したルリグ。
一部のプロモーションを除き、カード名は「○○○○ 緑姫」もしくは「○○○○ 翠子」。
ルリグタイプの緑子もカード名の緑姫も翠子も全て「みどりこ」と読む。名前の前の部分は統一性はないが数字が割り振られていることだけは特徴である。
WIXOSS学園編ではバスケットボール部に所属していた。


作品における良心とも言える存在であったが、一衣に最後までペナルティの真実までは言えなかった。それでも彼女をセレクターバトルから遠ざけようと自分の破棄を進めていた。
そのため、視聴者からもやや同情されており、彼女の消失シーンでは悲しみの声も聞かれた。後に別かのセレクターに流れ着いたようだがその後の行方がはっきりとは示されていない。
作中における「緑は負けフラグ」の立役者の一人であり、ひっとえーが復帰した際には敗北している様子は余り見られなかったために余計にそのような印象を持たれ、しかもデッキ発売前に敗北するという商業的にもマイナスな要素がたくさんあった。
しかし、蓋を開けてみればTCG環境を制したのは緑子であり、彼女の限定シグニのせいでレギュレーションが設定されたほどでもある。


spreadの最終回には人間の姿で登場したが、その姿に衝撃を受けた視聴者も多いだろう。もう超サイヤ人なんて呼ばせない。


アン

+ 解説-

ご一緒に、参りましょう。


「spread」に登場した、ふたせ文緒のルリグ。
一部のプロモーションを除き、カード名は「○○の△△ アン=□□□」。○○と△△は同音異義語、□□□は英語の序数詞。前半部分は「精像:美巧」とやや似た部分もある。
相手の攻撃を止めたりシグニが破壊されたときに後続を呼んで来たり、彼女自身が攻撃を止める能力を持つので高い防御力を持つ。
本人は登場時から一貫して緑単色だが、サポート側に白のカードが幾つか存在するのも特徴。


自分自身については余り語られないが、「台本にはない」「アンコールが欲しいところね」など自分を服装と言い歌劇団に見立てているフシもある。だがかなりの良識派である。
と同時に自身のセレクターは事情からルリグになろうとしているためにかなり心から協力しあえている様子。
台本にはないとしていたレベル5のルリグは後に自分にも解禁された。


アニメのデザインでは左目の下に黒子があるが、TCGのイラストではカードによって付いてたり付いてなかったりと全く統一されていない。
また、「元祖和風ルリグ」(by公式)である彼女の影響か、上記のゆきめなど和風デザインのルリグは目元に黒子を付けられる事がある。


アイヤイ

+ 解説-

こんな後悔をもう聞いてもらえないね、由良。


「stirred」に登場した児玉輝子が使用するルリグ。
一部のプロモーションを除き、カード名は「アイヤイ★○○」で、○○にはトランプの用語が入る。


玩具や遊園地をモチーフとした「遊具」を操り、手数重視の連続攻撃を得意としている。
カーニバルみたいな道化師やピエロのような服装をしているが、この手のキャラらしく実は頭はかなり良い方である。


メル

+ 解説-

ふふ、感じるよ。ちーちゃんの……。


「incited」のもう一人の主人公である森川千夏が使用したルリグで、「conflated」でも引き続き千夏がパートナーとなる。
千夏をモチーフとしたリルの対となる存在で、彼女はすず子と千夏が作ったマスコットをモチーフに作られた。
WIXOSS学園編では生物部に所属し、部長を務めていた。


調理シグニを使い、シグニの下にシグニを置く事で効果を発揮する「アクセ」能力で戦う。
凛としたリルに比べ、天然な雰囲気で公式には「邪気のない振る舞い」と書かれているが……。


ママ

+ 解説-

そう、ママの言うことキチンときいてれば大丈夫よ。


「incited」に登場した小学生セレクター小柴莉緒が使用したルリグ。
冗談のような名前だが本当に正式名称。この名前は莉緒が既に亡くなっている彼女の母親をモチーフとしたためである。
母の日の時期にはママのカードを使うかお母さんの写真をカードとして使う特殊レギュレーションの大会が恒例行事になっている。なお他人のお母さんや自分がお母さんだと思う対象でもいいらしい。
WIXOSS学園編では先生で無く生徒として扱われている。


その名の通り母性あふれるルリグで、莉緒の母親代わりにバトル中に教育したりしていた。
「incited」エピローグの時点で莉緒がセレクターバトルに参加できる90日を経過したため、ママは消滅しているようである。


アト

+ 解説-

わたシは扉。いろいろ教ぇて?


タウィルとウムルの二人によって閉ざされたWIXOSS学園の扉が意思を持ち、少女に姿を変えた存在。
生まれて間もないために言語が不安定なのか、台詞の一部にカタカナや小文字が使われているのが特徴的。
「ウムルとタウィル」では学園生活中の二人と邂逅し、本来ではあり得なかった学園生活や未来博を楽しんでいる。


また、現在は「初のバーチャルルリグ」という設定を活かし、次元の扉を超えてバーチャルYouTuberとして「アトちゃんねる」という動画を配信している。
動画内では雑談などの他、「WIXOSS公式アンバサダー」として新カードの情報公開や新商品の開封を行っている。


カードとしては、2020年12月5日発売の構築済みデッキにて、同日より追加された新たなフォーマット・ディーヴァセレクションと共に本格参戦。



ウリス

+ 解説-

…ねえ、あなたが終わる時、どんな音が鳴るのかしら?


「infected」における浦添伊緒奈のルリグで、「spread」最終回では繭が使用した。
一部のプロモーションを除き、カード名は「○○の閻魔 ウリス」。
WIXOSS学園編ではドッジボール部に所属し、悪役ルリグ側のリーダーを勤めていた。


イオナのかつての「クロ」としての姿を持って伊緖奈の前に現れており、ルリグとして多くの少女を破滅させたいと考えているセレクターバトルジャンキーにしてサイコパスともいえる存在。


セレクター時代から周りの少女が破滅するのを見るのが好き、生き物が死ぬのが好きというリメンバとは別ベクトルのゲスであり、彼女としてはるう子の真逆の願い、「セレクターバトルを永遠に続ける」事こそが生きる目的となっている。
また、伊緖奈としてセレクターをやっていた頃にはタマに干渉して彼女を暴走させるなどもはやめちゃくちゃなこともやっている。


一応触法行為はしないようにしようという程度の理性はあり、サイコパスといえど適切な環境を与えられなければやがては普通の少女になっていた可能性もある。
そう考えると、セレクターバトルというシステムの被害者としてみることもできるだろう。もっとも、今となっては更生も望めないが……。


ウムル/ウルトゥム

+ 解説-

過去の未来、か、それは現在と同義ではないな。


タウィルと対となる存在で、彼女が「物語を開く者」だったのに対してウムルは「物語を閉じる者」である。
彼女が決まったセレクターを持たないルリグだが、ノベライズ「TWIN MEMORIES」ではアスマのパートナーとなる。
一部のプロモーションを除き、カード名は「○○の鍵主 ウムル=○○○(スウェーデンの数体系)」。
なお、ウルトゥムはリワト覚醒時に体から追放されたタウィルの魂を取り込んだ際の名称である。
WIXOSS学園編ではタウィルと共に軽音部に所属し、部長とギターを担当していた。
初登場時は黒だったが、学園編とディーヴァセレクションでは青にシフト。デュエルマスターズコラボでも青のクリーチャーとして出演している。


いわゆる「わし」「~じゃ」という口調で喋るロリババァキャラ。
本人は素だと主張しているが、4コマではキャラを作っていると言われ劇場版では「漆黒の中二病ルリグ」とあんまりなあだ名をつけられていた。


タウィルともども映像作品には登場しておらず(劇場版の上映前告知では登場)、活躍は「TWIN MEMORIES」と「ウムルとタウィル」が主。


主軸となるシグニはオールスターでは古代兵器、キーセレクションでは迷宮の2種類。
全ルリグで最もトラッシュ利用を得意とし、同じく古代兵器を使うイオナとはかなり方向性が異なるデッキとなる。
ただし公式でもネタにされているがトラッシュ封じでウムルメタになるシグニも古代兵器なのがWIXOSSだったりする。


イオナ/クロ/ユキ

+ 解説-

ああ、これが…!るうの…!


「infected」の伊緖奈がルリグとなった姿。
「infected」エピローグでタマを失ったるう子の元に入り込み、「spread」全般でも彼女の下に居続けた。
一部のプロモーションを除き、カード名は「○○=メイデン イオナ」と「○○の巫女 ユキ」。
WIXOSS学園編ではバレー部に所属し、部長を務めていた。

上記した通り、伊緖奈(もっともこの名前自身元はイオナの前のセレクター由来)がルリグへ復帰した姿であるが、セレクター時代の髪型と体系を受け継ぎ、服装だけ元の服装に戻っている。


元は繭の娘でタマとは姉妹に当たる存在「クロ」。だがタマと違い記憶は保持しており、しかもタマと違い繭に「人を憎み、傷つけたい」と思うように教育され、そのとおりに様々なセレクターを破滅させてきたルリグ。
だが、伊緖奈としてるう子と会った時に狂ったような愛を抱いてクレイジーサイコレズと化し、以後際どい発言でアタックしながら彼女に執着するようになった。


ただし、イオナは他人の名前で、その元々の伊緖奈の精神が身体に復帰したこともあり、るう子、ひっとえー、ユヅキと共にイオナに新たな名前をつけようという話になる。
その結果、「クロ」の心を癒してくれた雪から、「ユキ」という名前になる。
だが、その名前にはかなりの皮肉がきいている事にはその場の4人は気付かなかった……。


当初は黒に白をタッチする「イオナ」のみだったが、後に白をメインにした「ユキ」も登場。
現在は黒イオナ、白ユキ、白黒混色イオナと好きなデッキを楽しめる。


アルフォウ

+ 解説-

私に滅茶苦茶命令してっっ!


漫画「Re/verse」の主人公、黒澤ゆらぎのルリグ。
WIXOSS学園編では演劇部に所属し、脚本製作や演技指導を勤めていた。


スタイルが良く、黒衣の花嫁を思わせるデザインからルックス面での人気が高めのルリグ。
漫画作中では自身のセレクターであるゆらぎへの変態的な言動と同時に、何やら裏がある様子も度々見せる。
ゆらぎに対するクレイジーサイコレズっぷりはるう子に対するイオナのそれよりも上で、幼稚園児から大人までの様々な年代のゆらぎをモチーフとした専用シグニたちを娘として抱えている。


作中ではレベル4まで進化していたものの、TCGでは長い間レベル2までしか存在せず、4年の時を得てようやくレベル3以上が実装された経歴持ちである。
しかも漫画に登場したレベル3とレベル4は未だにTCG化されていない。


お互いのデッキを積極的に破壊し、デッキリフレッシュを駆使して戦う独特なスタイルを持つ。
キーセレクション以降に追加された関連カードは、相手のトラッシュからシグニをリアニメイトするという、WIXOSS初となるコントロール奪取効果の「傀儡」能力を持つ。


ちなみにアニメDIVA(A)LIVE未登場のルリグでは珍しく一部のプロフィールが公表されている。
漫画「Re/verse」の作者曰く血液型はA型で114日生まれとの事だが、これは並べるとA114Allfourフォウと解釈でき彼女の名前にかけた設定である事が推察できる。
尤も、タロットルリグ及びWXDiシリーズでのサインを見るに彼女の英語表記は「Alfou」であるようだが。


ミュウ

+ 解説-

沙良……なぜ……由良がいなくなれば……私……。


「stirred」に登場した長弓寺黒美が使用するルリグ。
WIXOSS学園編では水泳部の部長を務めているが、ビート板が無いと泳げない弱点がある。


ルックスはシスター服のような衣装を着た黒髪ぱっつん猫耳ロングで、公式イラストではお尻を強調される事が多い。
作中ではサシェ、ララ・ルー、ソウイ、アイヤイと同タイミングでルリグとなり、白窓の部屋へと招かれた。
それぞれの元セレクターは、とある共通点と共通した願いを持っていたが、その正体は……。


ハナレ

+ 解説-

ここは、くらいけれど、寒いけれど、二人なら、きっと。


「destructed」に登場した寛子のルリグ。
WIXOSS学園編ではチアガール姿で応援しているが、ある少女へのエールやスキンシップは完全に一線を越えてる。


セレクター思いの優しいルリグ。他の少女の不幸を望む繭に「可哀想なルリグ」と呼ばれ、特別に目をかけられている。
また、幼い頃にるう子とも出会っており、ある一件で名乗りたがらない彼女を「タマ」と呼んだ。
ある少女のことをずっと気にかけているようだが……?


ナナシ

+ 解説-

焦らず深呼吸。はい、さようならですわ♪


「incited」と「conflated」に登場した御影はんなのルリグ。
セレクターのはんなが名前をつけるのを面倒臭がったためにこんな名前になっている模様。
WIXOSS学園編では新聞部の部長を務めていた。バズーカ型カメラが人気を博したためか、ディーヴァセレクション以降もメイン武器がバズーカに固定されつつある。


日常からはんなに弄られることを期待しているドMである一方で、アニメ作中のある場面ではサディスティックな笑みを見せている。
「infected」の花代さんと同じくセレクターバトルの真実を知っているが、ある目的のために明かさずにしており……。


グズ子

+ 解説-

マジカル・ウィクロス・グズ子でぇぇす!!


「incited」に登場した墨田壮のルリグ。
WIXOSS学園編では漫画研究部の部長を務めていて、同人誌即売会にも出店しているようだ。


引っ込み気味の性格で壮からもいじめられているが、ギャグ漫画「必殺♥オーネスト」では「グズ子はかわいい」と彼の本音をぶちまけられて照れていた。かわいい。
「incited」では早々に退場したが、「conflated」では里見(カーニバル)のルリグとして再登場。キーになったあーやのホログラフによって5人に分身して決めポーズ。あざとい。



無色

+ 解説-

これから先、あなたはもう少し、もう一つを知るんだ。


「selector」編完結となる第14弾「サクシードセレクター」より登場した。
見た目はどう見てもきれいな糞運営&ぼっちの繭なのだが、名前は明言されていない。
――ひょっとしたら「繭」という名前すら、彼女の本当の名前ではないのだろうか?


現在レベル0とレベル5しか存在せず、レベル5は《アロス・ピルルク N》を除く全てのレベル4からグロウ可能という特性を持つ。


夢限

+ 解説-

終わらせた先に、何が待っているの?


「Lostorage」に登場したルリグ達の元々の姿で、別名「はじまりのルリグ」。
この姿の状態でセレクターの記憶を読み取り、それぞれの記憶に基づいた姿と人格になる。


「incited」のOPでは毎回登場しているが、結局完結時も謎のルリグのままだった。
「conflated」にて明かされた正体は、白窓の部屋に蓄積された人間の負の感情と言うものだった。
キーの力を最大限に発揮し、場に1枚しか置けないルールを無視して何枚でも置く光景は正しくラスボスの偉功である。イノセンスで無視する効果を無効化?やめてください。


WIXOSS学園編では、はじまりのルリグの姿が天体観測部に所属し、真の姿は教師を務めている。
また、16弾のオマケで収録されていたルリグ人狼では彼女が人狼の役割である。





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  • 緑子さんのアニメと現実での強さ詐欺っぷりは異常。・・・実は一期での一衣ちゃんノートにオサキループが書いてあったりしたことは禁句。 -- 名無しさん (2014-12-01 01:59:40)
  • ピーピングアナライズと緑子はひどい詐欺でしたね・・・ -- 名無しさん (2014-12-01 07:49:35)
  • 口の上手さと演技力、良心を押し殺すメンタルが求められるお仕事です・・・一部例外を除く -- 名無しさん (2014-12-01 08:58:33)
  • 記事にも「環境を制した」って書かれているけど、緑子デッキってそんなに強かったの? -- 名無しさん (2014-12-01 10:41:46)
  • ↑強いなんてレベルじゃない。ぶっ壊れクラスで最強だった。というか今でも普通にトップメタ。 -- 名無しさん (2014-12-01 15:44:09)
  • 白と黒は繭の分身だけあって飛びぬけて邪悪だ -- 名無しさん (2014-12-01 16:17:49)
  • オサキループ(緑)はどんなに頑張っても1ターン2~3点しか通らないのに、毎ターン3~4点回復するとかいうギャグだったからな…どんだけ対策してもTOでジャンケンに持ち込まれる -- 名無しさん (2014-12-01 18:37:04)
  • リメンバの例を考えると花代もふたせも今の状態でやめても消えはしない可能性もあるのだろうけど罪悪感とか消えない保証がないわけでもないからやめれないだろうな -- 名無しさん (2014-12-02 00:43:55)
  • ↑いやリメンバの場合は達成してしまえば「以上」な感じがするけど他は実際生涯愛し続けたり書き続ける必要があるでしょ -- 名無しさん (2014-12-02 01:04:42)
  • き繭がOKがどうかが一番だろうな -- 名無しさん (2014-12-02 11:37:18)
  • 緑子「カードからは出たい。けど一衣を悲しませたくない。ぼくは…どうすれば!?」花代・ふたせ「恨みや十字架、あの子の人生全てを背負っても構わない。願いは必ず叶えてみせる」エルドラ「正直出たいけど、ちよりにはこのままでいて欲しいから別にいいかな」ピルルク「こんな戦いをしてまで願いを叶えたい奴も、叶えたかった自分も、下らない」リメンバ「何をしてでも外にでてやる」ウリス「誰にもバレずに相手をぶっ壊せる上、何回でもできるとか…最高!」イオナ「バトルだけが、私が生きてる証(一期)」タマ「ばとるー!(一期前半)」 こんな感じかな。今まで出てきたルリグの考えた事って -- 名無しさん (2014-12-06 16:29:03)
  • ↑訂正 考えてた事、だ。何か間違ってたらすんません -- 名無しさん (2014-12-06 16:31:43)
  • アニメ版のアンは泣きぼくろがあるな -- 名無しさん (2014-12-07 20:20:05)
  • ピルルクたん、ふたせ、伊緒奈くらいしかルリグになってもほとんど見た目変わってないんだな。 -- 名無しさん (2014-12-20 07:24:33)
  • こうして見ると現時点での緑のリルグの真っ当度が突き抜けてるな。次点で赤 -- 名無しさん (2015-03-07 10:21:24)
  • ↑訂正 リルグ× ルリグ○ 連投スマン -- 名無しさん (2015-03-07 10:31:11)
  • 新しくタウィル、サシェ、ミュウが登場 -- 名無しさん (2015-04-23 11:18:44)
  • 読みづらくなってきたので各ルリグの解説を格納してみました。 -- 名無しさん (2016-03-24 10:56:09)
  • タマより先に項目が作られてるリメンバェ -- 名無しさん (2016-10-27 16:19:08)
  • アニメの黒ルリグが性格も黒いなまともなのグズ子くらい? -- 名無しさん (2016-12-11 23:42:03)
  • ウリスの触法行為しないってのは理性というよりこだわりかな -- 名無しさん (2016-12-23 11:06:35)

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*1 バトル開始時は両セレクターが相手に向けてルリグをかざし、「オープン!」と宣言する必要があるため、これを行わなければ不要な戦いを回避できる
*2 このため、セレクターバトルジャンキーと化した少女も多く存在し、そういった少女はむしろ望んでルリグになろうとしたりする
*3 なお、エナ自身は髪を伸ばしたタウィルに似ている
*4 TV放送の前に制作されたOVA「-missing link-」が初出だが、後に同作は「conflated」の第一話としてそのまま放送されている
*5 名前は繭の命名
*6 前者はプロモーションのイラストにて、後者はウムルとタウィルにて判明。

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