龍覇 エバーローズ

ページ名:龍覇 エバーローズ

登録日:2014/11/02 Sun 01:07:59
更新日:2023/12/21 Thu 13:29:32NEW!
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dm デュエル・マスターズ 光文明 ジャスティス・ウイング ドラグナー ドラグナー(デュエル・マスターズ) ルシファー ブロッカー 龍覇 エバーローズ エバーローズ






正義の力は問答無用に君臨する。君臨するから正義なのだ。そして、その正義の声を聞く私こそがミスター・パーフェクト!さぁ、パーフェクトにジャスティスな戦いをお見せしよう。 ---龍覇 エバーローズ





《龍覇 エバーローズ》はデュエル・マスターズのクリーチャーである。


概要

DMR-13で登場した6コストドラグナーのひとり。


龍覇 エバーローズ 光文明 (6)
クリーチャー:ジャスティス・ウイング/ドラグナー 4000
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の光のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)

最初からブロッカーを持つドラグナーであり、ブロッカーサポートを広く受けることができる。
特にヘブンズ・ゲートデッキに入りやすいのは非常に大きく、他のドラグナーに比べて汎用性が高い…って言いたかったんだけど《龍覇 メタルアベンジャー》《龍覇 グレンモルト》の汎用性も高く、ウルボロフとサソリスもめっちゃ低いわけではないので同じ程度か。
《不滅槍 パーフェクト》は《ドラゴンズ・サイン》と《ヘブンズ・ゲート》を併用したデッキでなかなか強い上に超次元呪文を割かなくてすむ上低めのコストで出せることから《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》や《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》などと差別化は可能。
だがヘブンズ・ゲートにより合うのは《百獣槍 ジャベレオン》であろうか。敗北回避しつつギリギリで大型を出す…というコンセプトだろうがヘブンズ・ゲートならブロッカーをぽこじゃか補充できるのであまり問題はない(なにしろ出す時点でエバーローズを1体場に出している)。


しかしいずれにせよとかく特殊な動きを求められる上、まだ《純白の翼 キグナシオン》がDSで再録されていなかった頃はその特異なデッキを回すのに必要なトリガーによる妨害がしにくかったことからあまり人気は他の文明のドラグナーほどはなかった。通常環境ではそれなりに好んだプレイヤーも多いようだが(同じ開発元のMTGに境遇が似ている気もしないでもない)


エバーローズのポーズはエバーラストに酷似しているため、結構どっちがあたったか紛らわしい。特に光文明はみんなごてごてしている上に色使いも割と共通しているため、他の文明に比べて区別しづらいっちゃしづらい。


名前の由来は「エバーラストを出せる」+「ロゼワイン」だろうか。エバーには「永遠」という意味もあるが永遠要素が自身にはどこにもない。エバーラストには永遠要素がある(破壊耐性)ためここは掛けているだけと考えるべきだろう。


ちなみにデュエプレでは《天命王 エバーラスト》が付属するため、スペック据え置きなのにビクトリーレアになっている



漫画版での活躍

藤異秀明氏の『SAGA』での登場時は笑いながら槍を振りかざすという気が触れた青年として主人公グレンモルトの前に立ちはだかるという衝撃的な登場である。後述するが背景ストーリーでの記述が少ないためかなりの大胆なキャラ付けがなされたのであろう。
漫画版では友人であったエバーラストがとあるドラグナーによって槍に変えられてしまったことで性格が変わり、ドラグナーを滅ぼして友人を戻したいと考えている。


背景ストーリーの活躍

…ぶっちゃけ、あまり登場機会に恵まれないんだな。


エバーローズのフレーバーテキストが書いてあるのは《ポッピ・ラッキー》(DMX-17版)と《龍覇 エバーローズ》(DMX-18版)。初出はDMR-13なのに、初出時はフレーバーなんてなかったのである。おまけにエバーラストの活躍(?)はやたらと詳しくいろいろなカードに語られてあるという偏りっぷり。そら漫画版で大胆にキャラ付けできるわ。ちなみにトップのフレーバーはポッピ・ラッキーのものだがポッピ・ラッキー自身に言及していないデュエマ特有の「ストーリーを語るために他のコモン・アンコモンの枠を使った」フレーバーである。
ウルボロフはまったく語られてないのでそれに比べるとまあマシなのかもしれないが…


光文明はどちらかといえばエバーローズの側近である《龍覇 アリエース》のほうが語られる結果となる。
だがアリエースの信じている「正義」も天命王の正義、つまりエバーラストのそれである。エバーラストが光文明を統べるもの、として描かれている以上妥当ではあるがエバーローズの存在感がどんどん薄れていくばかりである…


そんな中、火文明との交戦中、敵方のグレンモルトが《暴龍事変 ガイグレン》となり、アリエース部隊が救援を求めてもエバーラストが見殺しにし、挙句ニートになる事件が起きる。
アリエースはなんとか生還したようだが、そんなアリエースにエバーローズが放ったのは次のひとことであった。






エバーラスト様は更なるパーフェクトな正義を求めて瞑想中である。アリエースよ、代わりの槍をここに持て!――龍覇 エバーローズ





アリエースはキレていい。
ちなみに同弾でアリエースも再度登場しているわけだが、その時のアリエースの独白はこれ。


太陽が正義の象徴だと誰が決めた?では問おう。正義とは何だ? ---龍覇 アリエース


アリエースの離反待ったなし。
そもそもエバーラストに見殺しにされた挙句レグルスフィアなるこれまたエバーローズ以上に描写の少ない新たな側近がさっさと任命され、復帰したアリエースはジャベレオンをエバーローズに持っていく仕事をさせられる。
その間お前は何をしてたんだよというツッコミ待ちの状況であり、メディアクリエイターとトンプウのような目指すところの違いや、イメン=ブーゴとサソリスのような考え方の違いとは全く異なる仲違い要因であり、エバーローズの背景ストーリーでの登場が薄い分、悪い印象がどうしてもつきやすい。
こうしてみると、「もともとは誰にもないやさしさを持つ好青年だったが気が触れてしまった」というアレンジが加えられた藤異版は良アレンジと言ったところか。


ちなみに開発主任Kのツイッターでは、エバーローズはアリエースが正義を疑いだしたことに対して「うちのアリエースがこんなことを言うはずがない!」とおろおろしているらしい。だいたいお前のせいだよといいたくなるが、背景ストーリーの描かれ方がシャープな分少し和む。


アニメでの活躍

度々ルシファーが使用しており、《不滅槍 パーフェクト》を出しているほか、でこちゃんが「かっちゃんとの思い出のカード(実際は光文明ということもありルシファーのプレゼントだがルシファーがなぜか記憶を勝太に偽装している)」のジャベレオンを出すために使用している。
だが他のドラグナーに比べるとそこまでエバーローズ自体の描写が少ないという難点が…


何気に基本ドラグナーは作中では所有者が被ることはないのが大半であるため、兄妹とはいえルシファーとでこちゃんが所持しているのは興味深いところ。


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  • なおエバロ本人はアリエースが反抗期なことに関して「ウチのアリエースがこんなこと言うはずがない」と困惑している模様(公式の人間の呟きより) -- 名無しさん (2014-11-02 22:21:25)
  • ↑というか公式の発言にしてはあれはカオスだったw闇が以外にあのなりでストイックだったり自然はケロスケが井戸中カエルのごとき扱いになってたり火がリア充で水がネタ枠だったしw -- 名無しさん (2014-11-03 08:14:18)

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