川島達也

ページ名:川島達也

登録日:2012/06/12 (火) 01:26:41
更新日:2023/11/21 Tue 10:24:13NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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ネタバレ項目 相撲 ライバル 大将 ごっちゃんです!! 川島達也



「川島達也」とは、漫画「ごっちゃんです!!」に登場するキャラクターである。


元・関脇の龍ヵ崎の息子であり、主人公の「ごっちゃん」こと後藤秀樹のライバル。
甲山高校の1年生で相撲部員。
親が関脇だった事もあり、幼少の頃から力士として凄まじい教育を施された。
相撲と共に生きていた為、試合ではどんな相手でも全力で戦う。


物語中に初めて登場したのは5話目であるが、1話目からその存在を噂として語られており、後に強力な敵になるであろうという存在感があった。


登場した当初は、少し軽めな性格ではあったが相撲には一生懸命で、自分の人生そのものである相撲を馬鹿にされるのを嫌う熱血漢。


後にごっちゃんに敗北した事により、頭を丸めて身体を一から鍛え直し、少々寡黙で真面目な性格になった。


尚、相撲部でありながら3人もの追っかけがいるモテモテの男前である。



【作中の活躍】
5話目である「5日目 いいんじゃない?」で初登場。
夜道を偉そうに歩くごっちゃんが街のヤンキー達に絡まれ、ボコボコにされていたのを発見し、子供がイジメられていると勘違いして助けた。
それに怒ったヤンキー達が襲い掛かって来るが、相撲の技である「三所攻め」や「頭を押さえつけての上手投げ」(川島スペシャル)で撃退した。
その後、御礼に来たごっちゃん達と打ち解けた。


地区大会の団体戦では甲山高校の大将として出場。
これは実力者である先輩達が団体戦を1年だけに任せた為であるが、自分より遥かに巨大な相手を次々に投げ倒した。
決勝ではごっちゃんと対戦。
ごっちゃんの作戦(ザ・ワールド)により怯んだ隙に、試合のペースを取られ敗北。
この頃から、ごっちゃんをライバルとして見る様になった。


ごっちゃんとの試合は、公式戦での初敗北だったらしく相当落ち込み、ごっちゃんへのリベンジに燃え、有名なスポーツトレーナーを雇い坊主頭にして身体を一から鍛え直した。
トレーニングの結果、身体が筋肉で一回り大きくなり、作中でも最強クラスの腕力を手に入れた。
目標であるごっちゃんの方も、漫画らしい特訓で着実に力を付けていった。


漫画の最終局面のI・H予選では、団体戦の予選のメンバーからは外されたものの、個人戦の3枠に選ばれる(ごっちゃんは団体戦のみで個人戦には出てない)。
ごっちゃんへのライバル心で燃えてはいるが、ごっちゃんはマイペースで川島の事は全く眼中に無かった。
しかし、個人戦を次々に勝ち進んでいく内に、次第にごっちゃんの見る目が変わり始め、個人戦決勝で高校最強クラスの「槐弘美」を、ごっちゃんの得意技「吊り落とし」で負かし挑発。
負けず嫌いのごっちゃんは、この時初めて川島をライバルとして認める。


団体戦決勝トーナメントでは、先輩達の粋な計らいにより大将に選ばれる。


各高校の大将達を得意技の上手投げで全て投げ倒し、遂にごっちゃんとの最終戦。
その結果は…




残念ながら、「ごっちゃんです!!」のエピローグは数年後に話が飛び、作中でその勝敗は語られてはいない。
川島は親の跡を継いで「龍ヵ崎」を名乗り、関脇となっていた。
ごっちゃんも大関になり、ライバル関係は続いていた様だ。
エピローグでは決勝でごっちゃんに敗れ、高校の決勝トーナメントもごっちゃんが勝利したと見られる。
因縁のライバルに敗れはしたものの、川島の表情は満足げであった。



【読者の評価】
普通のスポーツ漫画のライバルとは違って、最初に主人公に完敗する ある意味特殊なライバルキャラ(普通は逆)ではあるが、リベンジに燃える熱血さと相撲への一生懸命さ、見た目の格好良さによって読者の人気は高い。
親のスパルタ教育を受けていても前向きで性格も明るい。


「川島達也」は、「ごっちゃんです!!」という漫画を彩った「裏の主人公」とも言える名キャラクターである。




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