豪遊!セイント・シャン・メリー

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登録日:2012/05/23 Wed 08:13:53
更新日:2024/03/13 Tue 01:35:44NEW!
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豪遊!セイント・シャン・メリー ≡V≡ 光文明 (39)
サイキック・スーパー・クリーチャー:シャイニング・コマンド・ドラゴン/ハンター 19500
ブロッカー
Q・ブレイカー
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のハンターをすべてアンタップする。このようにしてアンタップした光のハンター1体につき自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンク前⇒
《光器セイント・アヴェ・マリア》(上)
《光器シャンデリア》(中)
《アルプスの使徒メリーアン》(下)

概要


《豪遊!セイント・シャン・メリー》とは、DMX-04「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・ハンター」に収録されたサイキック・スーパー・クリーチャー。


初めに言うとこのクリーチャー、サイキック・スーパー・クリーチャーの中でもトップクラスに実用度が高い。
数あるサイキック・スーパー・クリーチャーの中でも、このクリーチャーほど覚醒リンクが狙われるものもないであろう。



ではその能力なのだが、1つ目がバトルゾーンを離れる時、手札1枚と引き換えにバトルゾーンにとどまると言うもの。


手札1枚と引き換えだが、「バトルゾーンを離れない」という非常に強力な能力を備えている。
これほど大きなクリーチャーがバトルゾーンを離れないというのは相手にしてみれば厄介極りないだろう。


手札があればあるだけ耐えられるため、手札補充の得意なデッキではほぼ不死身。
また、破壊されたとしてもリンク解除を有しており、新たに2体のクリーチャーが登場することになる。


さらにサイキック・セルの《光器セイント・アヴェ・マリア》の効果で、自分の攻撃中に破壊された場合サイキック・セルをすべてアンタップすることができ、殴り返しを受け付けない。


以上のことから非常に除去耐性があり、その耐久力はかの《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》に匹敵すると言っても過言ではない。



2つ目が、ターンの終わりに自分のハンター・クリーチャーをすべてアンタップし、アンタップした光ハンターの数だけシールドを任意で追加する能力。


自分のハンターへの殴り返しを防げるうえ、ブロッカーであればそのまま仕事をこなすことができる。
特にこのクリーチャーがブロッカーを有するため、それを無駄にすることが無い。


さらにアンタップした光のハンターの数だけシールドを任意で追加できるため、相手の攻撃に対する自身の防御力は驚くべきほど高く、ほとんど反撃を気にせず攻撃できる。



これらの能力により、通常は除去手段が豊富となり不利になりがちな「ブロッカー」能力を最大限に生かすことができる。
打点も 「Q・ブレイカー」と十分高く、攻守両面で隙のない仕上がりとなっている。



なお余談であるが、発売当初は相手のターン中にバトルゾーンを離れる時、《霧隠蒼頭龍バイケン》等の「相手のターン中に手札から捨てられる時」発動するマッドネスは使用可能と回答されていた。


そのためこれを利用して、「手札から捨てたバイケンをマッドネスでバトルゾーンに出す」⇒「効果でバイケン自身を手札に戻す」を繰り返すことで、シャン・メリーを不死身とすることができた。


が、新裁定で「バトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい」までが置換効果とされたため、置換効果の不連鎖からマッドネスは使用不可能となった。



アニメ、漫画では主人公・勝太の友達ヨーデルこと世出原ルイが切り札として使用している。



サイキック・セル


光器セイント・アヴェ・マリアㅤ≡V≡ㅤ光文明 (6)
サイキック・クリーチャー:メカ・デル・ソル/ハンター 5500+
ブロッカー
ブロック中、このクリーチャーのパワーは+2000される。
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のハンター・クリーチャーをすべてアンタップする。

光のハンター戦士《光器セイント・マリア》のサイキック・クリーチャーでの姿。


自分のハンター・クリーチャーすべてをアンタップできるという、堅実かつ強力な能力を有する。


自分のハンターが殴り返しを防げると言うだけでも強力。もちろん自身も対象なので、殴りながら返しのターンはブロックと多方面に活躍できる。


もう一つの能力が、ブロック中にパワー+2000されると言うもの。
自身のパワーが5500なので、ブロック中には7500となる。
この500がとても効き、相手の切札級を返り討ちにすることも可能。


何気にコスト6であり、《次元流の豪力》で呼び出せる。
そのためギフトミランダや各種マナブーストを使えば3、4手目には呼び出せ、速攻への耐性も高い。


光器シャンデリアㅤUCㅤ光文明 (2)
サイキック・クリーチャー メカ・デル・ソル/ハンター 2000
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに光のクリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。
覚醒リンク−自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分の《光器セイント・アヴェ・マリア》と《アルプスの使徒メリーアン》があれば、そのクリーチャーをこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは自分の山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

ハンター5戦士《光器シャン・ベル》のサイ キック・クリーチャーでの姿。


元ネタが「破壊された時」であったのに対し、こちらは「バトルゾーンを離れる時」、手札の光クリーチャーを身代わりにバトルゾーンにとどまると少し進化している。


普通に考えればパワー2000が生き残ったところであまり意味はないかと思うかもしれないが、このクリーチャーはサイキック・セル。なので場持ちが良いと言うだけでも大きな利点である。


アルプスの使徒メリーアンㅤCㅤ光文明 (3)
サイキック・クリーチャー:イニシエート/ ハンター 3000
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは自分の山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

光のハンター戦士《光の使徒メリーアン》のサイキック・クリーチャーでの姿。


光のブロッカーらしく、クリーチャーへの攻撃が可能なブロッカーであるが、それ以外の能力は持たないバニラ。


しかしコスト3と軽量であるため、呼び出しやすい。《時空の喧嘩屋キル》と同時に呼び出せば、バウンス耐性のついたブロッカーとして使え、便利である。


と、リンクパーツも各々強力であり、単体でも十分使える。
加えてすべて6コスト以下のため、呼び出す手段が非常に豊富。《復活の祈祷師ザビ・ミラ》を使えば一気にそろえることができる。


さらに後述するサポートクリーチャーもあり、非常に覚醒リンクが狙いやすい。



弱点


主なものは以下の2つ。

  • パワー低下

ターン中ずっと効果のある「パワー低下」で0にされると、耐えてもまた破壊されるため、防ぐことができない。


  • 《無限掌》内蔵のクリーチャー

「バトルに勝つとアンタップする」クリー チャーに殴られると、耐えても結局は破壊されてしまうため、やはり相性が悪い。
一応シャン・メリーは攻撃後にアンタップするため、殴り返しには強い。


が、《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のようなアンタップキルや、《雲龍 ディス・イズ・大横綱》のような強制ブロックには無力となる。特に後者は天敵。



とはいえ基本的には弱点はないと言える。
覚醒リンクの狙いやすさもあり、近年不遇の光文明の救世主と言える。



専用サポート


予言者ヨーデル・ワイスㅤCㅤ(5)
サイキック・クリーチャー:ライトブリンガー/ハンター 500
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト6以下の光のハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
セイバー:サイキック・クリーチャー(自分のサイキック・クリーチャーが破壊される時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)

サイキック・セルを1体呼び出し、さらにセイバーで守ることができるので、覚醒リンクを成功させやすい。
リンク後もセイバーでシャン・メリーの不死身度をさらに上げることができる。



背景ストーリー


ハンター5戦士の光文明代表《光器シャン・ベル》が、同じ光のハンターとともに覚醒リンクした姿。


デュエル・マスターズ プレイスでは


豪遊!セイント・シャン・メリー PS 光文明 (39)
サイキック・スーパー・クリーチャー:シャイニング・コマンド・ドラゴン/ハンター 19500
ブロッカー
Q・ブレイカー
自分のターン終了時、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。こうしてアンタップしたハンター1体につき、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。(シールドゾーンの上限を超えるなら、上限に達するまでシールド化する)
バトルゾーンを離れる時、パワーが0より大きければ、かわりに自分の手札から、最もコストの小さいカード1枚を捨てる。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)。
リンク解除:バトルゾーンを離れる時、《アルプスの使徒メリーアン》、《光器シャンデリア》のほうに裏返す。(《光器セイント・アヴェ・マリア》は超次元ゾーンに戻る)
P'S覚醒リンク前⇒《光器セイント・アヴェ・マリア》(上)《光器シャンデリア》(中)《アルプスの使徒メリーアン》(下)

DMPP-17 「ライジング・アライズ -希望の王女-」に収録されたヨーデル・ワイスの特典カードとして収録。
シールド追加には光以外のハンターも参照されるように。
一方で手札から捨てられるカードはもっともコストが低いカードで、リンク解除で超次元ゾーンに戻るカードはアヴェマリアでそれぞれ固定化された。


光器シャンデリアがP'S覚醒リンクを得た事で最速で5ターン目には着地出来るように。
更には《復活の祈祷師ザビ・ミラ》でコスト6以下のサイキックを自分のクリーチャーを破壊することで出せるのを利用し、即リンクさせて制圧する出張フィニッシャーとしての用途も…。


追記・修正お願いするレヒ。


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  • 一番覚醒リンクを狙われるクリーチャーは唯我独尊オレドラゴンじゃないかな -- 名無しさん (2015-07-25 14:31:23)
  • 唯我独尊は妨害してたら揃ってるとかが多いような。狙っても強いけど -- 名無しさん (2015-08-01 18:44:31)
  • オレドラゴンは単体でも普通に強いからね。クロックやデスアルカ、アブソーバーがあるし、リンクする前に勝つことが多いからあまり見かけない -- 名無しさん (2016-01-17 15:41:14)

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