登録日:2010/03/08 Mon 19:21:48
更新日:2023/08/08 Tue 13:34:23NEW!
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ガンダム ガンダムseed 戦艦 大天使 曲芸 aa seed_destiny 潜水艦 ナタル・バジルール オーブ連合首長国 足付き 不沈艦 温泉付き exvs参戦 ← 家庭用 ← ボス戦艦 ガンダム艦船項目 アークエンジェル ローエングリン マリュー バレルロール 宇宙戦艦 ロウ参上! マリュー・ラミアス アーノイド・ノイマン ダリダ・ローラハ・チャンドラii世 最強装備→ノイマン 地球連合軍 三隻同盟 陽電子砲
アークエンジェル、発進!!
アークエンジェル(Archangel)とは『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する宇宙戦艦。
目次
クリックで展開
諸元
艦籍番号:LCAM-01XA
所属:地球連合軍第8機動艦隊→アラスカ基地守備隊→無所属→三隻同盟→無所属→オーブ第2宇宙艦隊
全長:420m
装甲:ラミネート装甲
推進機関:レーザー核融合パルス推進
武装:
75cm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×16
110cm単装リニアカノン「バリアントMk8」×2
対空ミサイル「ヘルダート」発射管×16
艦尾2連装大型ミサイル発射管×12
多目的射出装置×8
225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk71」×2
陽電子破城砲「ローエングリン」×2
MS搭載数:5機以上
艦載機:
【C.E.71年時】
【C.E.73年時】
フリーダムガンダム
ストライクルージュ
ムラサメ×多数
スカイグラスパー
ストライクフリーダムガンダム
∞ジャスティスガンダム
アカツキ
ドムトルーパー×3
概要
C.E.70の大戦中期、地球連合軍大西洋連邦が開発した新型宇宙用戦闘艦。
同軍の新型試作モビルスーツ(MS)群「GAT-Xシリーズ」の運用母艦として、それらと共にオーブ連合首長国の半公営企業モルゲンレーテ社協力の下、資源衛星ヘリオポリスで建造された。
艦種としては「強襲機動特装艦」に分類されており、同「アークエンジェル級」の一番艦・ネームシップにあたる。
艦名の「アークエンジェル」は「大天使」を意味する。
元々はC.E.69にザフトが投入した新型機動兵器MSへの対抗手段として大西洋連邦のハルバートン大佐(当時)が考案した新型MS「Gシリーズ」の開発計画から生まれた艦。
当初は計画を却下されていた*1が、プラントとの大戦勃発後のC.E.70年7月頃になって状況打開のため正式に計画が承認され、ヘリオポリスで秘密裏に建造された。
白亜を基調に底部を赤に塗られた艦体装甲と左右前方に付き出したカタパルトデッキ内蔵の二つの艦首が特徴。底部からは巨大な主翼が左右に伸び、後方には六基のメインエンジンを内蔵した半円状の構造体が配置されている。
その両足を前に突き出したような姿から、ザフトでは「足付き」と称された。
ネルソン級やアガメムノン級など既存の連合所属宇宙戦闘艦は現実の水上艦に近い箱型構造だが、このアークエンジェル級はそれらとは外観の意匠は勿論、構造が全く異なっている。
これは開発にあたったモルゲンレーテが自社で開発したイズモ級を設計ベースとしその影響を強く受けたため。運用目的の違いからイズモ級とは基本構造こそ異なるものの外装・内装、一部装備にも共通点が見られる。
また、同時期に設計されたコーネリアス級輸送艦も原型となっており、両艦は上下反転したまま突き出した左右の艦首部分を接続することで円滑に物資の搬入を行うことが出来るよう設計されている。
また、C.E.70の大戦後オーブでの長期修復と同時に大規模な改修が実施されており、これに伴い艦の一部機能・装備がかなり変更されている。
なお、地球連合軍製の艦の中でも頭一つ抜けた性能を持つこのアークエンジェル級であったが、作中では一番艦アークエンジェルと後述する二番艦ドミニオンの二隻しか建造されていない。
これはアークエンジェル級自体試作的側面が強くコストなどの面で増産に向かなかったこと、急務となっていたMS運用艦の配備もアガメムノン級など既存の艦艇を改造したほうが迅速かつ安上がりだったことなどが理由と思われる。
艦体解説
艦橋は艦体中央上部に配置され、左右には大型のセンサーパーツを装備。
内部は前半分が艦長席や操舵席のメインブリッジ、後方に通信・火器管制用のCICが配置された分割構造で、艦の運用上の中枢機能が集中している。
操作システムの大部分はセミオート化されており、少数のブリッジクルーだけでも運用することが可能な仕様となっている。
C.E.73年時には省力化・オート化が更に進められ、ほぼ形骸化していたCICも廃止*2。メインブリッジだけで全ての操作が可能になった。
艦橋下部から後方にかけての居住区画には重力ブロックが設けられ、一般用の相部屋や士官用の個室、食堂、シャワー室など日常生活を行うための設備が置かれている。
改修後は娯楽施設として艦内温泉「天使湯」*3を増設。
食堂のメニューも改善され、味気なかったレパートリーに和食を取り入れるなどしている*4。
正面下部には大型の中央ハッチ、底部には大型の搬入口があり、通常の物資搬入出はこれらを使って行われる。
そして、連合初となる本格的なMS運用艦ということで、MS搭載能力や整備性などを高めるよう設計されており、MSデッキには通常整備用のメンテナンスベッドや固定・運搬用のマルチホルダー等の大型機器を複数台設置。
特にXナンバーの運用を前提にしていることからストライク用にストライカーパックシステム用の自動装着装置も搭載している。
カタパルトデッキはリニアカタパルト式でレールが用意されており、MSの発艦時に使用。
MSはマルチホルダーでMSデッキからカタパルトデッキまでは輸送され、リニア用の足場に乗せ換えられ各種武装やストライカーパックなどを装着。
完了後開いたカタパルトハッチからリニアと機体の推力で滑走し加速を付け飛び立つのが基本的な発進シークエンスとなる。
この際、起動及び発艦時のMSの電力消費を最小限に抑えるため、補助動力装置(APU)を接続した状態で発進し、ある程度進んだところでケーブルを切り離すようになっている。
ちなみに、当初は左右のカタパルトで若干の用途分けが行われており、右舷側をMSなどの通常戦闘用、左舷側をスペースランチなど非戦闘用機の発着に使われていた。
劇中ではこの名残から主に左舷側にAPUの不要な機体が割り当てられる傾向が強い。
右舷側からメビウス・ゼロ、ストライク、バスター、左舷側からはフリーダム、ジャスティス、スカイグラスパー2機などが発艦に使用していた。
核動力機は無限に等しい電流供給ができるためAPUを使用せずにリニアカタパルトのみ使用して発艦、メビウス・ゼロは台車から切り離して出撃、スカイグラスパーは普通に離陸滑走して飛び立つようになっている。
着艦時の動きは描かれていないが、MSや宇宙用MAであれば普通に減速しながら着艦、重力下用のMAは着陸滑走時に強制的に急減速させる設備が備わっている模様。
その他、GAT-Xシリーズと同じく試験的に多数の新型装備が搭載されており、MS運用母艦としてだけでなく単体の戦闘艦としても高い性能を誇る。
特に火力面は非常に高く、同大戦中に運用された連合・ザフト双方の艦艇の中でも火器の威力と多彩さは群を抜いている。
本来は宇宙空間での運用を想定しているが、重力下での運用も可能なよう設計され単独での大気圏突入能力を備える。
各部に内蔵されたエンジンの推力により重力下での単独飛行の他、海上などでは着水し水上艦のように航行することが出来、エンジン部に追加のブースターを取り付けることでマスドライバー無しで大気圏離脱も可能。
更に大規模改修後は海戦用のソナーに加え艦自体の水中潜行能力までも獲得。
結果、宇宙・地上・水中と場所を選ばず活動出来る正に万能艦となっている。
武装・装備
武装の名称は主にワーグナーのオペラの題名から取られている。
- 陽電子破城砲「ローエングリン」
MSデッキ下部に搭載されている本艦最大火力の武装。
左右に一門ずつ内蔵されており、艦首部分のカバーが下にスライドし、前方に向けて砲門を展開・使用する。
右舷側が1番、左舷側が2番として区別されている。
圧倒的破壊力を誇り戦艦さえ容易く撃沈させるが、大気圏内で使用すると周辺大気の汚染など自然環境へ甚大な悪影響を及ぼす。
このためマリューは如何なるピンチに追い込まれても大気圏内での使用を禁じていた。
オーブでの改修を機に環境への影響を抑えた新型モデルに換装された。
といってもとにかく敵を倒すべし、というような状況にあまりならなかったので滅多に撃っていないが。
『DESTINY』ではデストロイガンダムと対峙した際が数少ない使用機会であったが、
環境被害が低減されているとはいえ市街地の真っ只中で撃つ訳には流石に行かないと判断され、結局使用しなかった。
- 225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」
二連装型の大型ビーム砲。ローエングリン同様右舷側が1番、左舷側が2番。
沈胴式で普段は砲身を縮めてカタパルト上部に格納する。
ローエングリンには劣るものの、直撃ならMSどころか戦艦にも充分致命傷を与えられる威力を持ち、事実上主砲として機能している。
よくバリアントと一緒に一斉発射される。
モラシム隊との戦闘では海中から攻撃してくるグーンを撃つため、大気圏内にも関わらずバレルロールを行なって射角を取るという離れ業を披露した。
本艦以外にもイズモ級やアガメムノン級など、モルゲンレーテ製艦艇や地球軍宇宙艦艇には広く採用されており*5、
ガンダムシリーズでは珍しい「同型艦以外の異なる複数の艦で採用された主砲」である。
- 多目的射出機
ゴットフリートの真下、カタパルト側面にある装備。三つ並んだ三角形のモールドがそれ。
使用時には表面カバーがスライドしアンチビーム爆雷、信号弾、その他諸々を発射する。
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
GATシリーズと同規格でお馴染み「針鼠の構え」。艦橋の根本と底部に装備する。
全部で合計16基あり、弾幕の形成に使われる。
- 艦橋後方ミサイル発射管 対空防御ミサイル「ヘルダート」
艦橋の後ろに配置されている箱型のミサイル発射装置。
殆ど牽制、威嚇、迎撃用で大した威力は無い。
作中でも度々登場した後部展望デッキはこのヘルダート発射管のすぐ下にある。
- 110cm単装リニアカノン「バリアントMk.8」
艦尾メインエンジンブロック左右に搭載された大型の電磁加速砲。ローエングリンやゴットフリートと同じくこちらも右舷が1番、左舷が2番。
普段は装甲内に収納されており使用時に砲身が突出、前後を180度回転させた後砲身先端をさらに展開し発射体勢となる。
射角・射程共に広く使い勝手が良いが、短時間の内に連射すると砲身の冷却が追い付かなくなる。
水中でも使用可能な武装の一つ。
ゴットフリートと並んで使用頻度の高い武装であり、『DESTINY』では何度かミネルバに直撃させ最後もこれで航行不能にした。
- 艦尾2連装大型ミサイル発射管
艦尾上の多用途装備。数種類のミサイルを環境・相手によって使い分ける。
二連装の発射管12基の内、外側の6基は前方、内側の6基は後方を向いている。
作中では対艦用の「スレッジハマー」、迎撃用「コリントス」、大気圏内用「ウォンバット」が主に使用されていた。
弾頭の外見はどれも同じ。
- 魚雷発射管
『DESTINY』で追加された装備。発射位置は不明だが、一度に多くの弾頭を発射できる。
劇中ではこれで地球連合軍艦艇を複数無力化している。
- ラミネート装甲
艦全体を覆う、対ビーム装甲。
ビームを受けるとそれを熱エネルギーに変換し、受けた個所の周辺に拡散、その後に表面から放熱することで防御を行う装甲。
よくブリッジで「ラミネート装甲の排熱が追い付かない」という報告が上がるのはこのためである。
その原理ゆえに防御力を発揮するためにはビームが持つエネルギーを逃がせるだけの面積が必要であり、被弾限界を超えた箇所は破裂する。
だが戦艦全体ともなると面積が非常に大きいため、不沈艦と呼ぶに値するしぶとさを発揮する。
ちなみに現実においても、ビームではなく振動に対してだが、受けたエネルギーを熱に変換して軽減する機構は開発されており、
建築物の耐震構造に利用されていたりする。
- 融除剤ジェル噴出装置
艦底部に設置された丸い噴出装置。
大気圏突入時にこの装置から特殊なジェル状の冷却用化学混合物を出して底部を一時的にコーティングし、
ジェルが蒸発する事で蒸発潜熱の原理で大気圏突入時の高熱から艦体を守る。
- プラズマブースター
オーブ解放作戦の際、大気圏離脱のため装備された補助ブースター。
規格の近いイズモ級のメインエンジンを転用しており、本体メインエンジンブロックの左右に(丁度バリアントに覆い被せる形で)装着される。
劇中の活躍
※本項では「アークエンジェル」を「AA」と表記する。
C.E.71(『SEED』)
1月20日に5機の「G」と共にロールアウトし、ヘリオポリスの宇宙港で密かに出港準備が進められていた。
しかし、同月25日に起こったザフト軍クルーゼ隊の襲撃により「G」5機の内4機が奪取され、AAもドックが破壊された事で身動きが取れなくなってしまった上、件の襲撃で正規クルーの大半は殉職し、たまたま居合わせたナタル・バジルールらによって運用されることに。
ローエングリンによってなんとか脱出するも、その後のクルーゼ隊との戦闘でヘリオポリスは崩壊。
その後、合流したマリュー・ラミアスが臨時の艦長を務めることとなり、キラが拾って来たヘリオポリスからの避難ポッドに乗った多数の民間人を収容したまま、クルーゼ隊の追撃を躱すべく、最寄の友軍拠点へこっそりと移動する「サイレントラン」を余儀なくされる。
友軍となるユーラシア連邦の軍事衛星「アルテミス」に身を寄せるが、自身の利益を考えたアルテミス司令ジェラード・ガルシアにAAは拘束されてしまう。
防御システム「アルテミスの傘」により鉄壁と評判のアルテミスだったが、ブリッツがミラージュコロイドを使用したために潜入を許してしまいあっけなく陥落。間隙を縫う形でAAはアルテミスを脱出する。
その後、本来の所属部隊の第8艦隊先遣隊との接近に成功するが、クルーゼ隊の襲撃を受け、先遣隊はあっさり壊滅。
危機的状況に陥ったAAだが、偶然保護したプラント最高評議会長の娘であるラクス・クラインを人質に取る形でその場からの離脱に成功する。
そして第8艦隊本隊と合流を果たすも、今度は地球軍本部「JOSH-A」への降下を指示される。繰り返されるクルーゼ隊の追撃により、第8艦隊は全滅。
戦闘の影響で降下時の合流に間に合わなかったストライク収容の為に突入角度をズラした事により、JOSH-Aどころかザフトの勢力圏たるアフリカに降下してしまう。
アフリカからJOSH-Aを目指し砂漠の虎を退け紅海に出るが、そこでも潜水艦を母艦とし、水中用MSを主力とするモラシム隊の追撃に遭う。この際にAAは重力下で艦体を回転させると言う荒業を行っている。
そしてクルーゼ隊改めザラ隊に果てのない追撃を受け中立国オーブに寄港、ストライクの戦闘データ、キラ・ヤマトの技術協力と引き換えに補給を受ける。
その後もザラ隊の追撃は続き、ストライクとスカイグラスパー1機を失ってしまうが、なんとか地球連合本部JOSH-Aに到達。AAはアラスカ守備隊に編入される。
そして、ザフト軍の「オペレーション・スピットブレイク」から連合本部を守る為に奮闘するが、軍上層部はクルーゼからの密告によりこの奇襲を察知しており、本部を守る連合軍戦力*6もろともザフト軍を撃破する為に「サイクロプス」を起動。
これは既にドミニオンの建造が始まっていた事や、MS開発が進みAAは最早必要無いと判断された事が大きいのだが、
何よりもAAがコーディネイターであるキラの助けを借りて生き延びて来た事から、ブルーコスモスの過激な反コーディネイター思想に染まったサザーランドの目には、「コーディネイターに犯された汚れた艦」に映ったからだという事が、月刊アニメディア発行のファンブックにて明らかにされている。
ムウによってこの事実を知らされたマリューは、周囲の連合艦隊にそれを伝えたうえでサイクロプスの爆破範囲から逃れるべく敵前逃亡の形で戦域からの離脱を試みる。
一時はブリッジにジンのマシンガンを撃ち込まれかけるが、フリーダムに乗るキラが間一髪で援護に入ったことで九死に一生を得、そのまま脱出に成功。
地球連合軍に戻ったところで敵前逃亡を行った自分たちがどうなるかは明白なため、行く当てのないAAは中立国であるオーブに身を寄せることになるが、
ブルーコスモスの盟主であるムルタ・アズラエルが、『地球の国家は須らく地球連合軍に協力すべし』という思想に基づき、中立国であるオーブにも協力を要請。
オーブは自国の理念を守るためにそれを拒否するも、オーブの軍事技術やマスドライバーを欲する連合は新型MSなどを投入してオーブに侵攻を始め、
連合の強引なやり方に疑念を抱いたAAも、オーブ側に立って防衛線に参加することとなる。
だが、圧倒的な戦力差を覆すことは出来ず、オーブは敗退。
AAはオーブ軍の戦艦「クサナギ」と共に宇宙へ脱出し、その後しばらくしてラクスが率いる「クライン派」と彼らの母艦であるザフトの新造艦「エターナル」と合流。
連合とザフト、ナチュラルとコーディネイターの戦争を止めるべく、第三勢力・『三隻同盟』をクサナギ・エターナル両艦と結成する。
そして、新型の「G」三機とその母艦であるAAの同型艦「ドミニオン」を筆頭に、連合・ザフトと三隻同盟の小競り合いが続く中、連合はザフトの宇宙要塞ボアズへの核攻撃を敢行。
その報復措置としてザフト側が巨大レーザー砲「ジェネシス」を持ち出し、その壊滅的な威力を見せつけたことで、戦局は加速度的に悪化していく。
三隻同盟は、核攻撃によってプラント・ジェネシスの壊滅を狙う連合と、ジェネシスによって地球本土を焼きかねないザフトを止めるべく、
プラントの最終防衛拠点である「ヤキン・ドゥーエ」で連合・ザフト両軍と交戦。
AAは三隻同盟旗艦として戦い、前線で支援を行った。
最終盤には、ムルタ・アズラエルの乗る同型艦ドミニオンと一騎討ちの形となる。
先にローエングリンを撃たれるもムウのストライクが文字通り壁となって直撃を回避し、恋人の犠牲に涙するマリューの号令の下、AAが放ったローエングリンがドミニオンを討ち果たすことに成功。
その後、三隻同盟に参加していたアスランが乗るジャスティスがジェネシス諸共自爆、ナチュラル殲滅を訴えていたパトリック・ザラ議長も死亡したことで、双方ともに疲弊した連合・ザフト(プラント)は停戦に合意。
これにより、AAは激戦によって満身創痍になりながらも、撃沈することなく終戦を迎えることとなった。
この後エターナルがファクトリーに秘匿されたようにAAもオーブに秘匿され、アカツキ島地下に設けられた秘密ドックで修復と改修が施されていった。
C.E.73(『SEED DESTINY』)
改修され上記の通り各種艦内設備の改良や水中潜行能力付与が完了。
ラクス暗殺未遂事件を機にかつてのクルーが集まり出港し、カガリを誘拐しオーブを離脱。以降はどこの軍にも所属しない通称「歌姫の騎士団」として独自の活動を開始する。
連合とオーブ軍・ザフト軍の戦闘が激化していきそうな中でダーダネルス海峡戦やクレタ沖戦、ベルリン戦など介入し、各軍に対して極力パイロットなどの人命を奪わずに戦力を奪う戦いをした。
その後ザフトから「放置するといたずらに戦争を拡大する」と判断され(主導したギルバート・デュランダルの本音はラクスとAAが計画の障害だったため)、
エンジェルダウン作戦により中枢戦力であるフリーダムを失い、アークエンジェルもダメージを受けて身を潜める事に。
その後、ザフトのオーブ侵攻に介入。
新しく戦力となったストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダムの活躍などでザフト軍を撃退する。
その後正式にオーブ軍所属となり宇宙に上がる。
前作とデジャブを覚える危機的展開にもなったが、壮絶な死闘の末にミネルバを航行不能にする戦果を挙げるなど、戦いを乗り切った。
主な乗組員
艦長:マリュー・ラミアス
AAの指揮を執る女性艦長。
あまり軍人らしくない人物で、民間人であるキラには温情を見せる。
彼女は元々技術士官であり他に適任者がいなかったので成り行きで艦長に就いている。
ムウ「専任大尉は俺だが、この艦の事はよく分からん!!」
マリュー「分かりました!!総員第1戦闘配備!!」
慣れない艦長という役割に戸惑いながらも、周囲の人物の尽力もあり激しい戦争を戦い抜いた。そして彼女の甘さと優しさが無ければ、AAが生還する事もなかっただろう。
胸には立派なモノをお持ちであり、AAが被弾するとそれはもう……
副艦長:ナタル・バジルール
マリューと度々ぶつかるお堅い軍人タイプの女性。階級は中尉→少佐。
やや融通の利かないところはあるが軍人・指揮官としては有能。
AAがJOSH-A到着まで生き残れたのは彼女の手腕あってのものである。
ムウに想いを寄せていたが伝えることはなかった。
後半ではAAから降りた後、AAと同型の戦艦であるドミニオンの艦長となる。
かつて自分が身を置いたAAと敵対することになり、さらにはオブザーバーとして乗り込んだムルタ・アズラエルの無茶ぶりに振り回されるなど何かと苦労させられる。
一部ゲームではドミニオンから脱出してAAに戻ったり、自身に想いを寄せていたノイマンと恋仲になったりというイフが描かれる。
操舵:アーノルド・ノイマン
数少ないAA正規クルーの1人。階級は曹長。
作中では特に目立った扱いはされていないものの、マリューの「回避ー!」という指示1つで敵の攻撃を避けてしまうというとんでもないお方。
その場の勢いもあるとはいえ、大気圏内でバレルロールや至近距離のビームを回避など数々の驚くべき芸当をこなした。視聴者からはガンダムシリーズ最高の操舵手の一角ともいわれる。
DESTINYでも続投、相変わらずの超人的な操艦技術を披露した。
実はナタルに片思いしていたらしく、上述の通り一部ゲームではその想いが成就することも。
副操縦士:トール・ケーニヒ
キラの友人の1人。階級は二等兵。
他の学生グループと同じく当初は民間人であったが、途中で軍に志願する。
カガリ下船後はスカイグラスパー2号機のパイロットになり、腕は悪くなさそうであった。
物語中盤のキラとアスランの一騎討ちにおいてキラを援護しようとしたところ、アスラン駆るイージスが投擲したシールドがコクピットを直撃して戦死。
彼の死は恋人のミリアリアをはじめ何人もの登場人物に影響を与え、物語に大きな影を落とすこととなった。
映像ではトールの頭がヘルメットを付けたまま宙に飛んでおり、ビジュアル的にも死亡したと分かりやすい演出になっていた。
CIC→オペレーター:ミリアリア・ハウ
キラの友人。階級は二等兵。
トールとは恋仲であったが、彼が戦死してからは塞ぎ込むこととなる。
DESTINYではオペレーター担当。
成り行きでAAに転がり込んだディアッカとは色々あった末に恋仲となる。
ところがDESTINYでは……
CIC→オペレーター:ダリダ・ローラハ・チャンドラII世
アークエンジェル正規クルーの1人。ガンダムシリーズでも最長クラスに名前が長い人。
DESTINYにも登場してオペレーター担当になる。
ミリアリアに気があるのか、ノイマンとミリアリアの会話に割って入った事があった。
CIC:サイ・アーガイル
キラの友人。階級は二等兵。
温厚な性格で他者を気遣える優しさを持つ人物。
キラのことは友達だと思っているが、コーディネイターに対しては無意識的な差別意識を持っており、悪気なくキラを追い詰めてしまうことがあった。
フレイの婚約者であったのだが、ある理由により一方的にそれを解消されてしまう。さらにキラともこの件により非常に険悪な関係となり、大きな挫折を経験することとなる。
その後は彼も精神的に成長し、一時生死不明になったキラと再会した時には本心をさらけ出した。
DESTINYではAAとは関わっていない。
ストライクと一緒にorzになったことで有名。
デスティニープランによる遺伝子検査を受ける人達の中に似た人物が居るが、本人か他人の空似なのかは不明。
副操縦士→CIC:ジャッキー・トノムラ
数少ないAAの正規クルーの一人。階級は伍長で後に軍曹へ昇進。
副操縦士時代は影が薄く殆ど台詞も無かったが、CICに配属されてから若干増えた。
高山瑞穂による漫画版では、アラスカ基地の事件後に不満を爆発させたサイに対して鉄拳制裁を与え、自らも本音を吐き出すという印象的な場面がある。
オペレーター:カズィ・バスカーク
キラの友人。階級は二等兵。
臆病な性格で見た目も地味。他人の目を気にする方であり、無意識的にこぼした言葉が他の仲間を不安にさせるということもあった。
作中ではネガティブな面が目立つが、見方を変えるとどこにでもいそうな等身大の人物ともいえる。自分が同じ立場ならカズィのような態度をとってしまうだろうと思う視聴者も多く、そういった妙な生々しさを持った人物という面では評価されている。
JOSH-A脱出後、二度目のオーブ寄港時にAAを降りる。
第八艦隊との合流時に下船許可を蹴った事を後悔し続けていたが、その時に降りていたら激昂したイザークに殺されていたので運が良かった。
オペレーター→CIC:ロメロ・パル
カズイと見分けがつかない空気。声も同じだが、こちらは軍人らしく骨太な精神。
当初はオペレーターだったがオーブ戦以後はCICに席を移す。
整備士:コジロー・マードック
ムゥからは「おやっさん」と呼ばれている。階級は軍曹。
気のいい人物であり、キラ達を「坊主共」と呼ぶなど関係は良好。
しかしその遠慮のなさが悪い意味で働くこともあり、同胞であるコーディネイターと戦うキラに対して時折無神経な発言をすることも。
『DESTINY』にも登場し、相変わらずのメカニックぶりを見せている。
歴代のロボアニメカニックに比べると地味だが、ストライクルージュのスペックを極めて短い時間でキラの乗っていたストライクと同じ状態に調整した凄腕を持つ。
同級艦
ドミニオン
『SEED』後半に連合が建造したアークエンジェル級2番艦。
名前は「主天使」から。
白亜の1番艦とは対照的に黒く塗られた悪役チックな艦体が特徴。
基本的には1番艦と同仕様で武装も同じだが、艦橋部のセンサーが改良されている他、MSデッキなどが強化されている。
なお、現実の艦船の場合、微細な装備改良はともかく1番艦と2番艦でわざわざ色を分ける必要はないのだが、
作中では視聴者に分かりづらいためカラーリングが微妙に変わっている。早い話が大人の事情。
物語の舞台が宇宙にもどってからナタルを艦長に据え実戦配備され、主にカラミティ、フォビドゥン、レイダーの母艦として運用された。
一応ストライクダガーなども搭載していた。
C.E.71年6月末~7月はじめ頃に就役しナタルを艦長に据え運用された。
メンデルでの初戦では三隻同盟やザフト軍と交戦し、ナタルの巧みな戦術でアークエンジェルを翻弄する。
ボアズ攻略戦及び第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にも連合側の主力として参加。
アークエンジェルと死闘を演じるが、ブリッジで起こったナタルとアズラエルの諍いが原因で艦が放棄されることになり、ドミニオン自体も二人と共にアークエンジェルのローエングリンでブリッジを破壊されそのまま轟沈した。
関連する船舶
◆イズモ級宇宙戦艦
アークエンジェル以前にモルゲンレーテ社が開発していた宇宙用艦艇。
アークエンジェル級の原型となっており外観の意匠や武装、ブリッジの内装など共通点が多い。
◆コーネリアス級輸送艦
地球連合所属の宇宙用輸送艦。前方に二つのデッキが付きだしたデザインとなっておりこの辺がアークエンジェルに影響を与えている。
本編ではスカイグラスパーなどの物資受け渡しのため登場した他、外伝ではリ・ホームの原型となっている。
◆アガメムノン級宇宙戦艦
地球連合軍の主力宇宙艦。
本級以前に「ゴットフリートMk.71」を主砲として搭載している。
◆ガーティ・ルー級特殊戦闘艦
『DESTINY』に登場する連合の特殊部隊用の宇宙戦艦。
外観にアークエンジェル級の面影があるが関連性は不明。
ゲーム作品における扱い
◆スーパーロボット大戦シリーズ
『第3次α』にて、ガンダムSEED初参戦に伴い初登場。
性能は悪くなく、特にラミネート装甲のおかげでビームに強いのは有り難いが、SEED準拠だとマリューの能力が低かったり、DESTINY準拠だと加入が遅かったりするのがネック。
そのせいで、DESTINY設定でも折角の海適応を活かせない場合が殆どだが、唯一早期参戦した作品ではまさかの形で海適応を活かすことができたり。
サブパイロットの扱いが作品によってまちまちであり、ナタルからノイマンに変わったり、ノイマンとチャンドラだったりする場合もあるが、
『J』ではナタル、サイ、ミリアリア、トール、カズイの5人もいるにもかかわらず、内3人が永久離脱するという酷い仕打ちを受けている…
もう一方の旗艦であるナデシコはサブの離脱もなく、スペック的にも最強クラスなのに…。
◆SDガンダムGジェネレーションシリーズ
PORTABLEを除いてCE71仕様と73仕様は区別されていない。そのためOVERWORLD以前は水中適応が無い場合が多かったが、CROSSRAYSでは水中適応が最初から付いている。
OVERWORLD以前の作品ではローエングリンはMAP兵器だったが、CROSSRAYSでは通常武装に変更された。
ラミネート装甲でビームに強く、一通りの武装も揃っているため使い勝手は良いが、足が遅いのがネック。
ドミニオンとは基本性能が若干違う程度でほぼ変わりなく運用可能。2隻体制だと足並みを揃え易い。
ガンプラ
1/1700スケールでEXモデルとして発売。定価4,950円。
色違いのパーツも付属しておりドミニオンとして組む事も可能だが、どちらか片方しか組めない選択式となっている。
同スケールのストライク、バスター、メビウスゼロ、スカイグラスパーも付属している。物凄くちっちゃい。
各砲座とリニアカタパルトデッキの可動も再現されている。差し替えが必要だがローエングリンの展開も再現可能。
ただし組む際はこの時期に発売されたガンプラとしては珍しく、接着剤が必要になるので注意。ただし組み立て自体は非常に簡単。
後に銀色にメタリックコーティングされたリミテッドエディションも発売された。定価6,050円。
これは恐らく大気圏突入シークエンスを再現した物だと思われる。
どちらのモデルも限定版ではなく、普通に店舗で購入可能な商品なのだが、2021年現在は転売屋に一瞬で駆逐されてしまっており、入手困難な状態が続いてしまっている。
2022年にはHGのRealistic Model Seriesというブランドで登場。
カタパルト周辺と艦橋のみではあるが、1/144サイズでそれぞれ立体化を果たした。
このブランド自体はジオラマに重きを置いたシリーズである。1/144サイズとはいえ超大型の艦船モデルを一部分だけでも立体化できたことには驚きの声が上がった。同サイズのガンプラと並べると非常に大きくかなりの迫力がある。さらに水転写デカールが付属するので、のっぺりとした印象も無い。
カタパルトはアークエンジェルの脚部分を外装もそのまま立体化しているのでリニアカタパルトの展開ができ、左右の発光ラインも全点灯とリレー点灯の区分で可能。
MSメンテナンスベッドと補助電力ケーブルも付属しているので、機体さえ別途で用意すれば発進シーケンスも再現できてしまう。
なお、あくまでカタパルト射出の再現キットなのでゴットフリートの収納・展開はできない。というか今回の立体化で、収納部分が一体どこにあるのかという疑惑が発生した。
艦橋はスモークや光信号を発射する四連装多目的射出機までがキット化。
目立ったギミックは無いが、舞い降りる翼でのフリーダム救援のシーンを再現できる他、公式では明記が無かったが49話の不可能を可能にしたシーンもできるだろう。
艦橋の方はガンダムベース限定で一般販売もしている。
余談
- 落書き
『ASTRAY』ではアークエンジェルが最初にオーブに寄港した際、居合わせたロウ・ギュールらも整備作業に参加している。
この時、艦のどこかに「ロウ参上!」「私は不幸」などの文字が書かれているらしい。
- デザイン
白い船体に前方に突き出した前足のようなカタパルト、左右に広がった翼など、大部分に初代『機動戦士ガンダム』のホワイトベースのオマージュが認められる。
一方、決定稿に至るまではかなりデザインが変遷しており、もっと未来SFチックな物や航空機系の物、『新劇エヴァ』のヴンダーに似た物など色々なデザイン案が出ていた。
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▷ コメント欄
- いくら凍結されたからってここでマリューの話すんじゃねーよ -- 名無しさん (2014-04-12 19:24:11)
- 戦艦自体の話題より普通に盛り上がるのがね… -- 名無しさん (2014-04-15 18:56:07)
- 船としてはかなり高性能だよなこれ -- 名無しさん (2014-04-15 18:57:19)
- 戦闘力の5割くらいはノイマンの力量じゃなかろうか 色々おかしいよあの人・・・ -- 名無しさん (2014-04-15 19:01:13)
- 大気圏内でどうやって浮いてんだろ -- 名無しさん (2014-04-15 19:01:55)
- 唯後発の艦に採用されんかったあたり、装甲はかなりコストが高そうだな。 -- 名無しさん (2014-04-15 19:12:25)
- はっきし言って、アークエンジェルに載ったら生きて帰れそうにない気がする。 -- 名無しさん (2014-04-15 19:58:19)
- ゴットフリートの近くの部署はヤバイな。毎回モブが爆発に巻き込まれてる -- 名無しさん (2014-04-15 21:07:01)
- ↑5 どっかで艦長ブライトさん、操舵手ノイマンさんと優秀なMS乗り集めたら最強とか言われてた気がする -- 名無しさん (2014-04-15 22:19:40)
- ↑↑ヤマトの緑服みたいな伝統じゃないか?↑纏まればな -- 名無しさん (2014-04-16 10:31:58)
- ↑2 オブザーバーとしてトレーズ閣下に乗ってもらおう -- 名無しさん (2014-04-16 10:48:33)
- ↑トレーズ様がブライトさんだと任せて安心だからオブザーバーやらんでMSで出撃しかねないぞ -- 名無し (2014-04-22 18:34:22)
- Gジェネでは以外と頼りない能力だったりする。序盤の金欠時は頼れるが -- ななしさん (2014-08-09 11:31:18)
- 陸海空どこでもおkな所とデザインがめっちゃ好き。でもドミニオンカラーが一番好きだわ -- 名無しさん (2014-08-09 12:08:30)
- 作中何度か沈みかけてるがその度に毎度邪魔が入って助かってる。不沈艦というより幸運艦なイメージ。 -- 名無しさん (2014-08-10 01:43:42)
- ↑キングストーンでも埋め込まれてるのかこの船。 -- 名無しさん (2014-08-10 01:46:11)
- ジャッキー・トノムラっていなかったっけ? -- 名無しさん (2014-08-10 02:25:57)
- ペガサス級と違って後継艦や同型艦がいないのは何か問題があったのか -- 名無しさん (2014-08-10 02:36:23)
- ↑ラミネート装甲が割に合わなかったんじゃないの? -- 名無しさん (2014-08-10 02:42:30)
- ↑↑連合からしたら脱走して自分達をボコボコにした船の同型艦は造りたくないでしょう。一応ドミニオンはいたけど -- 名無しさん (2014-08-10 02:45:00)
- ↑↑↑元々アークエンジェルは前期GAT-Xシリーズ、ドミニオンは後期GAT-Xシリーズを運用するために作られた運用母艦で、特殊兵装の実験艦だから作る理由がなかったんだろ。ガーティ・ルー級が改良型だと思うけど -- 名無しさん (2014-08-10 06:02:00)
- ↑7 確かにwww -- 名無しさん (2014-09-17 21:43:51)
- 後継が作られなかった理由に、AA級はデカすぎて利用できる港湾設備が限られてくるからって理由はどうだろうか?
他の艦にくらべて全長420m、全幅210mとAA級だけカい
後発であるガティー・ルー(380m)とミネルバ(350m)と大型化してはいるが…やはりAA級は圧倒的にデカい
イズモ、エターナル、アガメムノンなどが300m前後クラスで上記のをのぞけばコイツが一番でかい艦艇になるし -- 名無しさん (2014-10-22 03:53:27) - なるほど、言われてみると確かに使いにくい>デカすぎ アルテミスとかよく収容できたな -- 名無しさん (2014-10-22 10:38:08)
- それにしても、なぜここまででかいサイズになったのだろうか? 兵装の試験にせよMS運用にせよここまで大きくしなくてもいいと思うんだけど… -- 名無しさん (2014-10-22 13:42:55)
- 実はドミニオンと耳の部分が違うんだよな -- 名無しさん (2014-10-22 13:53:12)
- ↑2 あくまで試作品だからおかしくはなかと(Gの連携を考えて内部にはストライカーの接続装置まであるし) -- 名無しさん (2014-10-22 13:57:37)
- アークエンジェル設計当時は制宙圏がとれてなかったから万能艦も必要性があったんだろう -- 名無しさん (2014-10-22 14:05:56)
- 大西洋連邦系技術と -- 名無しさん (2014-10-22 15:30:50)
- (誤送信)オーブ系の技術の噛み合わせが悪かったのかもしれない。そこに加えてローエングリンにラミネート装甲も積んでるし…… -- 名無しさん (2014-10-22 15:31:54)
- マリューがまともに運用できなかった+勝手に裏切った+同型も沈められたでフルスペックの運用データが取れなかったとか -- 名無しさん (2014-10-22 16:46:24)
- 裏切りに関しては捨て駒にしようとした方が悪いし.... 後は母艦に飛行能力は必要ない、宇宙ではアガメムノン級で問題なしと判断されたんだろうか。コストも高そうだし -- 名無しさん (2014-11-03 17:00:45)
- 艦長が輪をかけてクズだから上層部が悪いってイメージが沸かないのよね -- 名無しさん (2014-11-03 17:03:23)
- おいおい、↑は一番始めのコメ読んでないのか。しかし、前期型GAT-Xを再生産したあたり見えないところでAA型一隻作ってまともにデータ取ったのをもとにしてガーティ・ルーを作ったって可能性とかあるかも? -- 名無しさん (2014-11-03 17:28:28)
- 110cmなんて超大口径でしかもレールガン…直撃したら小さな町なら地図から消えるんじゃね? -- 名無しさん (2015-03-11 19:06:28)
- ↑ 言われてみれば確かに滅茶苦茶デカイな。グスタフ/ドーラですら80cmだもんな。 -- 名無しさん (2015-03-27 12:06:46)
- でも正直、現代兵器より防御能力の平均値も上がってるだろうしなあ -- 名無しさん (2015-03-27 12:12:06)
- しかし結構寄せ集めに近い状態で、木馬以上に面倒な状況に放り込まれ続けて、よく分裂も反乱も集団脱走も起きなかったもんだな -- 名無しさん (2015-04-25 23:44:01)
- ↑マリューさんは艦長としてダメダメだったけど、だからこそ「俺たち(私たち)が支えてあげなきゃ」と思って一致団結してた……とかだったりしてw -- 名無しさん (2015-08-18 21:06:42)
- 能力に関しては元々艦長じゃなかった(生き残った中で一番階級が高いのがマリューさんだった)からしゃーない。種デスでもそのまま艦長やってた? 知ら管 -- 名無しさん (2015-10-10 17:57:38)
- ↑上の方で注意されても結局やめる気は皆無ってわけだ…これって規制まで行かなきゃ収まらんかね… -- 名無しさん (2015-10-10 18:07:08)
- 何で出るゲーム出るゲーム真正面にMAP兵器当たらないんだろう? -- 名無しさん (2015-10-10 20:53:19)
- そういやオーブから宇宙に上る際にローエングリンぶっ放してたけど、あれって周囲の環境大丈夫だったんだっけ? -- 名無しさん (2015-10-12 19:06:37)
- オーブ製の改良型ローエングリンは地球にいくらかクリーンなんだってさ まぁそれでもある程度被害は出るからマリューさんは使いたがらない ミネルバのタンホイザーも環境汚染するけどタリアは「 環境?お前戦死したいの?」でバカスカ撃ってたけど -- 名無しさん (2015-11-17 12:17:31)
- ローエングリンを撃ったら放射能が出るんだっけ? -- 名無しさん (2015-11-17 14:39:34)
- ↑4 バランス調整じゃね?普通のビーム砲と同じようにしたら絵的にローエングリンらしくないし、かといって真正面にも当たるようにしたら範囲広すぎて反則じみた性能になるからそこで調整したとか。 -- 名無しさん (2015-11-17 14:44:13)
- まあダブルエックスのサテライトキャノンもMAP兵器だと中央に安全地帯があるからね・・・・普通に考えたら正面が一番危険そうだけど -- 名無しさん (2015-11-17 14:50:41)
- 全ガンダムシリーズで一番好きな船だ。特にそれまでのシリーズになかった管制描写は中二心をくすぐられるには十分だった。ミサイルの使い分けもリアル小6だった自分には衝撃だった。 -- 名無しさん (2015-11-17 15:14:36)
- ↑4↑5実は核パルスエンジン使ってる時点で今更だから、いい人ぶりたいだけの寝言で無駄に部下を危険にさらしただけなんだよねあれ -- 名無しさん (2015-11-22 09:45:06)
- ↑もういい加減にしなきゃ行かんねそういう避難所扱い -- 名無しさん (2015-11-22 10:20:34)
- ↑2 -- 名無しさん (2015-12-08 21:00:35)
- ミスった↑3 エンジンで出るであろう放射能はシールドされてるに決まってるだろ -- 名無しさん (2015-12-08 21:02:23)
- カズィとロメロの区別がつきづらいのはオスカとマーカーのオマージュなのか?w -- 名無しさん (2015-12-08 22:38:39)
- 後継艦がないのはガウみたいな輸送機もあるし大気圏内で空戦ができるMSもあるからでねえの? 宇宙世紀だとUCの時代になってもMSで空戦できるのってバイアランぐらいしかないからペガサス級を量産する意味はあったし。 -- 名無しさん (2016-01-19 10:04:47)
- ↑ラミネート装甲の製造技術がロステク化して「造れなくなった」という説もあるようだ。 -- 名無しさん (2016-01-19 12:29:57)
- 連合側からしたら裏切り者のテロリストの船な訳だし技術も特徴的だしで体面的に作れなかったって事も有るんじゃないか? -- 名無しさん (2016-01-19 12:48:58)
- あとは大気圏突入させたら次は宇宙に上がれないのもあるかも。 アークエンジェルもマスドライバーの他にクサナギの予備ブースターとローエングリン使ってやっと宇宙に上がれたけど地球軍には予備ブースターが無いのかも。 ドミニオンもプトレマイオスクレーターで建造されてるし。 -- 名無しさん (2016-01-19 13:03:52)
- 冗談抜きでガンダムの中でもトップクラスの優秀な母艦だよなあ。防御力高いし攻撃手段豊富だし基本どこでもいけるし。ホント凄いわ。海中で使えるMSも一機くらい乗せててもいい。こいつに匹敵するガンダムの艦って他シリーズだとどんなのあるだろうか? -- 名無しさん (2016-03-10 01:34:54)
- いっそドリルつけて地面潜らせるか?具体的に作品が変わるが。 -- 名無しさん (2016-03-26 11:16:35)
- ↑2トレミー2とディーヴァぐらいじゃね? -- 名無しさん (2016-03-31 21:55:03)
- 艦長含めて考えたらアーガマの方がはるかに上だがね -- 名無しさん (2016-03-31 23:14:57)
- ↑比較対象にブライト持ってきたら大体そうだよw -- 名無しさん (2016-03-31 23:40:27)
- ↑うんそう、クロスオーバーとかの影響含めてあの人半ば神格化されてるし。 -- 名無しさん (2016-04-01 08:47:21)
- ↑x7ということは、WBっぽい見た目に反して実はザンジバルの方が近い? -- 名無しさん (2016-04-02 20:48:40)
- ストライカーパックの付け替えシーンほんとすこ -- 名無しさん (2016-06-26 00:50:08)
- スパロボでは種、種死の参戦は多いのに使える機会は少ないな -- 名無しさん (2016-06-26 01:36:28)
- 艦長が嫌われてるから -- 名無しさん (2016-08-03 17:08:08)
- もうコメ欄取っ払っていいんでね -- 名無しさん (2016-08-03 17:11:19)
- 元ネタと違って大破してないんだよなあ然も味方の数はるかに少ない状態で -- 名無しさん (2016-12-20 21:35:36)
- ツッコんじゃいけないところだろうけど、フリーダムがアークエンジェルから出撃するシーンもあるけど、よくカタパルトの規格合ったな。例によってキラがOSやら何やら調整して合わせたんだろうか? -- 名無しさん (2016-12-20 23:11:52)
- ある程度融通が効くように作ってあったんじゃない?実験とはいえ実戦投入するわけだし -- 名無しさん (2016-12-21 10:42:20)
- 奪われた4機もザフトが運用できてたから、たぶん規格はもともとザフトのものと同じにしてあったんじゃないだろうか -- 名無しさん (2016-12-21 12:07:18)
- というかフリーダム、ジャスティスはまんまパクったガンダムを参考にしてるからじゃないだろうか?プロビ辺りはもしかしたら足はまらないかも。でもよくよく考えたらどんな機体乗せるかわからんし、上で言われてる通りカタパルトの方がある程度の融通効くようにしてるが正解なんじゃない? -- 名無しさん (2017-01-18 11:42:11)
- ↑x2、まぁカタパルトの方がある程度融通効くの方が説得力はあるだろうね、忘れられてるけどMSだけじゃなくてスカイグラスパーとかメビウスゼロ見たいな航空機&航宙機も打ち出せる謎技術なカタパルトだから -- 名無しさん (2017-03-06 20:36:56)
- 報告にあった違反コメントを削除 -- 名無しさん (2017-03-08 07:59:13)
- イーゲルシュテルンが可動する時の「ブイィィィン」って音好き -- 名無しさん (2017-07-20 13:19:40)
- 食堂って元々うどんとかあったの?それとも運命時代になってメニュー変えた? -- 名無しさん (2017-10-21 00:35:22)
- ミセスローエングリン子どう見ても艦娘 -- 名無しさん (2018-01-16 11:34:21)
- ポジトロニック インターフェアランス(?)って要するにローエングリンで大気をちょびっと減らしつつ大気の性質を調整してからバザード・ラムジェットみたいな感じで大気を推進剤にして大加速? -- 名無しさん (2018-06-14 01:42:07)
- スパロボJだと割と強く最後まで十分前線を任せられるのだが、もう一つの母艦であるナデシコがとんでもなく強いのと、そのナデシコは強化される一方でこちらはクルーの離脱でどんどん弱体化していくことでネタにされがち -- 名無しさん (2018-06-14 08:19:38)
- ムラサメ隊がいなければ、スペースがダダ余りじゃないかな?最大でも3~4機くらいしか積んでないんじゃないか? -- 名無しさん (2018-06-22 15:36:35)
- 上の方に出てるローエングリンの汚染云々はおそらく砂漠の戦いでマリューが言ってた発言の事を指しているんだろうけど、あの時は明けの砂漠の面々がアークエンジェルの近くで戦っていたから気にしていただけだと思う。オーブ脱出の時は周囲に誰も居なかったからローエングリンを躊躇なくぶっ放してるし。 -- 名無しさん (2020-01-05 11:23:17)
- 子供の頃はドミニオンのことをダークエンジェルと呼んでた -- 名無しさん (2020-11-28 11:45:51)
- 確か、私は不幸とも書かれていたような?しかもキレてるフレイを添えて。 -- 名無しさん (2021-08-04 12:22:42)
- 「え、それ避けるの?」って場面が多々あったのを覚えてる -- 名無しさん (2021-08-11 18:21:56)
- どうやら足は飾りじゃないようだ。 -- 名無しさん (2021-09-18 08:29:49)
- こんなでかいのがバレルロールするとかすっご -- 名無しさん (2021-12-08 03:47:00)
- 「スペック的には可能です」みたいなのを把握してたので実行させてみました、みたいな方向で「経験はないけど知識はある」のが活きた常識外れの指示の類なのかねえ…… -- 名無しさん (2022-03-06 03:01:13)
- ↑3偉い人にはそれが分からんのですよ。 -- 名無しさん (2022-03-06 07:38:49)
#comment
*2 「CIC無しで戦闘が可能」という意味。一時的にアマギ一尉らがCICで戦闘指揮を行っていた事もある。
*3 オーブが火山国で温泉などに馴染み深いため。
*4 バルトフェルドは”きつねうどん”らしき物を食べていた。
*5 開発時期的に、より正確には「それらに引き続きAA級でも採用された」というのが正しい
*6 しかしその実態はブルーコスモス系の連合上層部から見て邪魔なユーラシア連邦の寄せ集め部隊。そして地球軍きってのエースパイロットであり英雄に仕立て上げているムウ、政府高官の娘であるフレイ、軍人家系出身のナタル以外は、元々軍属のAAクルーも民間人もまとめて皆が邪魔者だと判断された。
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