セドリック/グロリア(230型系)

ページ名:セドリック_グロリア_230型系_

登録日:2011/10/08 Sat 11:40:24
更新日:2023/10/13 Fri 13:27:56NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



タグ一覧
自動車 刑事ドラマ サスペンス 西部警察 やられメカ ドm 日産 走る死亡フラグ 仏セド/グロ セドリック グロリア



セドリック/グロリア(230型系)とは、1971年から1975年にかけて日産自動車で製造・販売された自動車である。


このモデルからグロリアと大体共通化されセドリックとグロリアは兄弟車になった。
ボディスタイルは4ドアセダン、2ドア・4ドアハードトップ、ステーションワゴン、ライトバンを揃え、
ライバルとなるトヨタ自動車のMS60/70系クラウンが丸っこい斬新なデザインを採用したため不人気となり、
歴代モデルで唯一クラウンよりも売れたベストセラーであった。
ちなみにイメージキャラクターは特捜最前線の神代課長こと二谷英明が勤めた。


  • プラモデルでのセドリック/グロリア(230型系)

プラモデルは当時永大グリップと山田模型から2ドアハードトップが1/24スケールで発売されていた。
ちなみに永大グリップは山田模型と比べてかなりできが悪い。
山田模型のキットは現在童友社から再販されている。


ちなみに80年代初頭にアオシマから後にキット化された、330セド/グロ、ケンメリセダン、ハコスカセダンと共に発売予定の広告イラストが掲載されたが、幻となっている。



追記・修正お願いします


[#include(name=テンプレ2)]


[#include(name=テンプレ3)]



























さて、この車。別の意味でもよく知られている。



それは




走る死亡フラグ



と。
確かにこの車はよく売れた。特にタクシーや公用車としては丸っこいMS60/70系クラウンよりも人気があり、とてもよく売れた。
しかし、当時のタクシーは別名神風タクシーと呼ばれるほど使い方が荒い。数年で当時の技術力からするとボロボロのポンコツになってしまう。
作りも特殊だし中古車としては価値がない。



よって



スタントで大人気になったのだ


特に西部警察では、こいつの色を塗り替えた白黒パトカーが出てくると、大体十分後にはどっかのモーリス・マリーナ並みにスクラップになっていた。
銃撃→横転→爆破というお約束コンボは勿論、水没やらスクラップ製造マシンにそのままシューッッッッというような特殊なスタントまでこなした。



勿論やられメカとしての活躍は西部警察にとどまらない。西部警察の前身のTVドラマ『大都会』や映画でも大活躍。
とある映画では数十台のこれのパトカーが次々クラッシュしたり活躍している。
そんな事情があったためか、これの旧車は上級グレードの4ドアハードトップはよく残っているが、
セダン、特にタクシーなどでよく使われた低級グレードのSTDは非常にレアな存在となっているらしい。


都知事の弟やりすぎ





なお、後継の330型系も長く刑事ドラマやサスペンスでやられメカを勤めたが、
西部警察においては大門団長がマニュアルだとよくエンストを起こすような人だったため、
コラムAT車が初期の団長専用車を任されているなど普通に活躍したのもいたためやられメカイメージは薄い。むしろ330は珍走が好むイメージで定着した。





追記・修正お願いします


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)

[#include(name=テンプレ3)]


  • TLV-NEOマシンRSの発売が楽しみだ -- 名無しさん (2013-09-15 22:43:28)
  • 80年代の東映ドラマではなぜか大事に扱われている230. -- 名無しさん (2014-05-23 11:40:18)
  • 弱過ぎww -- デイズ (2014-08-15 15:57:47)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧