TACのメカニック

ページ名:TACのメカニック

登録日:2012/06/04 Mon 20:45:56
更新日:2023/10/10 Tue 10:56:21NEW!
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ウルトラマン ウルトラマンa tac ウルトラメカニック 円谷プロ 脱出 一覧項目 意外に大きいタックファルコン ←aの5倍 ←しかし劇中の見た目は…



この項目は、円谷プロ製作の『ウルトラマンエース』に登場する防衛チーム・超獣攻撃隊 TACの誇るハイテクメカニックについての項目である。


◆タックファルコン


全長:210m
全幅:103.5m
重量:50,000t
最高速度:マッハ6.6
乗員:6名
武装:機首レーザー砲、ミサイルランチャー、その他オプション


TACの誇る超大型戦闘攻撃機。VTOL機能だけでなく自力での大気圏離脱・再突入や宇宙航行も可能な超高性能機。
6人乗りだが、2人での運用も可能。


移動司令基地としての機能を有し、主に竜隊長が搭乗して前線で指揮を執る。
また、その巨体には大型の貨物やタックアローを最大3機まで格納することも可能で、指揮・攻撃機としてだけでなく輸送機・母艦としての一面もある。
ただし着艦は不可能。一度発進したタックアローは自力で基地に帰るしかない。


TACの歌に「牧場の緑が左右に分かれ」とあるように、富士山麓にあるTAC極東基地の牧場に偽装された場所から発進する。


ヤプールの作り出す生物兵器である超獣にはしばしば撃墜されることが多いが戦闘能力はかなり高く、新兵器・RXミサイルで二次元超獣ガマスを退却させたり、ガス超獣ガスゲゴンを粉砕した。


なに? 映像では身長40mのウルトラマンエースより小さく見えるだって?
馬鹿もん! 北斗、貴様ぶったるんどるぞ!


◆タックアロー

全長:18m
全幅:14.5m
重量:20t
最高速度:マッハ7.7
乗員:1名
武装:機首レーザー砲、4連装ロケット弾ポッド、その他オプション


VTOL機能なども備えた小型戦闘機。洞窟に偽装された発進口やタックファルコンに搭載されて発進する。
大気圏内でしか使えないが低空での急旋回や横ロールなども軽くこなす軽快な運動性が持ち味。
消火剤などの搭載も可能で、戦闘だけでなく救助にも使用される。


しかし超獣が何もしてないのに墜落(整備不良?)したり、北斗と南が変身する為に無傷でも乗り捨てられたりと劇中での扱いは散々なもの。
北斗、お前は一週間の謹慎だ!


また、TACの航空機では唯一宇宙に出られないこともあって番組後半では上位互換のタックスペースに出番を奪われがちになり、出番が減少していった。



◆タックスペース

全長:15m
全幅:14.5m
重量:15t
最高速度:マッハ8.8
乗員:2名
武装:機首レーザー砲、4連装ロケット弾ポッド、その他オプション


副座式の宇宙戦闘機。
とは言うものの、宇宙航行用の熱核ロケットエンジンに加えて熱核ジェットエンジン、リフトジェットエンジンなども備えていて、大気圏内でも高いVTOL機能や高速飛行能力を発揮する万能戦闘機である。
その開発にはマットアロー1号及びスペースアローのノウハウが活かされており、事実上の後継機といえる。


マットアロー1号に試験的に付加されていた水中航行能力はより完成度が高められたものが本機にも受け継がれており、水流ポンプジェットによってある程度の水中航行が可能であった。
実際、タックスペースの発進口は基地の場所を秘匿する為に富士五湖の湖底に設けられている。


◆タックパンサー

全長:4.3m
全幅:1.6m
重量:1.2t
最高時速:155km
乗員:5名


パトロールや現場への移動、輸送の護衛などの地上任務に使われるTAC専用車両。
劇中では複数台が確認出来る。
通信機を備え、TACのエンブレムと独特のカラーリングが施されている意外には特に改造点は無い。
ベース車はトヨタ・マークII・2ドアハードトップ2000GSS(RX21)。


◆タックジープ
主に野戦で使用されるジープ。
後部座席にシルバーシャーク等を搭載出来るが、車自体は普通のジープ。


◆オートバイ

主に北斗と夕子が使用するバイク。
ウルトラシリーズの防衛チームでバイクを使うのは非常に珍しいが、放送当時のライバル作品を意識してのことかもしれない。


◆雪上車

見た目は普通の雪上車。


◆ダックビル

全長:25m
全幅:16m
重量:80t
最高時速:960km(空中)、90km(地上)、30km(地中)
乗員:6名
武装:ミサイル、レーザー砲


TACの誇る地底探索用戦車。つまりウルトラシリーズ恒例のドリルメカ。
これまでのドリルメカと違って現場まで空輸されるのではなく、なんと自力で飛んでくる。
東京の地下に要塞を作っていた超獣アリブンタ攻撃に使用されたが、逆に機能停止に追い込まれてしまった。
その後、捕まったエースを助けに来たゾフィーによって無事救出された。


ややこしいのでよく勘違いされるが、“ックビル”ではなくカモノハシという意味の“ックビル”が正しい名称である。


◆ドルフィン

設定のみ存在する潜水艇。富士五湖の湖底に格納庫があるらしい。
「TACの歌」では何故か2号のことが歌われている。


◆ブラックドラゴン

小学二年生にて連載されていた内山まもる先生の漫画版の最終回に登場。
大型ミサイルがそのまま両翼と一体化している一人乗りの突撃機。
名前の通りの黒い機体で、両翼には十字架のマークが刻まれている。


復活したベロクロンとの戦いで竜隊長自らが搭乗し*1、ベロクロンに背後から特攻しようとするも、見つかってしまいベロクロンの口からのミサイルが命中。
炎上したまま墜落するも*2、駆け付けたエースによって竜隊長は救出され、そのまま無人の機体だけがベロクロン目掛けて投げつけられた事で爆発した。…が、当のベロクロンはこれでも死ななかった。



北斗、君には休養が必要のようだ。一週間の追記・修正を与える!


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  • タックスペースの発射ってどことなく「謎の円盤UFO」のスカイ1を思い出すなぁ。 -- 名無しさん (2014-03-04 13:42:51)
  • マットアローとタックアローって似てるけど、なんか技術的な繋がりとかあんのかね? -- 名無しさん (2014-03-04 14:03:14)
  • TACのメカニックの項目が建ったんです!信じて下さい! -- 名無しさん (2014-03-04 14:05:51)
  • ↑馬鹿を言うな!おまえは一週間の謹慎だ! -- 名無しさん (2014-03-31 07:49:12)
  • あとはシルバーシャークやV7ミサイルがあれば・・・ -- 名無しさん (2014-03-31 08:23:08)
  • バイクも取り入れたのは、仮面ライダーを意識してのことかも。ライダータッチなんてのも披露したし。 -- 名無しさん (2016-08-15 23:55:44)
  • ストーリー中盤辺りから、ちょっとでも戦闘機類が敵からのダメージを受けると「脱出!」って乗り捨てるのがやたらと多くなってパターン化してくる。しかも冬の怪奇シリーズの2回目辺りでは、脱出した機体をそのまま特攻爆弾として使うという本末転倒ぶり(パイロットが脱出してる分、旧日本軍よかマシか?)。この事から防衛予算の無駄遣い感が否めないのは想像に難くないし、機体を用意したり整備したりのメカニック班から苦情が来てもおかしくはないだろう。つか、そのくらいの描写はセブン辺りだとあっただろうになぜなかった? -- 名無しさん (2022-12-19 13:20:28)

#comment

*1 出撃前、「竜隊長は死ぬつもりだ」と推測した北斗は、自分がブラックドラゴンに乗ると竜隊長に進言するも、却下されてしまった。
*2 しかもこの時、竜隊長はベロクロンに特攻して死ぬつもりであったため、パラシュートを持ってきていなかった。

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