登録日:2010/09/25 Sat 21:40:23
更新日:2023/08/10 Thu 14:54:26NEW!
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国家 島国 どうしてこうなった 国家項目 世界の国シリーズ 太平洋 破綻 失敗国家 国全体がニート アリとキリギリス どうするんだよこれ ナウい共和国 オセアニア 英連邦構成国家 資源枯渇の末路←未対策の場合 ナウル
皆さんは、アラブやサウジアラビアなどの中東辺りの国々のリッチな生活を見て「いいな~、日本にも資源あったらウハウハなのにな~」なんて考えたことは無いだろうか*1?
一応日本の領海や排他的経済水域にはレアアースを初めとする豊富な海底資源があるが、まだそのほとんどが採掘されていない。
が。
資源はいつかは尽きるもの。
もしその資源が無くなったら、人々の生活はどうなるのか?
そんな素朴な疑問に体を張って答えてくれた国、それが本項で紹介するナウル共和国である。
本国は赤道直下、ニュージーランドのほぼ真北の延長線上にある太平洋の島国。人口は約12000人。
面積は21㎢(伊豆大島の4分の1程度)世界最小の共和国でもある。
ちなみに第二次大戦期に日本軍に占領されていた国の一つでもある*2。
元々、ナウル国土は珊瑚礁にアホウドリなどの海鳥が糞を落としていって出来たというあらましがある。そしてその糞はリンを豊富に含んだ「燐酸質グアノ」に変化していった。
つまり、土地全部がウンコの塊良質のリン鉱石という訳だ。
リン鉱石は化学肥料の材料*3として重宝され高く売れる為、島の住民はそれまでの農耕による自給自足の生活を捨てて畑を掘り起こし、リン鉱石を売った金で悠々自適のセレブ生活を始める。
どれくらいセレブかと言うと…
- 税金無し
- 教育、病院、電気代も無料
- 結婚した人には政府から新居が提供される
- 飛行機をチャーターして海外にショッピングに行く人も
- 徒歩で出かける人もまばら。移動手段は車かバイク
- 食事は缶詰やミネラルウォーターを買う。もしくは、外国人が経営するレストランに行く。自炊?何それおいしいの?
- じゃあその金の成る樹なリン鉱石の採掘や政府としての機能は誰が担ってるのかって?採掘現場で働いている人は他国からの出稼ぎ労働者である。自国民で働いているのは、国会議員や政府の役人など100名足らずの公務員だけ、さらにはその公務員も専門知識などが必要な部門には外国から招いている。
- 1980年代には国民一人当たりのGNPがアメリカ以上、日本の倍に
- 全世代に年金を支給
ベーシックインカムなんてレベルじゃねーぞ!!
これだけ至れり尽くせりのヌルゲー…否、ここに生まれた時点で人生チュートリアルモード確定な国家が他にあっただろうか?
が、いかに豊富であっても所詮資源は有限。無限に沸いて出てなど来ない。当然こんな国家単位でのセレブ生活がいつまでも続く訳が無い。
西暦200X年、ついにその日がやって来た……。
そう。
リン鉱石が枯渇したのである。
当然、政府は大弱り。旧総主国のオーストラリアやイギリスから独立前に掘ったリン鉱石の代金を徴収したり、インターネット銀行を開設したりと様々な奇策を打ち出し金を集めた。
更に、25000ドルと簡単な面接だけでナウル国籍が取得出来るという(ある意味)画期的なサービスを開始した。
が、2001年9月11日に同時多発テロが発生。これを機に国際的な取り締まりが強化され、テロの温床となりかねないインターネット銀行と国籍取得サービスは終了せざるをえなくなった。
代わりに、アフガニスタン難民を受け入れる事と引き換えにオーストラリアからGDPの三割という莫大な援助を受け取る事にした。
が、難民がどんどん増えて、国民の人口比率のおよそ2割を占めるほどに。
政局は混乱し、難民の管理どころでは無くなり、しかも難民たちからも「オーストラリアの方がいい!」と言われる始末。
難民への虐待や強姦、医療放棄なども発覚している*4。
当然のようにこれも失敗した。
国民の中には目が覚めて昔のような農耕や漁業の生活へと戻る者もいたが、全体から見ればとても多数派とは言いがたく焼け石に水。
とりあえず海外に持っていた資産を全て売却することによって一旦の決着は着いたものの、新たな問題が立ち上がる。
国民が「働く」とは何なのか知らないのだ。
独立以来、この国で国民が働いたことは無い。
というか、いざ働こうにもほとんどの職場が鉱山関連だったこの国では、それらがアテに出来なくなってしまった以上そもそもの働き口自体が無いのだ。
その結果、国全体の失業率は90%台に突入という、ネタでも聞いたことが無い数字がそびえたった*5。
子供たちは学校で働き方を勉強することになった(!)からまだ良いが、ほとんどの大人は働いた事が無い。
なんせ、この国には一世紀近くも勤労という概念が存在しなかったのだから。
つまり国全体がニートのような物である。
いまさら昔のような自給自足の生活に戻れるはずも無い。だって働かなくても食っていけたしね!
自給自足しようにも畑の耕し方も知らないわ、下記のような問題もあるのだが…
石油でセレブになったアラブ諸国は、資源枯渇(もしくは石油の需要を脅かすような新エネルギーの台頭)の可能性も視野に入れて、日夜財源の確保に明け暮れている。
彼らは決してその地位に胡坐をかいているわけではなく、常に先見の明と勘を研ぎ澄ませ、日々邁進し続けているのである。
もちろんナウル政府だって決してバカではない。一時期は国家収入の半分を海外の不動産などへの投資に充てるなど、資源枯渇後を見据えた対策はしていたのである。
有名なところではハワイのアラモアナにそびえ立つ44階建コンドミニアム『ナウルタワー』はナウルの投資の一環で建設されたものである。
しかしながら、先進国の省庁にいるような高度なブレインがいなかったため、そのほぼ全ての運用に失敗。ただ負債を膨らます結果となってしまった。
また元の生活はかなり原始的なものであったため、インフラや議会や省庁などの施設の建設など、近代化に向けた支出も非常に大きかったという問題もある。
まあ今でも道路らしい道路は1本しか無いのだが、そもそも国土自体が狭いこともあり困りはしない。
2003年には、ナウルは国全体の通信網がいきなり使用不能になり、一切連絡が取れなくなるという異常事態が発生。これは実に1ヶ月以上も続いた。
「革命でも起きたのか」「島全体が海に沈没したのでは」などと憶測が飛び交ったが、実際は通信インフラの純粋な故障であり、それを直せる人員がいなくて復旧が遅れていただけだったという嘘のような本当の話まである。
なお、ナウル政府観光局の日本事務所公式Twitterアカウントでは
Q. 通信障害ありますか?
A. 国ごと音信不通になったことはあります。
と自虐ネタにしている。シャレになってねえわ!
そんなナウルの運命やいかに。
とりあえず現在は南オセチアだのアブハジアだのイカニモ訳ありな国々と国交を樹立しまくっている。
余談だが、現在は不明だが国民の約80%は肥満(BMI30以上)で1/3が糖尿病を患っているらしい。人口比ではどちらも世界一である。
これは太っている女性の方が丈夫で子供をたくさん産むと言う国柄と、働かずに食っちゃ寝したからだろう。
男性も太ってる方がモテるらしい。
以下少しマジメな話
現在では住民の意識も改善しており、漁業や農業を営む者も増えつつある。
また、貧困がテロやクーデターなどに結び付いていない点は幸いと言える。
リン鉱石採掘以前の生活は原始的だったこともあり、国民も逆戻りには割と諦めがついているようなのだ。
まあ、だから働かない人が増えてしまっている面もあると思われるが…
このまま農業を拡大して行けば……と言いたいがまた別の問題が浮上している。
過剰な採掘の結果、国土のほとんどが農業もできない枯れた大地と化してしまったのである。
一連の採掘はオーストラリアを中心とした先進国の主導で行われたものであり、そうした国々の責任を問う声も上がっている。
オーストラリア政府はこうした負い目もあり、住民全体をオーストラリア領内の島へ移住させると手を差し伸べたが、白人に同化することでナウルとしてのアイデンティティを手放したくないと棄却された。
オーストラリア市民権の授与などもしているようではある。
先述の難民の受け入れとそれに伴う諸問題は2019年現在も継続中である。アフガニスタン以外にも紛争などにより住処を失いオーストラリアへ流れ付いた密入国者の収容先としてナウルが利用されている。
いわば難民問題のアウトソーシング。しかしながらその実態は悲惨そのもの。
施設内では難民への虐待が横行しており、住民から差別を受けるなどの実態が報道されている。
また医療の人材や設備が十分ではないため、糖尿病などの継続的な治療な疾病を持つものも放置状態。
深刻な患者はオーストラリアの病院へ搬送されるが、最低限度の治療が済めばまたナウルへ送還される。
難民という立場上、自分の意志では国を出ることも、自分の人生を自分の意志で決めることもできない。
そういった悲惨な生活環境から、『国境なき医師団』は難民の60%に自殺願望があり、30%に自殺未遂の経験があると報告している。
一時は掘削され尽くしたと思われたリン鉱石だが、更に下を掘ると言う二次採掘でやや回復傾向にある…
が、この寿命も後30〜40年程。それを過ぎれば本当に採掘は不可能になる為、他の手段を探さなくてはならない。
ナウルの明日はどっちだ!
余談だが、かつて鹿児島とナウルの間を結ぶ定期航空路線が存在していた。この路線を使ってナウルと日本を行き来する人がどれほど存在したのだろうか…
また、最近では政府観光局のTwitterが大人気になっている。
島国ということもあり、テロや紛争といった物騒な所が無いため、夜道で出歩ける程度には治安自体は悪くない貧乏すぎて武器を買う金が無いのと、やる気が無さすぎてテロを起こす気にもなれないのだろう。ただし、貧乏&就労意欲が無いためインフラは最低なのでどのみち観光には向かないが。
ラノベ作品『はたらく魔王さま!』にて、「働かなくても生きていける世界はどうなるかって話」の例としてこの国の歴史が大まかに挙げられていた。
漫画『ゴルゴ13』のエピソード「サンクチュアリ」の舞台となる「ナウトロ共和国」は、その地理や歴史からナウルをモチーフにしていると考えられる。
追記・修正は、政府観光局のホームページと阿部寛のホームページの開くスピードを比較しながらお願いします。
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▷ コメント欄
- ゴルゴ13に「ナウトロ」って名前で出てたな。 -- 名無しさん (2013-10-23 15:47:08)
- 結局、馬鹿みたいに真面目に働くのが一番馬鹿みたいな目にあわない…という事か -- 名無しさん (2013-10-23 16:37:51)
- 貧乏でも働く術を知っている方が金持ちでも何も知らない奴よりマシだわな -- 名無しさん (2013-11-19 17:17:49)
- [] -- 名無しさん (2014-05-30 15:15:11)
- 石油枯渇に備えた新産業研究に余念がないサウジアラビアとかと比べたら、ねぇ。 -- 名無しさん (2014-06-25 22:15:32)
- なんかおとぎ話みたいなハナシだな… -- 名無しさん (2014-12-21 16:04:18)
- 孔子の「魚を与えれば一日、釣り方を覚えれば一生生きられる」で前者を実施し続けた結果だな。 -- 名無しさん (2015-01-12 00:53:17)
- 資源があるときに、「アリとマクギリス」の童話を教えてあげれば、少しか未来が変わったかもね。 -- 名無しさん (2016-09-01 08:44:33)
- ↑1キリギリスの新種かな? -- 名無しさん (2016-09-01 09:07:19)
- ↑ なんとなく環境に文句を言うだけでのうのうとしてると親友を装った金髪イケメンに全部かっさらわれる。友達は選びましょうという教訓かな -- 名無しさん (2016-09-01 09:52:44)
- ↑例えが不適切すぎてワロタ。この国に当てはまるのは「自業自得」よ -- 名無しさん (2016-09-01 10:03:15)
- ↑2,3 いや、単にキリギリスとマクギリスの語感が似てるからボケてみただけです。でも、↑2のような見方もあるかw -- 名無しさん (2016-09-01 10:58:41)
- ちなみにタイトル思いついたときに、不覚にもちょっとツボに入ったw -- 名無しさん (2016-09-01 11:01:02)
- ↑2 ググったらアリとマクギリスのコラが本当にあったw -- 名無しさん (2016-09-01 11:12:20)
- ↑なんだってぇ!?Σ -- 名無しさん (2016-09-01 11:22:11)
- そして、pixivにて書いてしまった。「アリとマクギリス」の童話w マクギリスやオルフェンズのファンのみなさん、ごめんなさいOTL -- 名無しさん (2016-09-01 11:36:43)
- 「はたらく魔王さま」でこの国の話が出てたな。働かなくても生きていける世界はどうなるかって話で。その話の本題となった魔王さま世界の天界は、働かなくていいうえに不老不死、何もなしのニート生活が永遠に続くという、それこそ地獄のような世界だったが -- 名無しさん (2017-06-17 00:26:33)
- もしかして、第二次Zもリモネシアはこの国がモデル??資源枯渇してきてピンチってところとか。 -- 名無しさん (2017-08-24 18:13:32)
- 自業自得つーても外部との交流が殆どなかった孤島が欧米の干渉で歪で急速な発展をした結果だからなぁ……外部との付き合いも含めてその地域なりに発展と歴史を積み上げてきたアラビア諸国と比べるのは酷と言うもの -- 名無しさん (2017-08-24 20:16:19)
- ニートのニートによるニートのための国 -- 名無しさん (2017-11-27 23:16:36)
- 違反コメントとそれに関わるコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-02-02 18:37:19)
- また海鳥がフン落としていけば鉱石貯まるのかな? と思うかもしれないが鉱石の上にしか巣を作れないのでその可能性も低いらしい -- 名無しさん (2018-03-18 15:33:56)
- 貯まったとしてもそんな一日二日で鉱石になるもんでもあるまい -- 名無しさん (2018-03-18 15:43:26)
- 近海を掘ればまだまだ出てきそうだけどなぁ。けどそういうのを調査する能力も掘り起こす能力も無さそうなのが・・・。 -- 名無しさん (2018-09-13 14:24:33)
- 働くという概念を知らない相手に真面目に働かないからだ!って言ってもしゃあないからなぁ…どうしたもんなんだろうね -- 名無しさん (2018-09-13 15:15:00)
- こんな国なのに内紛とか過激な話は一切ないらしい。奇跡だな -- 名無しさん (2018-09-13 16:59:25)
- 内紛も極端にいえば働くことだからね -- 名無しさん (2018-09-13 17:15:43)
- 某連作短編旅ラノベにありそうな国だな……。不謹慎かもしれないけど“真実は壮絶よりも粋なり”ということか -- 名無しさん (2018-09-13 19:58:41)
- 島国で外界を知らなかったのも原因かなぁ -- 名無しさん (2018-10-05 15:02:24)
- ガンダム00のアザディスタンやクルジスも、現実の中東諸国みたいに財源確保を模索していれば、本編みたいなことにならずに済んだのに……。まさか、模索していてああだったのか?(汗 -- 名無しさん (2018-10-05 15:04:44)
- 本当ネタみたいな話だな。このwikiの内容が巧妙な釣り目的のジョークじゃないかと勘ぐるレベル -- 名無しさん (2018-10-05 16:07:42)
- 石油産油国は割りと修羅の世界だけどナウルは「植民地にはされたけど隣国(ライバル)がない)」「農業か漁業が主体で高度な知能は要らない(国学力が要らない人が多い)」って辺りもあるんじゃないかな -- 名無しさん (2018-10-05 16:58:14)
- 脚色せずにキノに出せるレベルとか完成度たけーなおい -- 名無しさん (2019-07-08 16:38:48)
- 産業勃興に詳しい人が渡って、産業や経済システムを建て直したら、きっと救国の英雄と呼ばれるかもしれないな。なお自分には無理(爆 -- 名無しさん (2019-07-09 13:01:23)
- 国土が終わってるので無理です。財政とかじゃなくて採掘しすぎて「土」が死んで島全体が枯れ地。 -- 名無しさん (2019-09-05 00:20:27)
- http://www.jaipas.or.jp/124/124_3.htm 興味ある人はこの記事読んでみると面白いと思う -- 名無しさん (2019-09-05 00:42:24)
- あらヤダ、この国詰んでる -- 名無しさん (2019-09-05 06:42:11)
- 久しぶりに更新されてんなあと思ってきてみたら、クソほど悪化してて草 -- 名無しさん (2019-10-11 19:37:16)
- しかしまあ、投資って難しいよなぁ…大金払って優秀なブレインをっつっても、そいつがまともに働いてくれるとは限らんし。そういう意味じゃ自国のために働く者を育てるエリート教育だけは、どんな国でも捨てちゃいけないのかもなぁ -- 名無しさん (2019-10-14 10:47:20)
- ↑5 そ、それでも色々やって、土を復活させればワンチャン……(震え -- 名無しさん (2019-10-14 10:50:19)
- ↑その土を復活させるための金をどうやって稼ぐんだい? -- 名無しさん (2019-10-15 09:53:10)
- ↑もう一度アホウドリにウンコして貰えば…! -- 名無しさん (2019-10-15 09:57:25)
- それが化石化するまでの数万年はどう過ごすんだ -- 名無しさん (2019-10-15 11:21:43)
- アホウドリ「バーカ!!(例のAA省略)」 -- 名無しさん (2019-10-15 14:52:37)
- ↑4 オーストラリアが資金を出せばいいじゃないか! HAHAHA! -- 名無しさん (2019-10-15 15:25:40)
- 破綻前のナウルに近い資源のおかげで国民は福祉に恵まれて楽しまくってる国としてブルネイがある。もちろんブルネイも無策じゃなくていろいろ手は打っているし、当面枯渇はしなさそうだし、みんなニートと言うほど酷くはないが…準備が功を奏するのかは結局その時になってみないと感が強い。 -- 名無しさん (2019-10-17 11:58:55)
- ↑4アホウドリさんたちが数万年かけて作り上げたそびえ立つクソの山をたったの一世紀で使いつぶしたと思うと業が深い -- 名無しさん (2019-11-12 16:43:44)
- 岩の上にリン鉱石だったのでこれから何かしようとしても岩の上で農業も牧畜も無理。さらにアホウドリさんたち自身も寄ってはくれるけど巣を作るのはむき出しの岩石の上じゃなくてリン鉱石が必要 -- 名無しさん (2020-02-05 23:38:10)
- 中東の未来 -- 名無しさん (2020-05-31 17:59:49)
- リアルキリギリス状態 -- 名無しさん (2020-06-08 01:21:34)
- オーストラリアの提案した、島捨ててこっち来てよ、しか道がない気がするなぁ。土地資源のない島とか住むの無理でしょ。 -- 名無しさん (2020-06-08 11:49:32)
- ↑ まぁ、ナウルの近くの島を、新ナウル島って改名して、そこに、保護領扱い(自治権つき)にして移住させる、というのが精いっぱいの妥協点ではあるんだろうけど、やっぱり「故郷とはつらいことがあっても戻ってきてしまうもの(by ポルナレフ)」ってことなのかなぁ(´・ω・`) -- 名無しさん (2020-06-08 12:06:43)
- バッタがさ、全部ナウル🇳🇷に来て死ねば丸く収まる? -- 名無しさん (2020-06-08 19:21:46)
- 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-06-09 19:41:52)
- 国家経営シミュレーションゲームのVERY HARDモード -- 名無しさん (2020-07-27 15:43:37)
- 農地が無いって話だけどそう言ってるからには植物工場じゃ駄目なんだろうなぁ 施設や装置の設置維持がノウハウ中心にむずいとか? -- 名無しさん (2020-07-27 18:20:07)
- 一応リン鉱石の採掘自体はできているとか。それでも30 -- 名無しさん (2020-07-27 18:31:39)
- 年から40年しか持たないとの試算があるからそれ以降どうするのやら -- 名無しさん (2020-07-27 18:32:12)
- ↑3 それを稼働させるためのエネルギーと金は? -- 名無しさん (2020-08-05 11:19:40)
- ふと思い出して記事を見ると事態が悪い方向に行ってることが多い -- 名無しさん (2020-12-28 22:53:39)
- 軌道エレベータ建設基地にするとかは……? -- 名無しさん (2021-02-17 00:55:00)
- 美しすぎる幼児を大人たちがジュニアモデルにして過剰にチヤホヤした結果…みたいなかんじ -- 名無しさん (2021-02-17 06:56:29)
- 違反コメントとそれに触るコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-02-20 10:51:46)
- 健康でバリバリ働いても決して豊かとは言えない生活しか出来ていない身としては、寿命30年くらいでもいいから資源が豊富だった時代のこの国に生まれたかったと思ってしまう。豊かで刺激的な生活が出来ていたんだろうなぁ -- 名無しさん (2022-11-29 20:37:08)
- 1世紀続いたなら中には幸せな時代しか知らず勝ち逃げした人も大勢いたろうしな、もしくは賢い人なら余裕があるときに海外に逃げてそこで一から働く人もいただろう -- 名無しさん (2023-01-27 10:07:09)
- スパロボに出て来るリモネシアの元ネタ? -- 名無しさん (2023-02-04 10:54:29)
- 働く働かないの話とは全く無縁だが、資源の枯渇だけなら、日本もガンガン銅を掘って輸出してたら自国の分さえ採れ無くなってしまった国だ。銅と、石油の登場以降採算が取れなくなってやめた石炭以外は、元々ほとんどとれないし… -- 名無しさん (2023-03-22 22:14:24)
- オーストラリアの闇を引き受ける国家 -- 名無しさん (2023-03-31 04:19:08)
- 働き方と同様、働かせ方も失伝してたんだろうなぁ… -- 名無しさん (2023-03-31 05:21:18)
- イワンの馬鹿でも読ませとけ -- 名無しさん (2023-04-01 17:00:34)
- この国からリン鉱石買ってた国はどうなったんだろ -- 名無しさん (2023-05-01 18:10:23)
- ↑別の国から輸入するだけだろうな。多少の援助はできても、後はナウルの問題だからな。 -- 名無しさん (2023-05-01 18:15:42)
- 人生やり直し機みたいな話だな。ベリーイージーモードに慣れすぎたせいで努力と言う物を忘れてしまった。 -- 名無しさん (2023-06-08 22:46:27)
- アメリカのドラマでついに地図の上から消されてた(物理) -- 名無しさん (2023-06-09 10:49:46)
#comment
*2 そのためナウルには旧日本軍拠点の跡地が各所にある。他にも占領下時代のエピソードはいくつかあるが、デリケートな話題なのに加え本項の大筋とは関係無いので詳細は各自ググられたし。
*3 植物の生育に必要な栄養分のうち、最も主要な三要素は窒素・リン・カリウムである。
*4 無論、そういう実態があるのを承知で送りまくるオーストラリアも非難はされているがどこ吹く風である
*5 ちなみに、ジンバブエも失業率95%という同程度の数値を達成している。
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