Alis Linux/GNU/Xは、Arch Linuxから派生したx86_64向けのGNU/Linuxディストロである。
特徴
最新の環境に追随
Alis LGXはローリングリリースを採用し、常に最新の環境に追随できる。
GNOME、KDE等デスクトップ環境に加え、カーネルやライブラリなどOS深部にまで新しい技術をどん欲に採用しながら、その新鮮さに見合わない安定度の高さを併せ持つOSである。
NMI独自の機能
自社開発のAURヘルパー「Nako」や、公式リポジトリにあるパッケージに独自に手を加え、最適化を図っている。
AlisはPacman系LGXの中で、日本語入力機能「Anthy Unicode」を最初に採用したOSでもある。他のOSも入れたら3~5番目くらいかな?
業界標準の技術
X11に代わる新たなウインドウシステム「Wayland」を採用。Wayland上で動作する「Xwayland」により、X11との後方互換性を確保している。
多言語環境
ロケールの切り替えも設定画面から可能。加えて各種アプリケーションの日本語パックや、インストール直後から可能な日本語入力。
日本語や英語の他、フランス語、韓国語、世界語など様々な言語でインストールからアプリケーションの使用、印刷までできる。
Arch Linuxとの互換性
Arch Linux上で動作するLGXアプリケーションや、各種Pacman Linuxアプリケーションが動作する。
歴史
2022年、Kamuriki Linux バージョン2のISOを上手くビルドできないので開発のモチベーションが下がっていた局長・麻浪迅。
そんな時に知ったのがArch Linuxである。彼は目的を日本語環境の提供に絞り、たったの3カ月でUnivalent Versatile Environmentの原形を完成させた。
2024年4月からは名称を「Alis Linux/GNU/X」に変え、ますます進化を続ける。
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