参考資料
君はAI創作の最前線にして最底辺「AI拓也」を知っているか
拓也さんと学ぶ AI技術とAI拓也の仕組み・歴史
AIといっしょにAI拓也の歴史を振り返ってみる.takuyaforever
年表
68万-78万年前
北京原人が生息していた。
1966/07/17
初代『ウ○トラマン』が放送開始。1967/04/09まで毎週日曜に放送され、平均視聴率は36.8%と絶大な人気を誇った。
1971/1/24
石川県金沢市にて南佳也が産まれる。
1984/10/26
初代『ターミネーター』がアメリカで初公開。日本では1985/05/25に公開された。
2006/12/14
TYSON Sportusの『BAKUCHIKU』でタクヤさんがホモビデビュー。
長らくマイナーな本編だったが『哀叫拓也』で一躍有名に。
2007/09/10
拓也さんが『ウリで狂ったあと』を投稿する。確認できる限りでは最古の怪文書。
2010/04/10
ACCEEDより代表作『悶絶少年 其の伍』が発売。
2013/04/25
怪文書『ウルトラマン拉致』を自動作曲システムOrpheusで歌にした『ウルトラマン』が投稿される。
月刊拓也が認知される以前の怪文書と言えば専らこの動画であり、怪文書がAIで自動化されることになるのも必然だったのかもしれない…。
2013/08/30
無料ホームページのサービス終了により『タクヤのブログ』が閉鎖されアーカイブされていなかった数多の怪文書が散逸する。
2014/03/09
『虐待おばさん』をノムリッシュ翻訳した現存する最古のノムリッシュ拓也『タクヤさんの血塗られし過去』が投稿される。
この時点では数あるノムリッシュ淫夢の1つに過ぎなかった。
2015/09/04
集英社から無関係のセクシー男優を漫画家の久保帯人であるかのように紹介する行為に対して警告文が出される。
これによってKBTIT呼びが沈静化してタクヤさんに移行したかは微妙なところ。
2016/09/07
初の怪文書朗読動画である『ボクシングプレイ』が投稿される。
しかし、当時はまだ注目度が低かったのか、またはタイトルの平凡さ故かあまり伸びていない。
2017/03/09
タクヤの射精 3000円兄貴が朗読動画の『ハメられた! 投稿者: ビルダー拓也』を投稿する。
以後、ほぼ月1ペースで同様の朗読動画が投稿され、「月刊拓也」と呼ばれるようになる。
ReadSpeakerを使った読み上げなどのフォーマットはほぼこの辺りで形作られている。
2017/12/25
UMNI兄貴が初の月刊拓也を元にしたノムリッシュ拓也『ノムリッシュ生かさず殺さずのクリスマス 投稿者 ビルダー拓也』を投稿する。
この動画を皮切りに他の怪文書も続々ノムリッシュ翻訳され、「別冊拓也」としてシリーズ化される。
2018年初頭
タクヤさんがGYM-Kを退店する。
2018/04/24
Nanじぇい掲示板にてGoogle日本語入力の予測変換に怪文書のワードを追加する『ウリ狂い辞書』が制作される。
恐らく最古の怪文書自動化の試み。
2018/08/15
JAPANBOYZより2023年現在最後のホモビ出演作『A Threesome Ko Makoto and Kiba』が配信。以降、表舞台から姿を消す。
2019/11/16
タクヤのドリフト兄貴が初の同人拓也である『今会いたい すぐ会いたい 投稿者、拓也』を投稿する。
その他、NaNじぇいでも創作する者が現れるなど、同人拓也の種汁が撒かれ始める。
2021/04/22
かしおぺあ兄貴がクラシアンのCMの音MAD『タクラシアン』を投稿する。
現在に至るまでのきっかけを作った当時の拓也ブーム、全ての元凶。
ちなみに元ネタなのかは定かではないが2017/11/20にNanじぇいで同じネタのスレが立てられている。
2021/05/22
六角チョコパイ兄貴が『台風接近で淫獣が増えるよね 投稿者:ビルダー拓也』を投稿する。
今までの同人拓也と比べても高いクオリティで、本家怪文書のストックが枯渇しつつあったことも重なり、同人拓也ブームに火を付ける。
ちなみに初期は同人拓也ではなく「偽書」「ジェネリック拓也」などと呼ばれていた。
2021/07/09
Sta氏が「AIのべりすと」をリリースする。
2021/10/12
ウリボー兄貴が『支配するものされるもの 投稿者:サーフ系ボディビルダー拓也』(元動画削除済み)を投稿する。
それまでの同人拓也ではあくまで舞台設定などは本家怪文書とほぼ同じにする等、本家怪文書からあまり逸脱しない範囲で創作が行われていた、つまり「拓也さんなら書きそう」と思われる怪文書が目指されていたが、
この作品は舞台から時代設定まで架空のものに設定する、つまり投稿者自身による完全なフィクションとして作られた。
さらにいだてん兄貴が『いつの時代も拓也は誰かの性処理玩具 投稿者:ビルダー拓也』で追随。
ここから同人拓也は「本家怪文書のコピー」から「拓也さんを使った創作」に移行し、
様々なフィクション作品や架空のものと絡ませた同人拓也が投稿され、本格的にブームになる。
2021/10/23
Nanじぇい掲示板にて初めてAIのべりすとがホモのおもちゃとして目をつけられ、タクヤさんの怪文書を元に文章を生成する試みが行われる。
2021/10/25
発頭公兄貴による初のAIのべりすとを使用した淫夢動画『迫真文芸部 自動生成の裏技.ai_novel』が投稿される。
淫夢1章~4章+空手部のあらすじから続きを書いてもらうという動画だが、調教精度の低さや本編とAIのべりすとの相性の悪さのせいか、ほとんど注目されなかった。
2021/11/01
ネジマキ兄貴が初のAI拓也動画である『AI自動生成 生かさず殺さずのクリスマス 投稿者:AIのべりすと拓也』を投稿する。
当時はAI君の調教テクやウリ狂MODが確立されていなかった事もあり、怪文書というより腐女子のBL小説みたいなものであったが、AIで怪文書を作るという発想や藍沢柚葉の誕生など、大きな影響を与える。
2021/11/03
kuso煮込み兄貴が『AI自動生成タクヤの評判』を投稿する。
一男娼の評判をAIに生成させるという突飛な発想で注目を集める。
以後も続けて動画を投稿し、のべりすとの操縦テクの紹介などによりAI拓也ブームに火が付き始める。
2021/11/15
kuso煮込み兄貴の『AIに同人拓也のアイデアを考えてもらう』で虹ピクミンが誕生する。
2021/12/27
kuso煮込み兄貴が初のWikipedia形式のAIのべりすと淫夢『【のべりすと淫夢】AIに淫夢関連のwikipedia記事を書いてもらう』を投稿する。
2022/01/10
初見兄貴が初のWiki形式のAI拓也『AIのべりすとを使って拓也さんを世界史に登場させてみる』を投稿する。
この動画によりWiki形式が定着し怪文書独特の文体を再現せずとも、Wikiの記述内で拓也さんが激エロな括約をするだけでAI拓也と見なされるようになっていく。
2022/01/16
kuso煮込み兄貴によりウリ狂MODが開発、配布される。
これによって参入障壁が一気に下がり、ブームをさらに加速させる要因となる。
2022/01/17
ウリ狂MODを入れて適当に出力しただけの怪文書『AI自動生成拓也』シリーズを延々200本以上投稿している狂人、ブルータイプ兄貴がウリ狂MOD配布を契機に初投稿。
2022/02/08
山紫水明兄貴が『走れタクヤ.ai』を投稿する。仕切り直しを使った展開リセマラを導入し高い評価を得る。
2022/02/09
山紫水明兄貴が『たくや姫(竹取物語).ai』を投稿する。
AIにアイテムを羅列させるとハマって延々と出力し続ける松本人志現象が初めて組み込まれ、非常に高い評価を得た。
2022/02/18
チンタコス兄貴が『AIで拓也をHUNTER×HUNTERの世界で活躍させる【ハンター試験編】』を投稿する。
AI君が望まない展開を出力した時に投稿者が誘導で対抗するという「AIvs投稿者」が初めて組み込まれた。
2022/02/27
ジャク兄貴が『AIのべりすと君に拓也県を紹介してもらう。』を投稿する。
以降、拓也県は様々なAI拓也作品の舞台として活用されるようになり、怪文書シェアワールドにおいて欠かせない存在となる。
2022/03/13
ルーキーアライ兄貴によりウリ狂特化3MODとガタライズスクリプトが開発、配布される。
スクリプトの置換によって「雄膣の穴から精液垂らした俺」や「快感で全身が痙攣する俺」などの二つ名が広まる。
2022/04/12
おすもち兄貴の『AIの力で拓也を食品企業の社長にした』で不祥事が初登場。
以降「AIを使って拓也さんを〇〇にしてみた」系の動画の定番ネタとなる。
2022/04/17
0×FFFFFFFF兄貴の『AIを使って拓也さんを動物園の園長にする』でホモイルカが誕生する。
2022/05/29
転職希望兄貴が『AIを使って拓也さんを放送作家にする』を投稿する。
自動作曲によって作られた「パラオナボーイ」は中身は無いが歌いやすい歌詞、癖になるメロディなどで視聴者達のハートを掴み、瞬く間に大量のアレンジが作られ、AI拓也を代表する曲となる。
以降も様々な投稿者が曲を作り始めプチブームとなるが、結局パラオナボーイ以外は定着しなかった。
2022/07/10
SUB FREAKR兄貴がGoogleの画像生成AI「parti」を用いて『【検証】画像生成AIを使って拓也さんの新素材を生成してみた』で拓也さんの画像のAI生成を初めて行う。
この数ヶ月後、画像生成AIは一気に普及し様々な議論が巻き起こることになるが知らねーよ、そんなの。
2023/01/29
ルーキーアライ兄貴によりウリ狂特化3MODbetaと修正ガタライズスクリプト配布.ainmodが開発、配布される。
2023/03/21
『AIを使って拓也さんのボイスチェンジャーを作ってみた.so-vits-svc』が投稿される。
既に音声素材の供給が途絶えた拓也さんを自由に喋らせる手段として注目が集まる。
『拓也さんのボイスチェンジャーでクリスマス・イブは3日間くらいあるといいんだよね。を読ませただけ』で試験的に活用されている。
2023/03/29
「レゴ拓也シリーズ」を投稿していた三月藁兄貴が突然引退を発表する。
2023/05/21
ルーキーアライ兄貴によりウリ狂特化7.3B+3wayMODとガタライズスクリプト202305が開発、配布される。
2023/9/26
拓也とスフェスタの日常を延々700本以上綴った怪文書「拓也さんとパス6度スフェスタ兄貴の日常」がパス7度スフェスタにより初投稿。
ブルータイプ兄貴は初投稿の経緯を鑑みると、最初期のAI拓也のスタイルを続ける生きた化石のようなものでまだ理解出来る部分もあるのだが、こちらは完全にスフェスタという糖質系YouTuberの名前を使ってタグを荒らすのが目的であり、界隈から非常に嫌われている。
以降、月のAI拓也タグの半数以上がこの動画に占められるような状態であり「AI拓也」単体ではタグが機能しなくなりつつある。
2023/12/12
ぱぶりちぇんこ兄貴によりsunoAIを使用した『AIに頼んで拓也さんの曲を作ってもらった.sunoAI』が投稿される。
特に「Uri-De-Kuru」は関連動画が何本も作られるスマッシュヒットになった。
以降翌年まで、sunoAIを使った動画が大量に投稿される。
2024/06/08
ニコニコ動画含むKADOKAWAのシステムが悪いもの達の襲撃を受け、長期ダウンする事態に。
動画データは無事だが全体の復旧には一ヶ月以上かかる見込みであり、AI拓也欠乏症に苦しむ視聴者が散見された。
障害は8/5に復旧した。
2024/09/25
まさかのTwitter(現X)に拓也さん本人が再臨。当初は本物かどうか疑われていたが、平野店長が本物であると明言した。
界隈は沸いた反面、人権侵害コンテンツであるAI拓也などがどうなるか危ぶまれ、
実際に拓也さんはTwitter上で拓也さんMADなどを宣伝する投稿者に「.」だけのリプを付けるという行動を始め、投稿者が動画を自首削除するという流れが起きていたが…
2024/11/02
AI拓也モロホーストの日。
コンテンツの立役者であったkuso煮込み兄貴を始め投稿者達が次々と投稿動画を全て削除・非公開にしていった。
既に下火になりつつあったAI拓也には大きな打撃となった。
ただ、過去に起きた淫夢動画の大量削除事件「ホモコースト」と比べると、こちらは拓也さんに玩具扱いされている事を聞いたホモガキへのお気持ち表明を受けた投稿者達の自主的な削除・非公開であった事には留意。
AI拓也の振り返り
2021-2022年
2021年11月にAI拓也が勃興。拓也はいつも勃起してるけどね(笑)
2021年の内はまだ投稿本数は少なかったが、
翌年1月から増え始め、kuso煮込み兄貴がMODを配布したのもあり流行が加速。
そして2月にビッグバンの如く投稿本数が大幅増加。拓也も大胸筋が爆発してるけどね(笑)
以降も60本以上?90本以下?が継続して投稿され、コンテンツとして確立する。
5月に皆さんご存知「パラオナボーイ」が登場し、6~7月にかけてアレンジが活発に行われる。
若干投稿本数が上向いているのはこのブームによるもの。
9月では何故か投稿本数が急激に落ち込んだ。しかし次月以降は回復傾向になる。
2023年
翌年に入ってからも投稿本数は高めで安定していたが、特に3月は去年の2月のような投稿本数になる。
理由は不明だが、皆が作り溜めしていたものがたまたま集中して投稿されたのかもしれない。
以降も「人狼」など名作がぼちぼち投稿されるものの、
徐々に減少傾向に入り、特に9月は流行以降の最低本数を記録する。
年の暮れの12月、sunoAIを使った投稿がされ、「Uri-De-Kuru」はパラオナボーイに次ぐAI拓也を代表する楽曲になる。
また、AIの出力の簡単さからsunoAIを使用した動画が大量に投稿される。
12月に投稿された149本のうち、半分以上がsunoAI関連であった。
しかし伸びたと言えるものはごく僅かで、ブームは翌年1月で急速に収束する。
sunoAI関連を除くと、のべっちを使った動画は減少傾向にある。
のべりすと観の変遷
AI拓也の流行当初、AIのべりすとの性能やAI拓也の作り方があまり知られていなかったのもあり、
人力介入は控えめで、なるべく「自由」にAIに任せ激エロ文章をひり出させるのが理想のAI拓也、
と視聴者の中で考えられていた時期があったことは否めない。
これは黎明期に「AI自動生成タクヤの評判」や「たくや姫(竹取物語).ai」など、(表面だけ見れば)人力介入を殆ど行わずに作られた名作が多数存在したことも一因であると考えられる。
このような考えが存在していたことの裏付けとして、
2022年3月に投稿された「AIを使って拓也さんを予備校講師にしてもらう」は、語録の改変が自然すぎたために人力偽装*1を疑われ、後日制作手法を公開する釈明動画を投稿したのだが、
それはスクリプト変換を駆使してAIに任意の文章を出力させるというものであったので「やっぱり人力じゃないか」と批判が殺到し、投稿者が退会してしまった事件があった。
しかし、ご存知のようにAIのべりすとは、むしろ人力で制御する面も大きい。
赤字誘導だけでなく、AI拓也制作に必須のオーサーズノートやキャラブックなどは全て人力で書かれたものである。
展開リセマラもそれをやるのは当然人間であり、その程度によっては「人力で書いたのとほぼ変わらない結果になる」事も考えられるだろう(実際、このジレンマに苦悶する投稿者もいた)。
表に出た部分だけでなく、「不要だと思って削った」という目に見えない介入も恐らく存在するだろう。
ガタライズスクリプトが登場以降は二つ名が流行したが、これもMOD開発者がデバッグ目的で付け加えたものであり、AI君が自分で考えて勝手に付け足した訳ではない。
ただ、このような知識が視聴者に広まる前でも、ある程度人力介入が受け入れられる下地はできつつあり、
特に「AIで拓也をHUNTER×HUNTERの世界で活躍させる」で赤字(ひいては手綱を握る投稿者)がコンテンツ化した事が挙げられる。
AIのクソ展開を赤字や仕切り直しで方向転換する(そしてそれにAI君が抗おうとする)のは現在でもよく見られるネタである。
この流行に加え、様々な投稿者によるAI拓也メイキング動画の投稿など、
時間が経つにつれのべりすとの実態が知られていったのもあり、
強めの人力介入が忌避される事は、割と早期に少なくなっていったと言える。
ただ、「あまりに上手すぎる展開」が偽装を疑われることは現在でもある。
のべりすとが計算はできないし、突然なろう小説を書き出したり名前や人物を間違えたりすることがあるのは事実とは言え、
上手い展開を書くこともできるのは複数の投稿者から証言されているのだが、
未だ一部の視聴者にとってはマジ狂いのボー○ボ的展開がAIの普通と見られていることが窺える。
しかし「AI拓也の雄膣ラジオ⑤」の投稿者は「人力と思われそうで採用を躊躇った出力もあった」と語っており、
マジ狂いAI観は投稿者の各々の選別によるもの、つまり人力で形成された面もあるという可能性は否定できない。
これもう何がAIで何が人力なのかわかんねえな?頭空っぽにして楽しむのが良いんじゃないでしかね?
*1 自分で書いた文をAIが出力したように偽ること
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それだったらいっそAIを使って拓也さんに動画サービスを運営してもらった方が…
AIの力で拓也さんにニコニコ動画のサーバーを復旧させる
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