オーシア国防陸軍

ページ名:オーシア国防陸軍

オーシア国防陸軍(Osean Ground Defense Force、略称:OGDF)はオーシア国防軍の陸軍部門である。単にオーシア陸軍と呼ばれることも多い。

目次

歴史

ベルカ戦争

詳細は「ベルカ戦争」を参照

1995年3月25日のベルカ連邦軍によるオーシア含む周辺諸国への侵攻から始まったベルカ戦争において、オーシア軍はウスティオ、サピン、ユークトバニアなどと連合軍を形成し反攻を主導した。5月12日、オーシア陸軍の第101空挺師団がウスティオ首都ディレクタス近郊の街ソーリス・オルトゥスへの空挺作戦「ヴァーシティー作戦」を実施、ソーリス・オルトゥスを解放した[1]。劇中での説明はないものの、占領下に置かれたオーシアの各都市の解放やベルカへの逆侵攻に参加したと思われる。

環太平洋戦争

詳細は「環太平洋戦争」を参照

2010年11月1日のユークトバニア本土上陸作戦「フットプリント作戦」[2]からオーシア陸軍はユークトバニアで戦闘を展開しヴァージュヌイエクヴァータル市グニズドーザカートの都市を占領。11月25日にはジラーチ砂漠で大規模な地上戦が起こり、オーシア空軍の援護の下、ユークトバニア軍を壊滅させ、首都最後の防衛拠点であるクルイーク要塞に到達[3][4]。12月6日にはウォードッグ隊の支援によりクルイーク要塞を突破し、首都シーニグラードの手前まで進出した[5]。しかし、英雄視されていたウォードッグ隊が戦場から姿を消したことで士気が低下し、オーシア陸軍はシーニグラードの目前に迫りながらも首都攻略は頓挫した。さらに各地でユークトバニア軍の反攻作戦により、シーニグラード方面に展開していたオーシア陸軍は後退を余儀なくされた。12月30日、オーシアのハーリング大統領とユークトバニアのニカノール首相の呼びかけにより、真の敵(灰色の男たち)を知ったオーシア本土のオーシア陸軍はオーシア北東部のスーデントールにユークトバニア陸軍の部隊と共に進撃。グランダー社の施設を占拠し、ラーズグリーズ戦闘機部隊のSOLGコントロール施設への突入を支援した[6]

ユージア大陸への派遣

灯台戦争

知られている部隊

装備のモデル

個人用装備

車両

装甲車両戦車装甲車
  • M113[2]
  • M1126ストライカー[8]
対空車両自走対空砲
  • ゲパルト[8]
自走地対空ミサイル
  • M1097アベンジャー[8]
  • 9K33M2 オサーAK 対空ミサイルシステム(9A33BM2戦闘車)[10][注 2]
自走砲ロケット弾発射機

階級

オーシア国防陸軍の階級は以下のものが判明している。

登場作品

参照

脚注

  1. 環太平洋戦争時は基本型もしくはA1型、灯台戦争時はA2型を運用。
  2. エースコンバット7では当車両はエルジアが運用しているので、エルジア軍から鹵獲して運用している可能性がある。

出典

  1. 1.01.1 ACE COMBAT ZERO - THE BELKAN WAR #05 FLICKER OF HOPE「蒼天に舞う希望」
  2. 2.02.12.22.32.42.52.6 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission09 LIT FUSE 憎しみの始まり
  3. 3.03.13.2 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 16A DESERT ARROW 砂漠の矢
  4. 4.04.14.24.3 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 16B  DESERT LIGHTNING 砂漠の電撃
  5. 5.05.15.2 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 18 FORTRESS クルイーク要塞攻防戦
  6. 6.06.16.2 ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR Mission 27 ACES
  7. 7.07.1 ACE COMBAT 7- SKIES-UNKNOWN MISSION 15 Battle for Farbanti「ファーバンティ攻略戦」
  8. 8.08.18.28.38.48.58.68.78.8 ACE COMBAT 7- SKIES-UNKNOWN MISSION 12 Stonehenge Defensive「ストーンヘンジ防衛」
  9. ACE COMBAT 5 - THE UNSUNG WAR SCENE VIEWER #01/"PROLOGUE"
  10. ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN CAMPAIGN MISSION 17 Homeward 「残された島」
  11. ACE COMBAT 7 - SKIES UNKNOWN MISSION 16 Last Hope「最後の希望」


オーシア国防軍
指揮官
  • 大統領
  • 統合参謀本部副議長
行政機関
軍種
陸軍
海軍
空軍


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

黄金射手勲章

黄金射手勲章(Golden Medal of Marksmanship)はエストバキア軍の勲章である。エストバキア空軍のイリヤ・パステルナーク少佐は生前に当勲章を受章していた[1]。目次1 登場作品2...

鬼銃

鬼銃は共和国が開発した特殊な銃器である。名前は「ゴースト・ガン」と読む[1]。設計・能力銃本体は外国製の大口径対物ライフルだが、機関部に強力な冷却機構が搭載されており、弾倉に装填された4発の鬼弾を発射...

鬼神(絵画)

鬼神(Demon Lord[1])は元ベルカ空軍エースのエーレン・ジーグラーが制作した絵画である。1999年のシーニグラード芸術祭で発表。戦争の悲惨さと、平和の尊さを描いたことから、芸術祭で高く評価さ...

高等研究計画局

高等研究計画局はオーシア国防総省内の研究機関である[1]。歴史冷戦時代の1980年代、ユークトバニア海軍の攻撃型潜水艦に代表されるミサイル発射プラットフォームのステルス化・高性能化は、オーシアが有する...

飛行訓練空域A-7

飛行訓練空域A-7はオーシア連邦ランダース岬の南の沖合に位置するオーシア国防空軍の飛行訓練空域である[1]。歴史環太平洋戦争勃発直前の2010年9月23日、ジャック・バートレット大尉が率いるサンド島空...

非戦戦士

非戦戦士(The Pacifist Soldier[1])は元ベルカ空軍エースで戦後に言語学者、思想家となったベルティ・ベッケンバウアーがベルカ戦争後に出版した思想に関する書籍である[2]。登場作品A...

金色の巨人

金色の巨人(Golden Giant[1])はアネア大陸に伝わる古代神話に描かれた戦神である[2]。出典↑ 英語版ACES at WAR:A HISTORY 2019 p63↑ ACE COMBAT ...

連邦最高議会

連邦最高議会(Osean Federation Council Meeting)はオーシアの議会である[1]。歴史2013年にハーリング大統領はベルカ事変に関係する全報告を2020年に公開することを連...

連合軍

連合軍(Allied Forces)については、以下を参照:ストレンジリアル連合軍:ベルカ戦争時に結成された対ベルカの多国間軍事組織独立国家連合軍:大陸戦争時に結成された対エルジアのユージア大陸の国家...

諸島連合

諸島連合(Island Coalition)は小惑星ユリシーズ落着後にエストバキアで成立した軍閥の一つである[1]。目次1 歴史2 メンバー3 登場作品4 出典歴史1999年7月8日の小惑星ユリシーズ...

認知言語学理論

認知言語学理論(The Theory of Cognition and Linguistics[1])は元ベルカ空軍エースで戦後に言語学者、思想家となったベルティ・ベッケンバウアーがベルカ戦争後に出版...

証言者安全保護法

証言者安全保護法(Witness Protection Program[1])はオーシアの法律である。元ユークトバニア空軍のパイロットで国境無き世界に参加したキラ・アリョーヒンは連合軍に身柄拘束される...

衛星軌道上レーザー

衛星軌道上レーザー(Orbital Satellite Laser)は、R.ヘルナンデス博士によって開発されたゼネラルリソースのレーザー兵器である。「O.S.L.」の略称でも呼ばれる。軍事衛星に搭載さ...

航空試験班(ベルカ空軍)

航空試験班所属政体ベルカ公国所属組織ベルカ空軍航空試験班はベルカ空軍の試験部隊である[1]。なお英語表記では該当する単語が表記されていない[2]。目次1 歴史2 隊員3 考察4 登場作品5 出典歴史1...

航空技術開発局

オーシア国防空軍航空技術開発局(Osean Air Defense Force Technology Development Bureau[1])はオーシア国防空軍の外局である。ベルカ戦争後に元ベルカ...