大まかな世界観

ページ名:大まかな世界観

世界観
『世界』
謎のウイルスで人間の男が死滅し人口が激減、また突如として現れた美しい女性に似た容貌のクリーチャーが女を犯し自ら達の巣で苗床にしてしまう為、生き残った人類は叡智を結集して造り出したそれぞれの『方舟』で空へと生き延びた。現在の地上には、草木が生い茂り人間の手が全く介入していない荒れ果てた世界が広がっている。
『双(ふたつ)』
今の世界の絶対的強者。ふたなりとも呼ばれ、皆一様にズル剥けた雄臭い巨大な男性器を持った第三の性別。男が消え始める少し前から誕生し始める。
基本的に双と女との間に出来る子供は八割の確率で双となる為、数が圧倒的に多い。また、必ず美形で産まれてくる上、双は幼女のような幼い容貌でも強靭な肉体と人間を超越した身体能力を持っており、殴打でダイヤモンドの壁を砕いたり出来る。
平均寿命は150歳で、ある程度まで成長すると見た目の変化が止まる。個人差はあるが、大体20歳程度。早ければ10歳前半で止まったり、最年少では8歳で止まった事例が確認されている。遅いと30歳を過ぎることも。
絶倫で、その性欲と相まって、双による本気の種付け交尾は三日三晩では話にもならないらしい。が、双の精子は五千発撃って一発も当たらないこともざらにある為、人口は増えにくい。減りはしない辺り、彼女達の絶倫具合の凄まじさが分かる。ちなみに、双の男性器は平均的に20cmを超えるが、気合いで更に大きくしたり、逆に抑え込んで未就学男児並に小さく、また包茎にしたりも出来る。
双同士でも子供は出来るが、双同士はあまりそのような雰囲気にならず、また胎児が腹の中で成長するまで二年かかってしまうので非生産的かつ三分の一の確率で受精する為、双が爆発的に増えてしまうので法律的に規制されている。双はよく食べるのである。
『女』
基本的に双>>越えられない壁>>女というような格差が出来上がっており、種を絶やさぬための『生殖労働義務』が課せられる。産まれると共に『首輪』を嵌められる。
現在の体制に疑念と反感を抱いている女がほとんどだが、大抵何らかの行動に移すことはなく、行動しても双の力とちんぽで屈服されられてしまう。
『男』を死滅させた謎のウィルスの影響で必ず美形。また、妊娠すると一週間で出産出来る。
双と同じく平均寿命は150歳で、ある程度まで成長すると見た目の変化が止まる点も同じ。
メス、雌や便姫、アナなどは差別用語とされる。
双から求められたら何時いかなる時でも性交に応じなければならない。かと言って、生活があるので家に引き篭るわけにもいかないので、街の往来はセックスで溢れ返っている。女の私服は、基本的に情欲をあおるスケベな物しか売られていない。
政府から認可された権力者が気に入った女を“娶る”こともある。
『男』
謎のウィルスで数千年前に全滅して、今は存在しない。何とか残そうと躍起になったが、あえなく最後の一人も空気感染してしまう。謎のウィルスは、男性が罹患すると二年で死亡し、罹患者の精子で受精した受精卵は必ず双になる。男が死滅するまで百年間かけて薬を作ろうとしたが、無駄であった。ちなみに、何も考えていない世界は男の精子で子供を増やしまくってしまい、結果的に双と女の比率がおかしい今に至る。
『首輪』
成人女性の首にぴったりフィットする大きさのチョーカーのような金属製の首輪。赤子の首にも内側の素材が膨らんでぴったりフィットする。
他者に対して攻撃的行動を取ろうとしたり、外そうとすると(外されそうになった側だけでなく、外そうとした側が被装着者であった場合はそちらにも)被装着者の脳に、嬌声絶頂の後にセックスのこと以外考えられなくなるレベルで発情する電磁波を浴びせる。この状態で双にセックスされると、初めに挿入したふたなりのことを忘れられなくなり、二度目のセックスからは段々と強い愛情に変わって行く。
都市内では常に位置情報を発信しており、近くに双がいなければ『生殖義務員』が駆け付けて懲罰交尾を執り行う。また、これ自体が身分証となっている他にも様々な機能がある。自殺防止機能も完備している。
この世界に生きる人間の女にとって、“首輪”とは付けられた瞬間から人として終わりを意味するモノなのである。
『首輪Prototype』
主人公坂本千景がレジスタンスに所属後に装着する、今出回っている首輪のPrototype版。見た目は普通の首輪と遜色ない。
登録された双以外からの絶対命令を無視することが出来る上、とてつもなく強い発情電波を流し込まれ続ける代わりに双を超えた身体能力を得ることが出来るフェイトモードを備えている。
『生殖労働義務』
読んで字のごとく、生殖労働に従事する義務。何時いかなる時でも女性器を双に求められたら差し出さなくてはならず、また月に二回、必ず生殖施設に赴いて労働に従事しなくてはならない。生殖労働義務を怠ると再教育されたり、酷ければ娼婦の烙印を押されて下層に送られてしまうことも。
『方舟』
“国”とも呼ばれる、本来の地球で言えば東京二十三区程度の大きさの小綺麗な都市一つを載せた巨大な飛行船。
四層の層に別れており、平たく言えば、新宿区程度の面積を持つ貴族などの上流階級が住む透明な蓋に覆われた上層、一般階級の住む東京二十三区程度の面積の中層、東京二十三区の半分程度の面積を持ち色都市とも呼ばれる下品とドスケベと不正の横行する下層、その下に位置する一握りの存在以外は誰も入れない秘匿層がある。
方舟も一つだけではなく、八つの方舟、八つの国が空に浮かんでいる。
『生殖施設』
生殖をする為の施設。円柱壁尻形式で生殖を行う大衆生殖場と、軍人慰安の為の専用部屋、再教育施設が併設された複合型施設。中層と上層、下層を繋ぎ船体を貫通する巨大な柱の中に存在する。
『王族』
方舟の統治者。方舟を創造した人間の子孫。この血筋は『首輪』の制作にも関与しているため、王族は『首輪Prototype』装着者への絶対命令権を有している。基本的に、全員が全員有能だが、自らに刃向かってくる女を屈服させることを楽しむサディスト集団でもある。
『生殖義務員』
生殖労働義務に関する様々な役割を受け持つ仕事。生殖労働義務に逆らう女の家に押し掛けて強引に再教育したり、程度によっては拉致して生殖施設の最終教育場で一ヶ月に渡る再教育プログラムを施したりする。
『軍人』
基本的にこの世界では王族の次に軍人の権力が強く、彼女達は政治家でもある。文武両道の双だからこそ成り立つ。
軍人の家系は、貴族と呼ばれることもある。
その役目はクリーチャーの討伐や、有事の為の戦闘員だが、クリーチャーの討伐は怠っているし、有事もここ数千年の間全く来ないので、貴族として贅沢な暮らしを送っている。
『クリーチャー』
ファンタジーも斯くやといった様相のふたなり生物。基本的に美女美少女美幼女の容姿に赤や緑の肌であったり角や翼が生えていたり、粘体の身体を持っていたり草木と一体化していたりする。人間の女を苗床にして増えるか、種族間で増えるかのどちらかだが、基本的に人間の女を苗床にしたがる。
『レジスタンス』
現在の体制、世界そのものに反抗する者達。首輪から発する電波が地表にまでしか届かない為、それを逆手に取り、地下に拠点を構える女達だけの楽園。とは言うものの、その規模の大きさに対して力はあまりない。方舟から地上に逃げ延びた女達が集う。また、方舟の双の中には協力者も居る。
だが、このレジスタンス。リーダーは実は双であり、彼女は自らの為だけの美女美少女ハーレムを築くため、双であることを利用して方舟に出向いては女を拠点にまで案内しているのだ。そして幹部の内、七割以上が彼女に従うことで女を分けてもらおうとする双で構成されている。また、幹部の女は基本的に双幹部達の共用性奴隷。勘づいたり、無闇に嗅ぎ回ったりするとリーダー含む幹部達のふたなりちんぽによってあっという間に手絡めにされる。
独自で開発したクリーチャー避けのお香を炊いている為、クリーチャーからは襲われにくい。が、時々女がお持ち帰りされることもある。

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コメント

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名無し

いつも楽しみに投稿待ってます

返信
2020-03-20 22:45:57

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