大学入試て何?

ページ名:大学入試て何?

大学をなぜ目指すのか?という話題は別の機会にして、とりあえず大学が頭をよぎった中高生へのエール。

入試そのものが何のために存在するかを考えてみる。
選抜試験なのであるから差をつけることにある。
これで考えると本来入試科目は少なくてよい。

《暇人向け10秒ワーク》
あなたが志望大学の入試課の全権を握ったとして、何の科目をどのような配点で課すだろうか。
また、隣の人と喋って揚げ足を取り合ってみよう。

教育史を専攻している人間にとって化学式の知識は必要だろうか?
実際東大入試で考えれば、1/45しか占めない。捨ててもいいと判断されるかもしれない。

大学にとって必要なのは選抜であって、各教科の知識の確認など必要はない。

英語だけで学力は測れると考える人もいれば、足りない気がすると思う人もいるだろう。
英語なんて別に大学入ってからでいいんじゃない?と思う人もいるだろう。

実際、一橋の教員になぜ数学オリンピックと英検一級なら良いのに地理オリンピックが推薦入試の要件にならないか問うたことがある。
英語と数学の素養は必須であり、どちらかが高校卒業時点でトップレベルなら、片方がダメでも大学在学中に何とかなる、という旨の話を頂いた。

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