黒き慈母の乳

ページ名:黒き慈母の乳

【黒き慈母の乳】


千匹の仔を連れた森の黒山羊ことシュブ=ニグラスの乳。
遥か昔に招来した痕跡からじわりと湧き出る、遊色光沢を持ったベージュに近い色の不透明な液体。
ごく少量そこに在るだけでも、周囲のありとあらゆる知的生命体の心身を甘やかに揺さぶる。


効果

  • これに遭遇した人間は、ただちに判定表BMMを振る。その結果に応じた変異をその身に受ける。

 SANc1D3+1/1D6+2。

  • この液体は原始的エネルギーに溢れ、生命の働きを反転、ないしは助長する効能がある。

 適切な魔術的知識に則って薬草や化合物と調合すれば、様々な神秘的薬効を生み出すことだろう。
 →クトゥルフ神話をまず判定。成功後、<オカルト>と以下のどれかを併用ロールすることで、判定表MMMなどの薬効の薬を作成できる。→AF一覧
  (神話技能は他PCからの手助け可能。ただし適切に解説・情報伝達できたかINT*4に成功する必要がある。伝えられた相手は、薬剤完成後SANc0/1)
  ・<薬学>
  ・<化学>
  ・<生物学>
  ・<医学>
  ・<博物学>/2
 ※小さな泉から汲み取れる量を以て1日で試せる回数は最大2回。これ以上の量を欲した場合、泉の全ての液体をかき取ることになる。
  そうした場合、泉は枯渇し二度と湧出しない。

  • この液体にじかに大量に触れたものは、ただちにPOT16とCON対抗を行う。

 失敗した場合、手足の肥大や急速な異形化など、心身に異常をきたす。
 →SIZ+2D10、APP-2D4、CON+1D10、INT-3D3の効果を永久的に付与される。
 さらに、これを飲んだものは異形の怪物と化す。肉体は膨れ上がり、性器はじめ体中のありとあらゆる粘膜からこの液体を漏出させながら1D6時間理性なく暴れたのち、様々な異形の生物に分化して消滅する。
 →一連の現象の目撃者はSANc2D3/2D6+1D2。怪物と化した者は1Rで殺しきれないと際限なく再生し続ける。(具体的には次Rで全快。装甲10(ダメージ毎適応))

  • 眠れるグレート・オールド・ワンの目覚めを助ける効果を持つ。

その他

  • 容器に入れて持ち運べるが、他のものと調合しなければ、いつのまにか蒸発してなくなってしまう。
  • 湿気を好むようで、湿度の高い環境に置けば長持ちする。それでも3日ほどでやはりなくなってしまう。
  • 密封し冷凍装置に入れた場合のみ長期保存が可能だが、極低温でも結晶化(固体化)しないうえに解凍時に適切な処理がなされなければ瞬時に蒸発する。
  • 容器に入れて所持する場合、密封していなければ遭遇時の処理効果が継続される。

 【BODY】効果のみ密封していても所持している限り効果が継続され続ける。(この場合、手放したのち1D4時間後に元に戻る)

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