簡単な世界観解説

ページ名:簡単な世界観解説

簡単な世界観解説
舞台は生命を獲得し、複数の知的生命体を同時に発生させるに至ったソル星系第二惑星「魔界」です。
複数の種族が同時に知性を持っているため、民族間対立ではなく種族間対立という根強い対立が有ります。
ソル星系には一つ知的文明が有ります。
ソル星系第三惑星「パーガトリー」、彼らは自分達の母星を「地球」と呼んでいます。
現在、魔界は地球人の支配下に置かれています。
支配といっても、冊封国(厳密には異なりますが朝貢国と似た意味です)という扱いで、殆ど内政には干渉してきません。
魔界人は鉱物と食料の提供義務が課せられています。
この義務は決して重い物では有りませんが、これにより地球人に対する反感が高まっています。
地球人にとって魔界開発バブルは既に終わり、現在は第四惑星「リンボ」の植民開発に熱心です。
現在、魔界人は地球人に対いて独立戦争を計画しており、国際魔界連合軍の結成を進めています。

技術水準
魔界人は現在、地球暦2040年頃の地球文明と同程度の技術水準に達していますが、宇宙開発をするためにロケットを飛ばすと地球人によって撃ち落とされる為、宇宙開発は出来ていません。
地球人はソル星系を我が物のように開発して回っていますが、未だに恒星間航行技術(FTL技術)の獲得には至っていません。

魔界には「魔法」や「魔導」といった地球で技術体系化しなかった技術や、「解析機関」といった廃れた技術が並行して進んでいます。
しかし、様々な技術体系に手を出した結果器用貧乏になり、地球の技術力・文明力に完全に敗北しています。
石炭無しで産業革命をする事が非常に難しいのと同じように、地球では魔法技術の獲得は非常に難しいです。
「魔法」を代表とした魔界固有技術で一部で優位性はありますが、そのアドバンテージが有ったとしても地球の国力、技術力には勝てません。
また、既に地球人は魔界特有の技術の大半を回収し実用化を進めており、このアドバンテージが無くなるのも時間の問題となっています。

魔法も他科学技術と同じく、全て論理詰めして全て解説する事が可能です。
具体的には、質量保存の法則、エネルギー保存の法則等に縛られています。(極々一部例外有り)
生物的に赤外線や魔力が見える等の違いはありますが、血筋や才能による影響は科学と同程度の誤差しかありません。
生物的に有利不利は有りますが扱えない技術は有りません。我々地球人には放射線耐性が無いですが放射線技術は扱えます。
        
神について
この世界、「魔界」には神様が居ます。
具体的に言うと物理的に生物として存在しています。以降、魔界神と呼びます。
魔界神が言うには地球にも神が居たようですが、地球神を観測できた者は地球人にも魔界人にも居ません。
魔界神は魔界を愛しており魔界人に対して友好的ですが、魔界人は魔界神の事を「制御出来ていない核爆弾」として認識しており、
魔界神の封じ込め、収容方法、殺害方法を模索しています。

「神が何を出来るのか」についての説明は難しいですが、余り宇宙の法則の根本に触れる事は出来ない(しない)です。
イメージするならば、宇宙というゲームに金星というサーバーを立てている管理人程度です。
ロールバックや数値変更は可能ですが、MOD追加並に大規模な事は出来ないです。
        
神が居ますが、この世界は地動説が正しいですし、進化論が採用されています。
考察する際に、神の影響について考える必要はありません。

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