芸能人のイジメ克服方法 内藤大助さんの場合

元プロボクサーの内藤大助さんは北海道生まれです。内藤さんが生まれたときに両親は離婚をしており、

トタン屋根の家であり窓はしっかりと閉まらないため、ビニールを窓に打ち付けて防寒をしていたなど、

相当に貧しい生活をしていたと振り返っています。

そのこともあってか中学生時代には浮いた存在となってしまい、イジメの標的とされてしまいました。

それ以降は、物を隠されたり、靴を捨てられたりの嫌がらせや、ズボンを脱がされたり、

学校のガラスを割った犯人の身代わりとして教師に謝りに行かせられる等のこともさせられていました。

そのため、あまりのストレスから血の混じった嘔吐をしてしまったり、下痢が一日中止まらなかったりと、

体調に異変が起き、病院に行ったところ、胃潰瘍だったそうです。

それほどまでに追い詰められた内藤さんですが、最後まで中学校を通い切り、卒業と同時に、新しいクラスメートと

出会うことが出来てイジメはなくなったと言います。

その後、高校を卒業してからは「もう二度とイジメられないように」とボクシングを始めたそうです。

それはやり返すためではなく、「自分の身を守るため」、「相手のパンチを」避けるため、という、

とても紳士的な理由に感動せざるを得ません。