コメディアン、お笑い芸人として有名な、なだぎ武さんは学生時代に凄惨なイジメを受けていました。
小学生時代から肥満体系であることがきっかけで、クラスメートからあまり相手をされず無視などをされていたそうです。
それだけに留まらず、中学生になってからもそれは続き、そのストレスのせいからか更に太ることとなりました。
そのため、殴る、蹴るの暴行はもちろん、自分のお弁当を開けてみると砂を入れられて食べれなくさせられたり、
トイレの大便器に顔を突っ込まれるなどの、筆舌に尽くしがたい凄惨な内容のイジメを受けていました。
それでも、不登校になったらイジメに屈することになるとして、決して学校を休んだり、不登校になることはせず、
最後まで中学校に通い続けていたそうです。その後、学年があがり、イジメの主犯格だった人とクラスが別れると、
徐々にイジメも減ってきたそうです。
しかし、そのような学生時代の生活がきっかけで、人との交流に非常に奥手となってしまいました。
そのため、なだぎさんは高校へ進学することはせずに、地元でアルバイトをすることにしましたが、
アルバイト先でもうまくいかず。引きこもりになってしまいました。
引きこもりになったしまい、「親に申し訳ない」という気持ちを強く感じるようになっていき、
次第に食事の量も減っていきました。ふっと鏡を見ると、あまりにやせ細った体に驚いたそうです。
あまりの姿に心配し、病院へ行くと過度の栄養失調状態とのことでした。
その後なだぎさんは、「男はつらいよ」の寅さんのような生活に憧れるようになり、一人旅をしました。
その旅先で出会った旅館の女将さんや、まわりの人々との優しや温もりを感じ、引きこもりを克服しました。
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