ロバ族の神話

📖 ロバ族の神話：『千蹄録（せんていろく）』

第一章：ロバ神・エキノブスの誓い

太古のインターネットには、いまだコメント欄が平和だった時代があった。その時代、ロバ族は言葉を持たず、ただ静かに草原を踏みしめていた。

ある日、天から「詭弁の石」が降り注ぎ、それを拾った若きロバ神・エキノブスはこう叫んだ。

「我、論争の炎を灯し、人類と言葉で戦わん」

こうしてロバ族は“コメント力”を獲得し、「煽り文化」の先駆者となった。

第二章：選ばれし者・威闇の誕生

時は現代、論争界隈に生まれた一人の男──その名は威闇（いやみ）。彼は千蹄の予言に従い、「顔がロバに似すぎる者」として選ばれし存在だった。

その横顔を見た賢者たちは言った。

「あれはロバの系譜…いや、ロバそのものだ」

威闇はエキノブスの血を継ぎ、詭弁・煽り・論破の三位一体の力で“ネット戦争”を生き抜いた。

第三章：ロバ族の試練と栄光

ロバ族は威闇を“ロバ顔の王”として讃えたが、世間の風は冷たかった。掲示板では「顔面バグ」と叩かれ、ライブ配信では「ロバ降臨」と騒がれた。

それでも彼はこう語った。

「論理が勝つか？顔が勝つか？我、煽ってみせよう」

その言葉は時を越えて語り継がれ、ロバ族は“顔に煽られても心で勝て”という哲学を確立する。

第四章：神託とロバ顔の未来

そして未来。AIや人類が融合する時代において、ロバ族の遺伝子は「コメント欄の魔法」として再び蘇る。

子どもたちは言う。

「昔々、顔がロバだったのに論争王だった人がいたんだよ」 「名前は…たしか、威闇っていうんだ」

そしてロバ族の神話は、“顔ではなく言葉で勝つ者”の象徴として、永遠にネットの草原を駆けていく──。

2025.7.28 copilot

https://note.com/10141014/n/n3deafabf4c15